
◆ここをタップするかクリックしてください
1:「なぜ生きる」のシンプルな答えを知る
2: 2種類の幸福の違いを知る
3:「本当の幸せになれない理由」を知る
4:「本当の幸せ」と「本当の幸せになれる道」はどこに教えられているかを知る
5: 正しい方向に進む
あなたは「自分の見た目が好きになれない」と思っていますか?
目が小さい、鼻が低い、唇が薄い、まゆげがない、ニキビ跡が消えない、顔が大きい、デブだと言われた、頑張ってるのに体形が変わらない、背が小さい、骨格は変えられないし……
もっといえば、「ここが嫌いというわけじゃないけど、自分の容姿を好きになれない」かもしれませんね。
友達に相談してみても、「気にしすぎじゃない?」「そんなことないよ」って言われる。自意識過剰なのかな…
そんなふうに悩みが深まっているのではないでしょうか。
容姿に対するコンプレックスは、人に相談しても反応に困られるので、どうしても一人で抱えてしまいます。たった一人、心の中で抱える苦しみは、つらいものです。
今、自分の容姿にコンプレックスをもっているなら、その劣等感を小さくして克服する、手助けをさせてください。
ちょっとおせっかいな人から、「もしかして、○○(見た目のある部分)気にしてるの?だから元気ないんでしょ!そんなの気にすることないよ~」と言われて、「気にしなくていいことなら、わざわざ言わないでよ!」と思ったこともありました。
それからは、「見た目ばっかり気にしてても、しょうがないんだよね」「容姿はそう変わらないし、しかたない」「ありのままを受け入れるしかないよね」と思ってやり過ごしていました。
そして、「容姿より内面を磨こう!」と奮起する。
だけどそんなに簡単に割り切れるものでもなくて、やっぱり容姿が気になってしまう。鏡を見るのが嫌になる。そんなことを繰り返していました。
あなたはこれまで、どんなふうに気持ちを落ち着かせてきましたか?
容姿に対するコンプレックスは、なかなか乗り越えることは難しいですよね。
コンプレックスで悩んでいるのは、実は見た目が原因ではないからです。
「えー! 私は今、見た目のことで悩んでる!」という声が聞こえてきそうですが……
たしかに見た目のことで悩んでいるのだけれど、その心理は、もっと根深いところに原因があるんですよ。
他人にはそれほど気にならない部分について、コンプレックスをもってしまう。自分では容姿がどうしても気になってしまう。
それには、必ず過去に「きっかけ」があります。
たとえば、こんなきっかけです。
あなたは、似たようなきっかけを思い出しますか?
それとも、きっかけは忘れてしまっているでしょうか。
たとえ忘れてしまったとしても、容姿コンプレックスのほとんどは、親や周囲から言われたことが心の奥深くに残っています。
コンプレックスで悩んでいるのは、見た目が原因ではなく、
「愛してほしい人から、じゅうぶん愛されなかった」
「私のほうを見てほしいのに、振り向いてもらえなかった」
という、つらく悲しい心の叫びが、本当の原因です。
「愛されない」という衝撃は、とても大きなものですから、たった一言でも、心にグサッとトゲが刺さって、今でも抜けずにいるのです。
その原因をおおい隠して、表面上、出てきているのが
「(愛されなかったのは)見た目が悪いから私はダメなんだ」
「私がもっと可愛かったら(振り向いてもらえたのに)」
という、見た目への劣等感や、容姿コンプレックスです。
「愛されない私」という思いがあるかぎり、どれだけ整形しても、見た目が良くなっても、美人だよと言われるようになっても、容姿のコンプレックスは消えません。
どれだけ人からフォローしてもらっても、「そんなの気にならないよ」と言われても、トゲが刺さったままなのですから、トゲを抜かないかぎり、痛みが消えないのです。
容姿コンプレックスを強くしてしまうクセがある場合は、やめる必要があります。
「気にしないようにしよう」とすればするほど気になる、ということがありますね。
「気にしすぎなんだ」「自意識過剰なのかな……」と思うのは、トゲを深く押し込んでしまう危険があるのです。
人に相談すると、カウンセリングのスキルをもたない普通の人は、「そんなの気にすることないよ」「誰だって好きになれない部分はあるもんだよ」と言ってなぐさめます。
その言葉で少しラクになれたならいいのですが、実際のところ、心からの納得はできないのではないでしょうか。
心から納得できないのに、「気にしすぎなんだ」「自分を好きにならなきゃ」なんて自分に言い聞かせていると、コンプレックスを強化してしまいます。
「まだ気にしちゃう。気にしちゃいけないのに」「自分を好きにならなきゃいけないのに、まだ好きになれない。」と、さらに自己否定を重ねます。
そして「自分でさえ自分を好きになれないのに、人から愛されるわけない」というように、「自分は愛されない」という思いをどんどん強めてしまいます。
こうして、容姿コンプレックスのつらさが長引いてしまうんです。
「まさに私のことだ…」と思っているあなたに、3ステップで容姿コンプレックスを克服する方法をお伝えしますね。
「自分はダメなんだ」という思いから抜け出すには、仏教の「煩悩具足」がヒントになります。
仏教では、ありのままの自分は「煩悩具足」だと言われます。
煩悩でできているのが、人間なんだよ、というのが「煩悩具足」の意味です。
この「煩悩具足」を知ったうえで、容姿コンプレックスのつらさから抜け出す3ステップの克服法、やってみましょう。
こういうと意外と「えっ、コンプレックスもってていいの?」という反応をされることが多いです。あなたはどうですか?
いいんですよ。
これまで「気にしすぎだよ」「そんなことないよ」「たいしたことないよ」と言われすぎてきたのでしょうか。
容姿そのものより、容姿コンプレックスで悩んでいる苦しみを「わかってもらえない」つらさが重なってはいませんか。
でもね、気になるものは気になるんですよ。「煩悩具足」という仏教のヒントを書きましたね。人間はみな煩悩でできています。容姿コンプレックスというのも、煩悩の一つです。
どれだけ他人は「たいしたことない」「気にするな」と言っても、自分にとっては、煩わせ悩ませるものなんです。
今、容姿コンプレックスで悩んでいる。それでつらい思いをしている。それは否定する必要はないんです。
容姿にコンプレックスをもっていることを話しても、本当のつらさを分かってもらえないので、あきらめて一人で悩んでしまいます。
容姿に強いコンプレックスをもっていることを、専門的には醜形恐怖症ともいうのですが、心療内科や精神科を受診することは少ないことがわかっています。
でも、専門の医師やカウンセラーに話せば、つらさを理解してもらえます。「そんなことくらいで」「たいしたことない」とは言われません。(もしそういう医師やカウンセラーがいたら、受け止めてくれるところに変えましょう)
このつらさを話してもいいんだ、分かってもらえる、という安心感をしっかりと得られれば、つらさが緩和されます。
人間は煩悩具足なんだよ、とお話ししましたが、その煩悩のうちの一つに「欲」があります。欲の中でも、とても強い「よく見られたい」という欲があります。
あなたを悩ませているのは、嫌いな容姿そのものだと思っているかもしれませんが、実は「よく見られたい」という欲の煩悩だとは思いませんか?
もし「そうだなあ」とあなたが思うなら、苦しみを克服していくことができます。
なぜなら、嫌いな容姿そのものを変えなくても、「煩悩」について知れば、解決できる悩みだからです。
「よく見られたい」と思うのは、人間にとって、あたりまえの感情です。
まわりをよーく見まわしてみてください。自分が嫌っている容姿をひっくるめて、あなたを素敵な人だと見てくれる人がいませんか。
一つ一つの体の部分、ぜんぶひっくるめて、あなたです。
受け入れられないかもしれませんが、あなたにしかないチャームポイントともいえます。いとおしい人のことは、どんな部分をみても、いとおしく感じます。
「よく見られたい」という、あたり前の感情を認めて、「よく見てくれる人はいる」「自分はけっこう愛されてる」といえる事実はないか、探してみませんか。
どんなに容姿がみにくくても、コンプレックスをもっていても、どんな煩悩をもっている人もありのままで幸せになれるという、人生の目的を仏教で知ることができます。
私は仏教を学んで、この人生の目的を知ってから、
「いままで悩んできたことも、意味があったんだ。無駄な悩みじゃなかった。ぜんぶの悩みが、本当の幸せになるために、目的に向かって、つながっていたんだ」と思いました。
これだけではとても伝わらないと思い、15回のメルマガにしました。
あなたにもぜひ、読んでみてもらいたいと思います。
人生の目的が5ステップで分かる
特典つきメールマガジンの登録は
こちらから
生きる意味やヒントを見つけるための特集ページです。