コラム

コラム

もう、読書内容を忘れさせません。自分を変える、新しい読書法。

【目次】

はじめに

  1. なぜ内容を忘れてしまうのか。その理由は「読み始める前」にあった!
  2. 「目的」をハッキリさせるキャッチフレーズ
  3. 読書後に自分を変えたいなら、「具体的な動作」を目標にする
  4. 人生をただの消費で終わらせないために

はじめに

こんにちは、心理カウンセラーの月見草です。

あなたはこんな悩みをもっていませんか。

「たくさん本を読んでいるけど、内容を忘れてしまう。悔しい!」
「学んだことを仕事に活かせない。もったいない!」

こんな悩みがあるなら、あなたは向学心の強い人なのでしょう。

私も「趣味は読書です」と言っていますが、少し前に、こんなことがありました。

先輩「最近どんな本を読んだの?」
私  「『FACTFULNESS』を読みましたよ!すごく感動しました」
先輩「どんな内容なの?」
私  「えっと…、かなり売れてる本で、分厚くて。思い込みに気づかせてくれるんです」
先輩「ふーん」

せっかく先輩とじっくり話せるチャンスだったのに、会話を広げることができませんでした。

アウトプットにつなげるのって難しいですよね。

「このままじゃ、せっかくの読書も活かせずもったいない」と思っていたところ、友人から『すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法』(2018.11 浅田すぐる著 SBクリエイティブ株式会社)を紹介してもらって、情報整理の力が格段にあがりました。

読書後には「この本に何が書いてあった?」と聞かれれば、すぐにレクチャーできるようになりました。

どうしてモタモタして説明できない私が、すっきりと話せるようになったのか。その方法をお伝えします。

なぜ内容を忘れてしまうのか。その理由は「読み始める前」にあった。

なぜ内容を忘れてしまうのか。

その答えはズバリ

「学び」が「消費」になっているから

です。

「消費」とは

物・時間・エネルギーなどを、使ってなくすこと。

また

欲望充足のために、生産された財貨・サービスを使うこと。

と辞書に書かれています。(三省堂『大辞林』)

使ってなくす。消えてなくなる。一時的に欲望が充足しておしまい。

「消費」するだけの読書。せっかく時間をかけて学んだ内容も、頭から消えてなくなってしまうイメージですね。

もちろん、インプットしたことは経験となって蓄積されますから、消費型の学びも無駄ではありません。

でも、どうせなら、学んだことを仕事や人生に活かしたいですよね。

『紙1枚!独学法』 によると、

「目的」が曖昧になる「消費」型学習

とあります。

せっかくの学びが「消費」になってしまうのは、「目的」が曖昧だから。

学びがただの消費で終わってしまうのは、読書を始める前に「目的」を明確にしていなかったからなのです。

ただの「消費」では終わらせない学びへ、今日から方向転換しましょう。

【なぜ忘れるか】
「学び」が「消費」になっているから
【なぜ、ただの消費になってしまうのか】
読書を始める前に「目的」を明確にしていなかったから

「目的」をハッキリさせるキャッチフレーズ

せっかくの学びが「消費」になってしまうのは、「目的」が曖昧だから。

逆に言えば、学びを消費で終わらせないためには、「目的」をハッキリさせることです。

【どうすれば忘れないか】
目的をハッキリさせる

よし、じゃあ目的をハッキリさせましょう!

と言ったところで、

ん~、一体どうすればいいのか。

目的を考えるとき、私が自分に問いかけているのは、こんな言葉です。

この本を読み終えたとき、どうなっていたい?

「〇〇について詳しく知りたい、人に語れるようになりたい」
「△△を克服したい」

なにかしら、心の中に思っているものがあって、その本を手に取ったはずです。
その本に惹かれた理由があるはずです。

自分の心の中にある願いを達成することが、その本を読む目的です。

目的を考えたら、ぜひ紙に書きましょう。
書き出さないとどうしても忘れてしまい、本を読み終えてから「あー、そうだった」とガックリすることになります。

さて、目的を紙に書く時に、コツがあります。
それは「20字でまとめる」こと。

なぜ20字なのか。
長いと覚えられないからです。
たとえば俳句は5+7+5=17文字で、句読点を入れれば約20字です。このくらいの長さが、うまく記憶に残るのです。

20字で目的を書いた紙を、手元に置いて、読書をはじめましょう。

そして、目的をちらちらと見ながら、読書を進めると、目的に必要な情報が頭に残ります。

本を読みながらメモする場合も、20字を目安に箇条書きしていきましょう。

【目的をハッキリさせるキャッチフレーズ】
この本を読み終えたとき、どうなっていたい?
【どのように目的を意識するか】
紙に20字で目的を書き、ちらちら見ながら読書する

読書後に自分を変えたいなら、「具体的な動作」を目標にする

この記事を読んで「へぇ~、そうなんだ」で終わらせないためには、具体的な動作に落とし込むことが大事です。

あなたはこれまで、読書しても生活がほとんど変わらなかった経験はありませんか。

その原因は一つ。その本に書かれていた内容を、具体的な動作に落とし込んでいなかったことです。

この記事を読んで「本を読み始めるときは、ノートとペンを横に置く」など、具体的な「動作」を決めること。
単に「20字に要約する」と心に決めるだけでは、長続きしません。すぐに忘れてしまいます。

「料理がうまくなりたい」と夢見るだけでは、なかなか上達しませんよね。

「土曜日に1週間の献立表をつくり、毎日17時になったら必要な材料をテーブルの上に並べる」
こんな具体的な動作を目標にしたらどうでしょうか。
夢の実現が、グッと身近になります。

しかも、具体的な動作を毎日続けるのですから、「〇〇を達成する目的のために、日々、□□という行動を実践している」と体で覚えます。

読書内容を、もう忘れようがないのです。
目的と、実践していることを人に伝えることが、本の内容を短くわかりやすく伝えることにもなります。

さらには、具体的な動作を繰り返していけば、「できた!」という自信につながります。

具体的な「動作」を決めることは、ミスを防止するときにも有効です。

「もう二度と傘を忘れない!」と心に誓っても、それだけではまだ何本も傘を買うことになるでしょう。

外出先で傘を置いたら、「帰る時刻にスマホのアラームをセットする」という具体的な動作に落とし込みましょう。アラームのタイトルは「傘」でOK。これでまちがいなく思い出します。

もし車から降りて傘を使うなら、ハンドルのところに「傘」と書いた紙を貼っておけばよいでしょう。今すぐ「傘」と書いた紙とテープを用意して、車に置いておくことです。

【どうすれば読書を仕事に活かせるか】
「具体的な動作」を目標にする

人生をただの消費で終わらせないために

読書がただの消費なら、読書中は楽しいですが、一時的に欲望が充足しておしまいです。
せっかく時間をかけて学んだ内容も、本を閉じて数日後には、頭から消えてなくなってしまいます。

このことを人生に当てはめたら、どうなるでしょうか。
一日が24時間しかないように、人生も有限です。

もし目的をハッキリさせずにいたら、
読書後に「なにが書かれてあったかなぁ」と思うように、
人生を終えるときに「なにが得られたのかなぁ」となってしまうでしょう。

人生においても、目的をハッキリさせることが大切です。
この記事を読み、ただの「読書法」で終わらせることなく、さらに一歩深めて、人生すべてに活かしていただきたいのです。

「私はこれを成し遂げた!」と自信をもって言える人生へ。
人生をただの消費で終わらせないよう、これをチャンスに人生の目的を考えてみませんか。

この記事を書いた人

ライター:月見 草

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