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転職がうまくいかない理由は3つ。自信がつく「成功する考え方」

【目次】

  1. 転職がうまくいかない理由1 自己分析不足
  2. 転職がうまくいかない理由2 転職に否定的な気持ち
  3. 転職がうまくいかない理由3 就職先の見定めができていない
  4. 転職がうまくいかない苦しみから完全に抜け出そう

はじめに

こんにちは、心理カウンセラーの月見草です。

今回は「転職を繰り返しているけれど、うまくいかない。私はどんな仕事だったらできるのか」というお悩みについてです。

仕事を探して、やっとのことで面接を受けて……ようやく仕事に就けたと思っても、仕事内容が自分には合わなかったり、人間関係で悩んだり。仕事をして生きていくって、大変ですよね。

私はアルバイトを含めると、10以上の転職を経験しました。最初のころは、面接や試験の後、いつも落ち込みました。でも結果的に、転職するたびに自己分析が進み、自分らしく過ごせています。

最初からいい流れに乗っていたわけではありません。何に問題があるのか、どうしてうまくいかないのか、ずっと考えていました。「どこにいってもうまくやっていけないんじゃないか」と思う時期もありました。

この記事は、私が10年かけてようやくたどり着いた「自信をなくさない考え方」であり、「自分らしく生きやすくなる方法」です。私が学んできたことを、あなたは1か月で身につけられるように書きました。

さっそくですが、転職がうまくいかない理由は3つあります。

(1)「自己分析不足」

自分が何を求めているのか、まだハッキリしていないということです。

(2)「転職に否定的な気持ち」

転職は悪いことではなく、幸せに近づいていく過程です。だけど今のあなたは、転職に引け目を感じていませんか。

(3)「就職先の見定めができていない」

たとえば、残業したくないのに、残業が必須の就職先でも妥協しようとしていませんか。

転職がうまくいかない3つの理由について、詳しくみていきましょう。

転職がうまくいかない理由1 自己分析不足

まず最初に声を大きくして伝えておきたいのは、

「どれだけ転職しても自信を無くす必要はない。
むしろ経験値をぐんぐん高めて、あなたは幸せに近づいていけるんだよ」

ということです。

「どんどん自信なくなっていくんだけど・・・」

そんな声が聞こえてきそうですね。これまで苦労してきた人ほど、転職はしんどくて自信がなくなるものだとおっしゃいます。私もずっと悩んでいたので、あなたの気持ちは痛いほどわかります。でもね、ちょっとしたコツがわかれば、転職は幸せに近づく行動になり、どんどん自信をつけることだってできるんですよ。

忘れがちなことですが、転職とは、自分の好きなことを追求する活動です。(A 自分の欲求を分析)

これまであなたの転職がつらいだけのものだったとしたら、自分の好きなことを追求してこなかったのではありませんか。これからは「もっとこうなりたい」という欲求を、素直に感じて、掘り下げていってほしいのです。

また、転職とは、あなたの特性を理解していく活動です。(B 自分の特性を分析)

特性とは、

  1. 自分にとってはわりと普通にできるのに、皆は苦労していること(得意分野)
  2. やってみたけど自分には労力が要ること(苦手分野)
  3. 他の人とは違う、あなたらしい考え方(思考特性)
  4. 他の人があまりやっていない特徴的な行動(行動特性)
転職活動 = A 欲求の分析 + B 特性の分析

そうすれば、自分の欲求に気づき、持ち味を生かせるようになる

行動を起こしているあなたは、すばらしいです。行動を起こせば、自分が好きなこと、楽しいこと、やりたくないこと、つまらないこと、いろいろ体験しますね。さらに掘り下げて、体験の中から取捨選択し、自分が満足できることを増やすことが大切なんです。

これまでのことを思い出してください。大それたことではなくていいんです。あなたはどんなことに「ちょっとワクワク」を感じてきましたか。他の人よりラクにやれたことは何ですか。逆に、何がイヤでしたか。みんなは簡単そうにやっているのに、自分にはうまくできなかったことは何ですか。

自分の欲求と特性を把握していれば、面接で芯の通ったスピーチができます。

面接でとくに嫌われるのは、「矛盾した発言」です。相手に合わせてばかりいると、自分の欲求を封じ込め、自分の特性を無視してしまいがち。いつの間にか意見が変わってしまい「芯のない人だな」と思われます。面接はうまくいきません。たとえ面接はクリアできたとしても、自分を偽って仕事をし続けることになったら、しんどいですよ。

ふだんから自分の欲求と特性を掘り下げていくと、どんどん楽しくなります。笑顔が増えて、結果的に面接官にも「この人は楽しそうだな、一緒に仕事をしてみたいな」と思ってもらえます。

「私はこういう人間です」というのは、相手によって変わるものではありません。自己PRは就職先によってコロコロ変える必要はありません。面接する人は「あなたはどんな人か」を知りたがっています。自分をありのまま伝えて不合格なら、マッチングしなかっただけです。合わない職場で無理しなくて済んだことになります。自信をなくす要素はありません。

「自分をありのまま伝える」といっても、「私ってだめなんですよー」「これが苦手なのでやりたくありません」と言うのは控えてください。ここは注意です。

自分の良くないと思っている部分を聞かれることもあります。でもそれは、本当にダメな部分ですか?ダメな経験ですか?

あなたのどんな部分も、リフレーミングして、自分の持ち味としてとらえ直すことができます。一見、負の側面に見える部分も、自分の力に変える。それが転職における正しい自己分析です。
※リフレーミングについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【わかりやすい】リフレーミングでトラウマを克服できる

自己分析は、自分のもっている宝物を見つけ出し、マイナスだと思っていた部分はプラスにとらえ直して力に変える作業です。それはとても楽しいことです。あなたはこういう自己分析が不足していたのではないでしょうか。

転職がうまくいかない理由2 転職に否定的な気持ち

親の世代までは、一つの会社で長く勤め上げるのが最善。転職はよほどの覚悟が要ることでした。

今は時代の流れが大きく変わっています。20人に1人は転職するようになり、24歳までの世代については10人に1人以上が転職しています。
(※参考)
【転職率】日本の年間転職者数の推移を「年齢・男女別」に詳しく解説

さらに、起業、副業、在宅、いろんな選択肢が増えました。会社→会社という転職に限らず、自分らしい働き方を追求できます。時代の流れが速すぎて、親世代の価値観から抜け出せていないかもしれません。「転職は良くないこと」という思い込みから抜け出すのは大変です。

でも、転職を成功させ、自分らしく生きていきたいなら、「転職に対する引け目」をなくしたほうが断然うまくいきます。

実際、転職はけっこう楽しいものです。自分の好きなものをどんどん発見できますから。自己理解が進んでいくのは楽しいですよ。

今まで気がつかなかった「自分はこんなことにワクワクするんだ」「こういうことには耐えがたいほど不満をもつんだなぁ」というのは、体験してみなければ分かりません。

また、自分の欲しているものを追求していくと、ちゃんと手に入るものです。たとえ思い描いたもの自体が手に入らなくても、方向性さえ合っていれば、別の形で欲求が満たされていた、ということも多々あります。

これまで体験してきた中で、自分に合っていた部分を追求し、合わない部分をそぎ落とす。取捨選択し、自分が満足できることを増やしていくことが大切なんです。

具体的には、こういう例です。

一社目 はじめての仕事はクレームが多く対応が大変。もっと人から感謝される仕事をしたい。私は感謝の言葉を深く受け止めるから、製造より営業のほうがやりがいを感じるかもしれない。

二社目 顧客から直接感謝の言葉を聞ける仕事を選んだ。やりがいがある。けれど、顧客目線で「こんなことをやってみたい!」というワクワクした考えでいると、親世代の上司と意見が対立してしまう。何度もかけ合ったけれど、上司はかたくなで許可が下りない。もっと若い人たちとエネルギッシュに仕事をしたいな。平均年齢の若い環境に転職しよう。

三社目 人から感謝されて、若い人たちと仕事ができる環境に来た。自由に意見を言えるのがいい。ただ、競争ばかりでピリピリしている。労働時間が長く、体調がすぐれない。あまり競争せず、労働時間は短めの場所を探そう。

四社目 これまででいちばん居心地のいい環境に出会えた。感謝され、わりと若い人が多く、競争ではなく協力する職場。労働時間は少ないから収入はあまり多くないけれど、体調もいい。

だんだんと自分らしさを追求していっているのを感じていただけるでしょうか。このように、プランを考え(Plan)、行動し(Do)、チェックして(Check)良い部分と合わない部分を見極め、また次の活動につなげる(Act)。このように行動すれば、どんどん自分の特性に合うものへ近づいていけます。

「これは外せない要素」と思って追求していたものでも、「思っていたほどは必要なかった」とバランスをとるようになります。「絶対フルタイムと思っていたけど、6時間×週4日が一番調子がいいな」「ベンチャーがいいと思っていたけど、自分の提案が通る環境ならベンチャーじゃなくてもいい」など。

また、これまでの転職、あなたは「キャリアを引き継がなきゃもったいない」と思ってきませんでしたか。キャリアを引き継ぐことにとらわれていると、視野が広がりません。同じような業種に限って探すと、あまり満足できる転職はできません。キャリアは積み上げつだけでなく、スライドさせたり、かけ合わせたり、別の形で活かすこともできますから、こだわりすぎないほうがうまくいきます。

もっといえば、「転職でうまくいくこと」に視野がこり固まり、「あなたが幸せな人生を歩む」という最も大切な目的を見失っていませんか。転職を通してより深い自己分析を進め、「どうすれば自分らしく幸せに生きることができるか」を考えてみてください。その方法は最後にお伝えしますね。

転職がうまくいかない理由3 就職先の見定めができていない

就職や転職は「採用」という言葉を使うからか、企業や雇い主があなたを見定めるものだと思い込んでいるかもしれません。でもそれは違います。

あなたは能力や時間を提供する。企業は対価を払う。あなたと雇い主は対等な関係です。

似たようなことで、買い物をするとき、消費者が偉くて、売り手は頭を下げる、と思ってはいないでしょうか。支払った代金以上に文句を言い続けるクレーマーはその典型です。「買う人が偉いんだ」と思っているのは勘違いなのです。昔は物々交換だったのが、お金と物の交換になっただけ。どちらが偉いわけでもなく、対等です。

雇い主と労働者は、お金と労働(能力や体力や時間)を交換しているだけ。転職とは、互いを必要として契約を結ぶこと。だから、あなたも就職先を見定めて、「この相手に私の能力や時間を提供したいかどうか」を考えていいのです。というより、ぜひ考えてください。みんながちゃんと考えるようになれば、ブラック企業は労働力を確保できなくなり、社会から消えていくはずです。

対等な関係で、自分らしい特性を生かせるか。相性はいいか。能力や時間を提供したいと思えるか。面接で一次、二次と進んでも、もし「なんか違うな」と感じることがあれば、相手に伝えていいし、あなたから断ってもいいのです。

もちろん、しばらく付き合ってみて(仕事をしてみて)判断してもいいと思います。やってみなければ分からないことも、たくさんありますから。

就職先を見定める力を育んでいってくださいね。
どんどん生きやすくなっていきますよ。

転職がうまくいかない苦しみから完全に抜け出そう

これまであなたは、転職を繰り返して苦しんできたと思います。
苦しみが続くことを仏教では「流転輪廻(るてんりんね)」と言って、車輪がどこまでもグルグルころがっていくようなものだと言われます。

その流転輪廻の苦しみから離れる方法を教えられたのが、仏教です。良い仕事にめぐりあえたとしても、それがゴールではありません。仕事は続いていきますが、自分の気持ちが続いていくかはあなた次第。マンネリ化して同じことの繰り返しなら、それも「流転輪廻」です。

転職がうまくいっても、本当の幸せになれないのなら、「苦しみから離れた」とはいえないでしょう。まずは「あなたが幸せな人生を歩む」という大切な目的を知れば、この先どんなふうに移り変わっていっても、大丈夫です。

人生の目的がはっきりしていれば、転職しても、同じ仕事を続けても、「私は目的達成を基準に、柔軟に人生を選択していく」という軸はブレません。

そういう軸を学べる場所は、インターネット上をどれだけ探しても、本を読んでも、簡単に見つかるものではありません。このサイトを閉じてしまったら、再び探し出すのは至難の業です。

転職や仕事といった形だけにとらわれず、「あなたが本当の幸せになる」という目的を果たせるよう、応援しています。

この記事を書いた人

ライター:月見 草



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