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今日は、第100回全国高校野球選手権記念大会(甲子園)の決勝戦でした。
大阪桐蔭(北大阪)が13-2で金足農業(秋田)を破り、史上初の2度目の春夏連覇を達成。第100回を迎えた甲子園では連日、熱い戦いが繰り広げられ、劇的なドラマがたくさん生まれました。
中でも野球史上に残ると思われるのが、星稜高校vs済美高校の試合。
序盤、中盤は7-1でリードしていた星稜高校でありましたが、8回の裏に済美が一挙8点を取り、逆転。更に9回には、9-9の同点となり延長戦へ。
タイブレーク導入により13回表には、先に星稜が2点勝ち越し。試合は決まったかに思えましたが、13回裏、済美は、ノーアウト満塁、1球目、ファウルと思われた打球が、満塁ホームランとなり、逆転サヨナラ、劇的な幕切れとなりました。
13-11
終わった後も、星稜高校の選手たちは信じられない表情で、放心状態でした。
逆転につぐ逆転に、「ドラマのようだ」「スポーツ漫画より、すごい」「感動した!」と観戦したファンの興奮もさめやらず、まさに野球史に残る大逆転劇といわれています。
「事実は小説よりも奇なり」といわれます。
人生は、まさに山あり、谷ありで、調子の良い時もあり、勝利に酔いしれることもあります。
また、ピンチにつぐピンチで、もうだめだと思うことも多々あります。
順境あり、逆境あり。
順境に甘んじていると、どん底に落とされることもあります。逆に、ピンチのあとにはチャンスあり。
大差で負けていても、「あきらめずに粘り強く」の気持ちさえあれば、人生に大逆転もあるのです。
私たちは、一生懸命、生きています。
昨日よりも、今日、今日よりも明日、きっといいことがある。今は、どん底でも、必ず、明るい未来が待っている。そう信じて生きているのです。
明日に希望を託しているのです。
ただ、どんなに頑張っても、なかなか善い結果が現れず、心が折れそうになったり、腐りかけてしまいます。
時間や努力をかければかけるほど、絶望感も大きくなります。
しかし、あきらめずに種をまき続ければ、必ず結果となります。
人生は、花や実と一緒で、早咲きもあれば、遅咲きもあります。
ここで、お釈迦様のお弟子・シュリハンドクのお話を、紹介いたします。
シュリハンドクには兄がいましたが、さずがの兄も愛想をつかし、外に追い出してしまいました。
門の外で泣いているシュリハンドクに、
「なぜそんなに悲しむのか」
と、お釈迦様が、親切にお尋ねになりました。
正直に一切を告白し、
「どうして私は、こんなにばかに生まれたのでしょうか」
さめざめとハンドクは泣きました。
「悲しむ必要はない。おまえは自分の愚かさを知っている。世の中には、賢いと思っている愚か者が多い。愚かさを知ることは、最もさとりに近いのだ」
お釈迦様は、やさしくなぐさめられて、1本のほうきと「ちりを払わん、あかを除かん」という言葉を授けられました。
シュリハンドクは、掃除しながら、与えられた聖語を必死に覚えようとしました。
だが「ちりを払わん」を覚えると「あかを除かん」を忘れ、「あかを除かん」を覚えると「ちりを払わん」を忘れる。
しかし、彼はそれを20年間、続けたのです。
その間、一度だけお釈迦様から、ほめられたことがありました。
「おまえは、何年掃除しても上達しないが、上達しないことにくさらず、よく同じことを続ける。上達することも大切だが、根気よく同じことを続けることはもっと大事だ。これは他の弟子には見られぬ殊勝なことだ」
お釈迦様は、彼のひたむきな精進を評価されたのです。
やがて彼は、ちりやほこりは、あると思っているところばかりにあるのではなく、こんなところにあるものかと思っているところに意外にあるものだ、ということを知りました。
そして、
「俺は、愚かだと思っていたが、オレの気づかないところに、どれだけ愚かなところがあるか分かったものではない」
と驚きました。
ついに彼は、阿羅漢のさとりが開けたのです。
シュリハンドクの大逆転は、よき師、よき法にあい、よく長期の努力精進に耐えた結実にほかなりません。
種をまいても、結果が現れるのに、10年、20年、もしかしたら30年以上かかって実るものも、あります。
また、人生は、「出会い」で大きく変わります。出会う人によって、良い人生となるか、後悔を残す一生となるか、結果は全く変わってきます。
仏教では「縁」ともいいます。「縁」が大事です。よき縁に恵まれると、努力精進が実を結びます。良い縁を求めて進むことが、人生に大逆転を起こすカギといえるでしょう。
シュリハンドクは、よき師、よき法にあい、人生の大逆転を果たしました。
ただ、人生の大逆転といっても、それは人からほめられたり、金持ちになったり、自分をバカにしていた誰かを見返すことができた、ということではありません。
それらの幸せは相対的なもので、続かない、いつ失うかも分からない、あてにならない幸せです。
本当の人生の大逆転は、そんな浮き沈みする幸せの奪い合いではなく、誰かの幸せが誰かの不幸になるものでもなく、見渡す限り水平線の海を漂流しているような私たちが、「生きる目的と方角」を、はっきり知るところから始まります。
本当の人生大逆転とは、「人生の目的」を知ることにあります。そして「こんな毎日の繰り返しに、どんな意味があるのだろう。私ほど不幸な人間はいない」と暗く沈んでいた心が、「私ほどの幸せ者はいない。このための人生だったのか!」という明るい心に大転換してこそ、人生の大逆転です。
そこで最後に、あなたも人生の大逆転を果たすことができる「たった5つのステップで人生の目的が分かる」メルマガをご紹介したいと思います。
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