夏休みの宿題が、夏休みを楽しめなくさせる
8月も半ばになると、小学生のいる家庭では、親も子も、終わっていない夏休みの宿題が、気になって仕方ないところでしょう。
ある小学5年生が、毎日つける「1行日記」に「今日は悪魔を2体、駆逐した」と書いていました。何のことかと思ったら、「宿題のドリルを2枚、終わらせた」という意味だとか。
「悪魔」呼ばわりするくらい、「宿題」が嫌なんですね。。。
夏休みの宿題が、夏休みを楽しめなくさせる元凶のようです。そこで、この「宿題」にどう対処するか。だれしも考えたことがあるのではないでしょうか?
夏休みの宿題 後からやるか、先にやるか
私も、小学生なりに考えたものでした。
2.後からやる(お盆過ぎから始める)
3.こつこつ毎日やる
私が選択したのは、1.でした。
理由は、いうまでもなく、心の負担になる宿題を先に終わらせて、晴ればれとした気持ちで夏休みを楽しみたいと思ったから。
2.の場合は、遊んでいても、宿題のことが気になって、心から楽しめそうにありません。
3.も毎日、気が抜けないので、せっかくの夏休みが、ふつうの毎日と変わらないような気がします。
というわけで毎年、7月中に、友達がレジャーに出かけるのを横目に、できる限りの宿題を片付けていました。
もちろん、夏休みといっても海やプールで遊べる期間は意外と限られていて、そのチャンスは7月後半から8月前半。それを半分は犠牲にするわけですから、かなりもったいないようにも思いましたが、それでも宿題を片付けないことには、出かけても楽しめる気がしませんでした。
あなたは小学生時代、どのタイプでしたか。
未来が暗いと現在が暗い。未来が明るいと現在が明るい
私たちは、未来が暗いと現在が暗くなる、といわれます。
3日後の試験が、現在の学生の心を暗くする。1週間後に、生きるか死ぬかの大手術を受けるとしたら、それまでの間だけでも楽しもうじゃないか、といわれても、とても楽しむことはできません。
夏休みの宿題も、構造は同じ。最初はあまり先のことを考えず、全力で遊んでいた人でも、夏休み後半は、たまった宿題の心配が、だんだん大きくなって、放置できなくなってきますよね。
では、1.先にやる(7月中に終わらせる)の対処法をとった私は、そのあとの夏休みを思う存分、楽しむことができたのか、というと・・・。
最大の山「自由研究」を攻略できず
夏休みの宿題の記憶というと、最後に「自由研究に苦しめられた」思い出しかありません。
7月に、トップスピードでおおかたの宿題を終わらせるも、自由研究だけは、テーマが決まらず、やり残して最後の最後、どうしよう、何しよう、ともがき苦しみました。
自分の子供には同じ苦しみを味わわせたくない、と思ったら、最近は、ネットで調べると、いくつかの項目を入力するだけで「あなたにぴったりの自由研究のテーマはこれ」と提案してくれる親切?なサイトまであるようですね。至れり尽くせり。。。きっと私のように今も、自由研究で苦しんでいる人がたくさんいるからに違いありません。
人生を夏休みに例えると・・・
ある人が、「夏休みの宿題のやり方」は「仕事のやり方」や「生き方」に通じる、みたいなことを言っていました。
そこで、人生を夏休みに例えると、夏休みの宿題にあたるものって何だろうかと。たぶん、それは「人生を暗くさせる問題」ですよね。
例えば、就職や結婚問題、病気、親子関係、夫婦関係、嫁と姑・・・エトセトラ、エトセトラ。
それらの困難な課題を乗り越えて、明るい人生を切り開いたと思っても、最後にまだ残っている、夏休みの「自由研究」にあたるような最大の山が、すべての人の行く手に待ち受ける「死」という未来でしょう。
遅かれ早かれ、私たちは死ななければなりません。死ねばどうなるのか。人生を暗くさせる根本原因は、この「死んだらどうなるか分からない」心にあるといわれます。
裏をかえせば、数ある宿題の中でも最大の、死の問題の解決さえできれば、人生という夏休みを、大安心で過ごすことができることは、確実です。そのことを教えてくれる、こちらの記事もぜひ参照してみてください。
人生という夏休みの最大の宿題を片付ける
では、そんな人生という夏休みの最大の宿題、死の問題の解決って、どうすればできるの?ということですが、「もちはもち屋」のことわざのとおり、専門家に聞くのがいちばんです。
あなたにぴったりの自由研究のテーマを教えてくれるサイトに負けないくらい、死の問題について解決法を知りたい方に、きちんとした方向性を示してくれるのが、こちらの仏教をベースにしたメルマガです。人生の夏休みの最後に慌てふためかないためにも、まず、これを読んで人生最大の宿題を片付けましょう。
今度こそ、よい夏休みにしたいものです。
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