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「仕事行きたくない」理由はただ一つ!辞めなくて済む15のワーク

【目次】

  1. 「仕事行きたくないなら辞めたら」「休んだら」は無効なアドバイス
  2. 仕事に行きたくない理由はたった一つだった!なぜあなたは「会社行きたくない」と毎朝がつらいのか
  3. 「仕事行きたくない」気持ちにうまく対処して、辞めなくて済む15のワーク
  4. ワークをやったけれど、まだ仕事行きたくないなら、最後に試してほしいこと

「仕事行きたくないなら辞めたら」「休んだら」は無効なアドバイス

こんにちは、心理カウンセラーの月見草です。

仕事に行くのってしんどいですよね。仕事には行かなきゃいけないけど、朝になると、仕事行きたくない〜〜って気持ちになる……。そんなあなたに「仕事に行きたくない理由はただ一つ」であることを知ってもらいたいのです。そして、私自身が会社員だからこそ言える「辞めなくて済む15のワーク」をやってほしい!

あなたがこの記事を読み終わるころには、「早く仕事に行きたい!」「ずっと仕事辞めたいと思ってきたけど、続けていけそう!」と思ってもらえると思います。

私は一度、うつ病で会社員生活から戦線離脱しました。会社勤めをしていなかった数年の間に、心理カウンセリングやメンタルヘルス・マネジメントについて詳しく学ぶことができたので、結果的には有意義な時間でしたが、できることなら辞めずに続けたかったです。

絶不調で会社に所属していたころ、家族や友人、カウンセラーから何度も言われたのが「仕事行きたくないなら辞めたらいいよ」「休んだらいいんだよ」というアドバイスでした。

たしかに、追い詰められて絶望に至っていた私には、「仕事辞めても、生きるほうが大事」というアドバイスが必要だったのでしょう。一方で、そこまで追い詰められている訳ではないけれど、毎朝なんとなく憂うつ、というほうが圧倒的に多いと思います。

その程度の日常的な「会社行きたくない」気持ちに対しては「仕事行きたくないなら辞めたら」「休んだらいい」と言われても、無効なアドバイスです。そんな簡単に辞めるわけにいかないですから。

将来が不安だし、お金もない。とりあえず休んだとしても、周囲の目が気になるし、自分の受け持ちの仕事を誰かに肩代わりしてもらわなきゃいけない。人事の評価も下がる。有給は残り少ないし……。そういう現実もあるでしょう。

カウンセラーの立場で言うのもなんですが、「とにかく仕事がつらい、しんどい」という相談を受けると「仕事は辞めてもいいんだよ」「休んでもいいんだよ」と、つい言ってしまいます。

一昔前までは「もっと頑張れ」「弱音を吐くな」「キミならできる」と叱咤激励する〝ホットな応援″でした。しかし今は、「頑張れとは言わないほうがいい」「つらかったら休んでいいと伝えよう」という〝ウォームな応援″の時代です。その風潮の中で「仕事辞めていいんだよ」「会社休んだら」とすぐ言ってしまう。

もちろん、〝ウォームな応援″が適切な人もいますが、日常的な「会社行きたくない」気持ちのあなたには、非現実的なのです。もっと現実的な対処法と、仕事を辞めずに済む15のワークをお伝えします。

あなたが次の2つの章を読むことで、「仕事行きたくなってきたかも!」「もっと仕事を有意義にできそう!」という発見が得られるでしょう。

仕事に行きたくない理由はたった一つだった!なぜあなたは「会社行きたくない」と毎朝がつらいのか

毎朝の葛藤。目覚まし時計のアラームが鳴り響く。「これで何度目のスヌーズだろう。もう準備しなきゃ。でももうちょっとだけ、もうちょっとだけ。あー、仕事に行きたくない…。」昨日の疲れも抜け切らないまま、出社時間は容赦なく迫ってくる。

これが日常になってはいませんか。まさに少し前の私の姿です。何年も朝がしんどい日々を過ごしてきた私はある日、ふと思ったのです。

「なんでこんなにつらいんだろう。こんな毎日はもうイヤだ。もっと朝が楽しみになりたい。朝を迎えるのが待ち遠しくなりたい!」

それから何か月もかけて、来る日も来る日も「仕事の意味」を探し求めました。本を読みまくり、ノートに何ページもまとめ、自分にしっくりくるものを考えました。そして4カ月経ったころ、ようやく見えてきたのです。

まず、「仕事に行きたくない」理由はたった一つでした。それは<現在の自分を否定している>ことです。<現在の自分を否定している>から、仕事に行きたくないんです。

「え?どういうこと?」と思われたあなた、そうですよね、すぐには結びつかないですよね。

実は、現在の自分をじゅうぶんに肯定していれば、「次はこれをやってみたい」という意欲がムクムクと湧いてくるものなのです。

もう忘れてしまっているかもしれませんが、赤ちゃんだった頃のあなたは「歩いてみたい」「しゃべれるようになりたい」「一人で食べれるようになりたい」と思って果敢にチャレンジし、できるようになってきました。はじめから自分を否定している赤ちゃんはいません。「自分にはできる」と心の底から自分を肯定しているので、「次はこれをやってみたい」と思うのです。

ちょうどそのように、現在の自己を肯定している人は、大人になっても「次はこれをやってみたい」「よーし、やるぞ」と思うものです。

仏教では「人間は欲(煩悩)で出来ている」と言われます。人には「もっとこうしたい」という欲が常にあるのです。しかし、自己否定をしていると「自分なんて大したことない」「(自分には)人から助けてもらえるだけの価値がない」「評価されない」不安感が強くなり、頑張り続けないと存在価値がないような気がしたり、ちょっとダメな部分があると自分の価値が下がった気がしたりします。

そうすると、「(自分のダメな部分を指摘するような)危険から自分を守りたい」という気持ちばかりが強くなり(これも「~したい」という欲の一つなので、人間が欲(煩悩)で出来ていることには変わりませんが)本来のワクワクした好奇心や、刺激を求める気持ち、自分でやってみたいと思う欲望は後回しになっていきます。

あなたはまだ「自分は<現在の自分を否定している>のかなぁ?」と思うかもしれません。それもそのはず、会社に行きたくないと思うのが常態化しているあなたは、おそらく幼いころから自己否定が当たり前で、自分を否定している自覚すらありません。もしくは、間違った自己肯定の方法で今までずっとやってきた。この二つのどちらかです。

だからなぜかいつもエネルギーが枯渇して、朝はつらく、人間関係でも傷つきやすかったり、委縮してしまったりして、深い睡眠がとれず、また朝がつらくなるのです。自分を守ろうとしてイライラしている場合もあります。仕事をしている間にも、人一倍、エネルギーを消費しているので、しんどくなります。

<現在の自分を否定している>に関して、もっと掘り下げて知りたい方は、関連記事をご覧ください。

<親子関係でストレスがあったかも?と思うなら>
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<とくに親子関係は問題なかったと思うなら>
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「仕事行きたくない」気持ちにうまく対処して、辞めなくて済む15のワーク

<現在の自分を否定している>状態は、根っこが深いですから、そんなにすぐには変わりません。じっくりと自己を知ることに取り組んで、着実にエネルギーをためていくのが一番です。

あなたも、これから心にまいた自己肯定の種が、小さな芽を出し、少しずつ成長してやがて大樹となるように、少しずつ自己肯定感を育んでいってもらいたいと思います。

そうはいっても、長期的な取り組みだけではありません。自己肯定感が大きくなるまでの間、<現在の自分を否定している>ままでも、今よりもっと朝がラクになり、「仕事行きたくない」という気持ちから「よーし、今日もやるぞ」となることはできます。

私も今では「仕事する意味」がなんとなく見えてきて、朝を迎えるのが楽しいことが多くなりました。数十冊の中から私がしっくりきて納得した「辞めなくて済む15の気づき」を紹介します。各項目のワークに答えてみてください。あなたの明日がちょっと楽しみになることでしょう。

1.「なる(BE)」ではなく「やる(DO)」

「私は○○になりたい(BE)」を見つけようとすると、闇の中に迷い込みやすい。例えば「強い棋士になりたい」と思っても、上には上がいて、どこまでいけば「強い棋士になった」と言えるのか分からず、深い闇に落ちてしまう。代わりに「私は●●をしたい(DO)」を考えれば、今できる小さなことから、着実に光が見えてくる。闇に落ちそうになっているときは、BEではなくDOを考えよう。

(ワーク)将来を考えるとき、BEで考えていませんでしたか?DOを考えるなら、将来やりたいことは何ですか?

2.少しだけやってみる

そもそも「私は何をしたいのか」を見つけたいなら、ちょっとしたことでもとりあえず何でもやってみる。学校の部活でも、とりあえず仮入部してみて、「これはけっこう好きかも」となれば2~3年取り組むことができる。それが生涯を通して大好きなことになるかもしれない。チャンスを逃さないで!

(ワーク)やってみようと思って手をつけていないこと、依頼されたけど応えていないことはありますか?

3.細分化する

資格を得たい、スキルを上げたい、というのはDOを考えているからやる気も起きるのだけれども、まだ目標としては漠然としている。だからやり始めると続かなかった、となってしまう。もっと細分化して「Excelの表を効率よく作成する」「コミュニケーションスキルの本を3冊読む」と具体的にする。達成した時の気持ちがすぐ思い浮かぶくらいの「やりたい」を考えよう。

(ワーク)将来やりたいことを細分化したら、明日から取り組めそうなことは何ですか?

4.やりたくないことを排除する

どうしても「私は何をしたいのか」が見つからない時は「私がこれだけはしたくない」ことを考えてみる。「これだけはやりたくない」ことを上から順に並べてみて、一つずつ生活の中から排除していけば「今の自分に合っているもの」「やれること」が残る。

(ワーク)あなたがどうしてもやりたくないことは何ですか?3つ挙げてください。

5.計画をたてる

未知の「大きなことを成し遂げる(夢)」を考えるとしても、地道な毎日の延長線上にある。夢に向かって短期的・中期的・長期的にできること(DO)を考えてみる。

(ワーク)夢を叶えるには、「今年中にやること」は何ですか。そのために「今月中にやること」「今週中にやること」「明日やること」と計画を立てたとき、さっそく明日やることは?

6.仕事で遊んでみる

いつから「遊ぶ」と「仕事」が別々のものになってしまったんだろう。ある人はこう言った。「高貴な人びとはその行うすべてのことを、つねに遊びとして、遊びながらやっているのだ」(ヨハン・ホイジンガ『ホモ=ルーデンス』)「仕事=苦痛」という思い込みを見直し、「仕事=人生の遊び」と考えてみよう。

(ワーク)明日はどんなふうに仕事に取り組んでみますか?

7.誰に必要とされているか考える

遊ぶより、仕事のほうが得られるものは多い。人には承認欲求があるから、仕事をすると誰かに必要とされる。必要とされているということは、認められているということだ。

(ワーク)明日、誰の役に立ちたいですか?

8.達成確率50%の目標をたてる

目標を立てるなら、達成できるかできないか、五分五分の確立くらいの目標にするのがいい。簡単すぎる目標は張り合いがなく、達成が難しいほど高すぎる目標はやる気を失う。

(ワーク)今月、達成できる確率が50%くらいの目標にしてみましょう。

9.「今・ここ」で達成感を得る
達成感や充実感は、「ここではないどこか」に存在するのではない。あくまで「今・ここ」で得ることができる。やり方次第。

(ワーク)今・ここでできることは?(机の上を片付ける・手帳をつける・ストレッチをする等)

10・誰を救っているか考える

現状で「やりたい」と思うことが少しでも出てきたら、一つ考えてほしい。それは、自分の為だけのこと?誰かの困りごとを解決することに結び付けられれば、何倍もの喜びを感じられる。

(ワーク)あなたのやりたいことは、誰の困りごとを解決できますか?

11.ゲーム感覚で時間を計測する

時間を計測する。昨日より早くできるかチャレンジする。仕事をゲーム感覚でやる。達成したら、レベルアップ。

(ワーク)明日は時間を計って何をやってみますか?

12.自分の能力を発揮する

仕事の価値は、人の能力の活用。今与えられた環境・状況で、自分の能力を発揮するのが仕事。

(ワーク)発揮したいあなたの能力は何ですか?

13.伝えたいことを伝える

仕事のいいところは、いろいろな人と接点をもてること。

(ワーク)明日は、特にどんなことを伝えたいですか?

14.ダイヤモンドの原石を磨く

肉体や精神は、使わないと錆びついてしまう。毎日イヤイヤでも会社に行けば、何かしら肉体も精神も使う。錆びつくのを防いで、磨かれていく。「これを磨きたい」と思えば、もっと磨くことができる。

(ワーク)あなたは何に磨きをかけたいと思っていますか。まだほとんど磨いていない部分はありますか?

15.自分の長所を忘れない

あなたの長所や能力を活かして、誰かのために役立てる一番の場所はどこでしょう。家かもしれない。サークルかもしれない。ボランティアかもしれない。でもやっぱり仕事と答える人が大半。もし仕事であなたの長所や能力を活かしきっていないなら、長所や能力が影をひそめている。あなたの長所は何か、もう一度、じっくり考えてみる。そしてその長所を今の仕事で活かす方法は必ずある。まだ見つかるまで必死に見つけようとしてないだけ。

(ワーク)あなたの長所は何ですか。「長所を今の仕事で活かすにはどうしたらいいか」を常に頭に置いて、明日の仕事に取り組んでみてください。

ワークをやったけれど、まだ仕事行きたくないなら、最後に試してほしいこと

きっと15のワークに取り組んだなら、明日の仕事がちょっぴりワクワクしていると思います。でも、そうならない人もいます。ワクワクが続かないこともあります。まだ仕事の意味はぼんやりとしか分からない、もしくは、時間が経ったらワクワクが消えて仕事行きたくない気持ちが復活した……。そんなあなたへ、最後にやってほしい効果絶大な方法があります。

松下幸之助さんのこんなエピソードがあります。

社内で技術者たちが「どうやったら原価を1割下げられるか」議論していた。白熱してさまざまな意見が出るのだけれど、結論が出ない。議論を黙ってそばで聞いていた松下幸之助さんは一言、「みなさんね、1割下がらんのやったら、3割下げることを考えたらどうや」と。

このエピソードの大事な点は「ほんの少し変えようとすると、少しも変えられない時でも、大きくガラッと変えようとすれば、根本から発想が切り替わり、変えることができる」ということです。「仕事をする意味」を考えてもどうも結論が出ない時、「人生の意味」を学ぶことによって、気がついたら仕事にも力が入るようになっていた、という人の話をこれまで数多く聞いてきました。

「仕事に行きたくない」と思う時は、実はチャンスです。そういう時に初めて、少し立ち止まって「人生の意味」を考えることができる。(むしろそういう時しか人って考えないんです。)

「人生で成し遂げて本当に達成感のあること」「人生の意味」について、2日に1通、ステップアップ方式で学べるメルマガ(無料)を書きました。読めばこれまでの発想が切り替わり、「仕事行きたくない」を克服する発見が必ず得られます。

この記事を書いた人

ライター:月見 草



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