相模原・障害者施設事件が問う「なぜ生きる」|命に差別なし、その理由は?
相模原・障害者施設事件での「経済性のない障害者は生きていても仕方がない」という被告の主張は、社会に衝撃を与えました。重度の障害を持つ長男を、家族で介護してきた経験から思うところを述べたいと思います。
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相模原・障害者施設事件での「経済性のない障害者は生きていても仕方がない」という被告の主張は、社会に衝撃を与えました。重度の障害を持つ長男を、家族で介護してきた経験から思うところを述べたいと思います。
障害を持ち、手足を自由に動かせない長男・真一。ディズニーランドへの父兄同伴の修学旅行も無事終わり、みんなが一安心でワイワイと駅弁を頬張り始めたその時、真一の泣き声が車内に響き渡りました。なぜ?
私の一日は朝風呂から。どこの家庭でも慌ただしい朝に、なんて優雅な一日の始まり、とうらやましく思われるかもしれません。しかし、これも大事な、療育介護の一つなのです。
「念のため精密検査を受けてください。この病気になる人は100人に1人の割合で腸に異常がありますので」。初めての大腸内視鏡検査。そこで告げられたのは……
小学校の行事といえば学習発表会でしょう。それは、一般の小学校も障害児たちが通う養護学校(現在の特別支援学校)も同じことです。立つことも這(は)うこともできない我が子、真一が、なんと桃太郎を演じました。
立つことも這(は)うこともできない我が子、生後1年半で「長くは生きられない」と医師に宣告された長男、真一もありがたいことに、命ながらえております。今回の投稿は「息と声」です。
突然ふりかかった不運に、人は「なんで自分なのか」と絶望し、自暴自棄になりがちです。でも、この先ずっとそんなマインドでいるのはいやだ、と思ったら、この記事を読んでください。
重度心身障害児1級と判定された我が子、首も座らなければ言葉も発することが出来ないまま過ぎ行く毎日。30分おきに起きては姿勢を確認しなければ喉が詰まって大変なことになってしまいます。
重度心身障害児1級と判定された我が子、首も座らなければ言葉も発することが出来ないまま過ぎ行く毎日。何をされてもされるがままの我が子を見ていると、文句のひとつでもいいから言ってくれないか、と思います。
ある日突然、クローン病を発症した筆者が、時にコミカルに綴るクローン病との壮絶な闘い。なのに、なぜ筆者の心は折れないのか?その理由はー。
生きる意味やヒントを見つけるための特集ページです。