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年末年始の過ごし方をマーシャル諸島の航海術に学べ!

こんにちは、齋藤勇磨です。

年末年始、まとまった連休を過ごしている人が多いと思います。

「1年の計は元旦にあり」と言います。仲間や家族や親類で集まり、のんびりするのもいいですが、心新たに進む節目にしてはいかがでしょうか。

年末年始の有意義な過ごし方を、マーシャル諸島の航海術から学びましょう。

マーシャル諸島の航海術とは?

以前、こんな話を聞いたことがあります。

1,200を超える大小さまざまな島から成る太平洋のマーシャル諸島は、そのほとんどが海抜数メートルにも達しないため、少し沖に出ただけで見えなくなってしまうそうです。

ところが、このマーシャル諸島に住む住人たちは、大航海時代の2千年も前に独自の航海術を編み出し、安定用の浮き木を付けたカヌーで、小島から小島へ行くことができました。

その範囲は、なんと数千キロにおよんだといいます。コンパスもGPSもない時代に、一体、どんな方法を用いたのでしょうか。

マーシャル諸島の住人たちは、経験を通して天文学や海洋の知識を身につけていました。

カヌーを漕いでいるあいだは、突然の波に対処したり、パドルを漕いだり、目の前のことに一生懸命です。

しかし、何の目印もない太平洋では、潮流や波風に流され、真っすぐ進んでいるつもりでも知らず知らずのうちに進路がずれてしまいます。

そこで、一定時間ごとにカヌーを漕ぐのをやめ、星を読んで方向や角度を割り出し、軌道修正したというのです。昔の人の知恵には、驚かされます。

年末年始にはパドルを漕ぐ手を止める

さて、イギリスの劇作家、シェイクスピアは「人生は不安定な航海だ」と言いました。

私たちの人生を振り返ってみると、たくさんの仕事、勉強、子育てなど、しなければいけないことに追われ、自分を見失ってしまうときがあります。

まるで、人生という荒海に漂流しているような状態です。「これではいけない」と思いながらも、どうしていいのか分かりません。

なぜ分からないのかというと、進みながら考えているからです。人生のカヌーをどう進めるかだけに肉体的、精神的、経済的なエネルギーを使ってしまい、慎重に考える心の余裕を作ることができず、どうしていいのか分からなくなるのです。

そんなときには、マーシャル諸島の舟乗りにならって、一度パドルを漕ぐ手を止めてみましょう。

呼吸を整え、自制心を取り戻し、落ち着いて人生の方角を確かめましょう。今の方角に進んでよいのか、あらためて慎重に考えることができるはずです。

年末年始は人生という水墨画の余白

「忙しい」という字は、心を亡くすと書きます。私たちは、朝から晩まで、忙しい忙しいと追い回されて、静かに自己を見つめる心の余裕を持つ時間が余りにも少ないようです。

しかし、忙しくなればなるほど、人生をふりかえる間が必要です。

余談ですが、水墨画の空間は、画面全体を生かす大きな役割を果たしています。

世界の企業人に多大な影響を与えてきた「マネジメントの父」、ピーター・F・ドラッカー(1909~2005)が熱心に日本古美術を蒐集していた事は、あまり知られていないかもしれません。

ドラッカーは、求めた作品を自宅に飾り、多忙な毎日の中から「正気を取り戻し、視野をただすために日本画を見る」と語っていたそうです。

ちょうど水墨画の余白のように、忙しければ忙しいほど、世俗の一切を断ち切って、冷静に自己を反省する時間が欲しいものです。

その点、一年に一度、年末年始に静かに自己を振り返ることは、慌ただしい人生の歩みの中、立ち止まり、人生の方角を定期的に確認するための得難い機会といえるかもしれません。

年末年始に先人の叡智に触れる

マーシャル諸島の航海に星を読むことが必要だったように、人生航路にも、方角を指し示すものが必要です。

それこそ、先人の叡智がおさまった古典と言えるでしょう。

古典を読むと遥か昔から、人間が生きるうえでの真理は何も変わらないことがわかります。悠久の歴史の重みに耐えてきた、脈々と息づく真理に触れることで、自分の人生の方角が見えてくることでしょう。

年末年始のまとまった時間こそ、古典に刻まれた先人の叡智に耳を傾け、人生の方角を確認してはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

ライター:齋藤 勇磨



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