人間関係

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失恋から立ち直る3つの方法と、失恋の名言15選|失恋から立ち直るまでの期間にしてほしいこと

まえがき

こんにちは、心理カウンセラーの月見草です。

今日は「失恋してつらい。立ち直れない。どれくらいの期間で立ち直るの?どうすれば立ち直るの?」というお悩みについてです。今、失恋で悩んでいるあなたの心に、私からの応援の気持ちが届きますように。

失恋したとき、誰かに相談してラクになることも多いのですが、友達や親に相談しても「いつまで落ち込んでるの?クヨクヨしてたってしょうがないじゃない」と言われてしまうことがあります。
カウンセラーのように傾聴力を鍛えている人は少ないので、身近な人に長々と相談すると、ついお説教のようになってしまうことも多いのです。

「誰も助けてくれない。誰も私の味方になってくれない。私は一人ぼっちなんだ…」と感じてしまうかもしれません。でも、事実はそうじゃないと思います。

あなたのそばにいる友達や親には、あなたの心に刺さった「悲しみ」というトゲを抜いてあげたい気持ちはじゅうぶんにあると思います。あなたのことを大切に思っています。だけど、きっとあなたの悲しみを取り除くスキルがないのです。

みんなあなたの味方なのだけれど、助けてあげる力がないだけ。
このことは覚えておいてもらいたいと思います。

優しい気持ちの持ち主であるあなたは、友達や親を早く安心させたくて、「もう大丈夫」と言ってしまうかもしれません。たしかに、じゅうぶんな傾聴力をもたない人にいつまでも相談し続けても、相手をもどかしい気持ちにさせるだけです。そういう時はとりあえず「もう大丈夫」と伝えて、別の人に相談したり、別の方法で解消したりするほうがいい場合もあります。

でも、あなたのつらい気持ちをなかったことにしたり、無理やりシャットアウトしたりする必要はありません。早く失恋から立ち直ろうとして、もし今は悲しみを封印できたとしても、後々になって身体症状が出るなど、別の形で脳が発散しようとします。あなたの気持ちがすーっと軽くなるまで、じゅうぶんに悲しみを癒やしてもらいたいと思います。

ただ、今まさに失恋しているあなたの悲しみに共感してくれる人は希少です。失恋の経験がある人でも「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことわざの通り、「私はそんなには落ち込まなかった」と思うからです。また、経験は人それぞれですから、「私はこうやってすぐ立ち直ったよ」と言われても、あなたにはしっくりこないかもしれません。

この記事では、カウンセラーの視点から、少しでもあなたの悲しみを癒やすお手伝いができたら、と思います。

【目次】

  1. 失恋から立ち直る方法1 「極端な考え方をノーマルに」
    ~深い悲しみは、あなたが魅力的な証拠です~
  2. 失恋から立ち直る方法2 「未来から現在を見る」
    ~ほろ苦い思い出で終わる?それとも力に変える?~
  3. 失恋から立ち直る方法3 「経験の意味を変える」
  4. 失恋の時、読みたい名言15選
  5. 失恋から立ち直るまでの期間にしてほしいこと

失恋から立ち直る方法1 「極端な考え方をノーマルに」
~深い悲しみは、あなたが魅力的な証拠です~

失恋について、いまあなたはどんなふうに感じていますか?

「あの人を失ってしまった」「もう二度と戻れない」「私には何も残ってない」(強すぎる喪失感)

「あんな良い人とはもう出会えない」「私には不釣り合いだったのかな」(相手を良く捉え過ぎる)

「なんとか取り戻したい」「もう一度会えば変わるかも」(コントロール不可能なことをコントロールしようとする)

「無力だなぁ」「私の何がダメだったの?」「私ってめんどくさい女なんだ」(部分を全体化する)

「どうしてこんなことになってしまったんだろう」「どうすればよかったの?」(過去は変えられないのに引きずる)

「はじめから恋なんてしなきゃよかった」(過去の経験を全否定する)

「私は恋愛に向いていないのかも」「もう恋愛なんてしない方がいい」(未来まで否定する)

こういった考えが頭の中をグルグル巡って、どこまでも続いていって、止まらなくなっていませんか。

私もグルグル思考になってしまうことがよくあります。それも人間の自然な反応で、失恋してもマイナスなことを一切考えないでいられる人なんていません。あなたが繊細な感性をもっていたら、人よりも深く悲しみをとらえるので、失恋の悲しみが癒えるまで人より長く時間がかかります。

相手のこと、相手と過ごす時間、ともに歩んでいきたいと思い描いた未来。そういったものを大切にしている人ほど、失恋の悲しみも深く、絶望の淵に立たされたような気持ちになるでしょう。それは、あなたが魅力的な証拠だと思います。

一人の人を深く愛し、相手のことを想う。あなたの頭から離れないほどに、想い続ける。そんな素敵な人に巡り逢えたのは、あなたに人を見る目があったからです。そういう人と接点ができたのは、あなたが魅力的な存在だったからです。

そんなあなたには、もっと素敵な未来を迎えてもらいたい。そのために、今の失恋の苦しみを少しずつ和らげてもらいたいと願っています。

今は絶望で立ち直れる気がしないかもしれないけれど、永遠に続く苦しみなんてありません。仏教では「諸行無常(すべてのことは、変わっていく)」と言われます。あなたのつらい心も、今の状況も、必ず変わっていきます。

失恋から立ち直るためには、気持ちを封印するより、悲しみを感じ切って、頭の中のものを出し切って、心の傷から膿をデトックスしてしまいましょう。その方が自然治癒力で早く回復していきますから。

先ほど挙げたグルグル思考を、出し切ってください。

(強すぎる喪失感)
(相手を良く捉え過ぎる)
(コントロール不可能なことをコントロールしようとする)
(部分を全体化する)
(過去は変えられないのに引きずる)
(過去の経験を全否定する)
(未来まで否定する)

頭の中に巡っていることを、思いっきり考え尽くして、怒りも悲しみも出し尽くしたら、温かいココアを一杯、ほっと一息ついて
「今、極端な考え方をしているんだなぁ」と気づいてください。

人って、深い悲しみに襲われると、極端に考えるようになっています。
極端な考え方を、ノーマルに戻していきましょう。
さらに、悲しかった経験を力に変えていきましょう。

失恋から早く立ち直る方法の一つに、心理学の「リフレーミング」があります。リフレーミングとは、体験した出来事の「意味」を変えるということです。

「失恋の経験を、リフレーミングなんてできるの?」と思われるかもしれません。どんなにマイナスにしか思えないような経験にも、必ずプラスの面があります。リフレーミングは、経験をあなたの力に変えていく作業です。
(※リフレーミングについて詳しく知りたい方は
【わかりやすい】リフレーミングでトラウマを克服できるをご覧ください)

失恋から立ち直る方法2 「未来から逆算して、現在を見る」
~ほろ苦い思い出で終わる?それとも力に変える?~

リフレーミングの一つに「視点をずらす」手法があります。たとえば、未来から逆算して、現在を見てみましょう。単に未来を想像するのではなく、未来の自分になりきって、今の自分を考えてみましょう。

あるサイトによると、結婚するまでに交際した人数は、

1人(14.6%)
2人(16.1%)
3人(21.9%)
4人(10.4%)
5人(13.2%)
6人(9.1%)
覚えてない(9.1%)

結婚後の生活についての満足度は、1人目(78.1%)と比べると、4人目(88.5%)のほうが10%ほど満足度が高めだそうです。

(婚約指輪・結婚指輪の比較サイト「ufufu」が公開した、20代~60代までの既婚男女1,000人にアンケートの結果)

今は失恋で悲しみにどっぷり浸かっていると思いますが、数年後、ふりかえってみれば「あの人と結ばれなかったおかげで、こんなに相性のいい人と結婚できた」と思える日が来ると想像してみてください。

別れた人よりも、もっと相性のいい人と出会える可能性は大いにあります。

「でももっと相性のいい人と出会えないかもしれないし、結婚もできないかもしれない…」

そうですね。相性のいい人と出会える可能性、結婚できる可能性は大いにありますが、確証をもてるものではありません。だけどこれだけは言えます。この文章を読み終えたとき「この失恋があったおかげで、本当の幸せを知ることができた!」と思える日が来ることは、まちがいありません。

どうか最後まで、読んでいただきたいと思います。

失恋から立ち直る方法3 「経験の意味を変える」

人生には、無駄な経験は一つもありません。だけど、受験の競争、就活の競争、出世競争など、とにかく競争して勝つことを目指す今の社会では、「失敗した」「ダメになった」「取り返しがつかない」と感じる人が多いようです。

私も挫折したときには、ダメになったと感じてしまうことがあります。そんな私でも、リフレーミングを練習したり、リフレーミングが上手な人に相談することで立ち直り、そのたびに経験を力にしてきました。

失恋という経験には、たとえばこんなメリットがあると思います。

(メリット1)失ったものもあるけれど、得たものが大きい
「行動するたびに経験値が上がってる」
「人を見る目が肥えてきた」「また一つ学んだ」
「今度は表面的な言葉より、態度で示してくれる人と付き合おう」
「人生を奉げてしまう前に、別れることができて良かった」

(メリット2)自己理解が進む
「自分の好みが前より深く分かった」
「自分に必要な要素がわかった」
「最高の出会いにまた一つ近づいた」

(メリット3)今置かれた状況は、行動のエネルギーに変換できる
「しばらく自分をじっくり見つめる一人の時間ができた」
「これをきっかけに、自分磨きしよう」
「自分が輝けば、より良い人とめぐりあえる」

(メリット4)自分がもっている潜在能力を発見できる
「こんなに悲しいのは、これまで恋愛に本気で向き合ってきたから」
「この恋ができたんだから、私は引き寄せる力をもってる」

(メリット5)ステップアップできる
「今までの私には必要な時間でした。これからの私にはもう必要ありません。さようなら」

私の場合、最後は「恋愛、そして失恋は、感情を大きく揺さぶられるからこそ、人間の深みを知るいいチャンスだった」というところに落ち着きます。失恋の痛みを知ったおかげで、人の悲しみにも寄り添いたいと思うようになれたのだから、失恋にも意味があったのだと。

そして同時に「ぜったいに、本当の幸せになる!」という決意になっていました。まだ本当の幸せが何なのか知らなかった時は、「本当の幸せを見つけてみせる!」と思っていましたし、本当の幸せってこういうものかと知ってからは、「目先のちっぽけな幸せにとらわれて自分を見失うところだった、悲しみのおかげで気づくことができた」と思うようになりました。

失恋の時に読みたいリフレーミングの名言15選

あなたがリフレーミングのスキルを身につけ、失恋から立ち直ることができるように、リフレーミングの名言を集めてみました。恋愛とは関係ないものもありますが、あなたの状況に合わせて、しっくりくるものを選んでみてくださいね。

名言1

私は今までに一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ(エジソン)

失恋は、自分が輝けない状態をまた一つ発見して、本当に輝けるところへ一歩近づいただけです。

名言2

俺は何度も何度も失敗した。打ちのめされた。それが俺の成功した理由さ(マイケルジョーダン)

未来の成功を見ているから、失敗を乗り越えられるのだと思います。

名言3

髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。(孫正義)

失恋に置き換えたら、「フられたんじゃなく、私が前進したから、前は同じレベルだった相手がついてこれなくなったんだ」と思ったっていいと思います。

名言4

病気のおかげで、いろいろな気づきもありましたね。だって、気づきをしないと、もったいないじゃない?せっかく大変な思いをするのに、それを『こんなふうになってしまって』と愚痴にしていたら、自分にとって損ですから(樹木希林)

どんなに転んでも、タダでは起きないぞ!と思えば、必ず気づきがあります。

名言5

人は人に捨てられたりなんかしない。自分が自分を捨てることしかできないよ。(よしもとばなな)

誰と別れても、自分を捨ててしまわなければ、ちゃんと傷は癒えるし、幸せに向かっていけます。

名言6

一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人でも持ち上がらないだろう。(ゲーテ)

「恋愛してたら幸せになれるのに…」なんて考えは捨ててしまいましょう。一人でいても幸せにならなかったら、二人でも幸せにはなれません。どんなに長年寄り添う夫婦も、人生の最後は一人になるんですから。

名言7

今まで、いろんなものが見え過ぎました(樹木希林)

左目を失明したときの樹木希林さんの言葉。恋は盲目っていうけれど、失恋は視力を取り戻したようなものかもしれません。

名言8

どんな人も美しくなれるし、才能をもっている。自分は美しい、才能があると、そう思うことが大事。(宇野千代)

自分ってダメだなーと感じるようなときだって、自分のいいところは無くなっていないし、自分の中にちゃんとある、と思います。

名言9

美しい瞳であるためには、他人の美点を探すこと。美しい唇であるためには、美しい言葉を使うこと(オードリー・ヘップバーン)

あなたが輝きたいなら、まず他人の美点を探してみましょう。

名言10

「暗い」のではなく「優しい」のだ。「のろま」ではなく「ていねい」なのだ。「失敗ばかり」ではなく「たくさんのチャレンジをしている」のだ(アドラー)

自分の欠点だと思っているところ、一つずつリフレーミングしてみましょう。

名言11

人生に必要なのは、何回呼吸するかではなく、何度息をのむほどの瞬間に会えるかよ。(ビヨンセ)

息をのむほどの瞬間に会うためには、行動してチャンスを拾いにいきたいですね。

名言12

100冊の本を読むより、一回の恋愛。(瀬戸内寂聴)

行動や体験って、かけがえのないものですよね。

名言13

大きな椿の花を咲かせるには、どうすると思いますか?まだ、つぼみが小さいうちに、一つだけを残してみな摘んでしまうのです。そうすれば、大輪の花を咲かせることができるのです(瀬戸内寂聴)

もったいないなと思っても、取捨選択して、大きな幸せを得たいですね。

名言14

最も重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めることだ(スティーブ・ジョブズ)

誰と付き合うかより、誰と付き合わないかを決めるほうが重要な決断だと感じています。

名言15

愛とはなによりもまず、沈黙のなかで耳を傾けることである(サン・テグジュペリ)

会話や旅行も楽しいけれど、表面的な愛だけじゃなく、本当の愛って何なのか、考えていきたいですね。

失恋から立ち直るまでの期間にしてほしいこと

リフレーミングや名言をじっくり読むことを繰り返せば、あなたは必ず失恋から立ち直っていきます。どれくらいの期間で立ち直れるかは人それぞれですが、2週間もすれば、食欲がない・眠れないという状態からは立ち直るでしょう。ときどき思い出しては悲しくなる状態は、1年以内にだんだん消えてなくなっていきます。

もしあなたが次の恋を始めたら、すっかり失恋の痛みは忘れ去り、また盲目な恋の幸せに浮かれて過ごすようになるかもしれません。でも、実は、それではやがて、同じ悲しみを繰り返すことになってしまいます。

今、悲しみの中で「本当の幸せって何なんだろう」と考えている時間は、実は本当の幸せを知る最大のチャンスでもあります。とても貴重な時間です。

本当の幸せになることが、あなたが生きていく目的であり、恋愛はそのための手段です。目的を知らないまま、次の恋愛をしても、本当の幸せにはなれません。

人生の目的がハッキリすれば、身の上に起きるすべてのことが意味をもち、きらきらと輝く人生を送れます。私はいろいろなリフレーミングを学んできましたが、本当の幸せを知ったときのリフレーミングにまさるものはありませんでした。
自分を見つめる時間ができた今、あなたにも本当の幸せを知ってもらいたいと思います。

この記事を書いた人

ライター:月見 草



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