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名古屋開催/初心者大歓迎♪
今回はこんなお悩みについてです。
新しいことにチャレンジするには、勇気が要りますよね。
あなたがこの記事を読み終えるころには、「よし、やってみようかな」という気持ちになっていると思います。さぁ、肩の力を抜いて、楽しみながらいきましょう。
・なにか新しいことを始めてみたい
・これまでの生活を、もっと良くしたい
こんなあなたにオススメのテーマをお届けします。
新しいことを始めようとしても……
急激な変化は、身を危険にさらします。
今の環境で、とりあえず今日まで生きてこれたのですから、心身は生命維持のために「変化は避けたほうがいい」と判断します。
「今までのまま、維持しよう」とするのですね。
だから、なかなかチャレンジできないのは、ある意味「当たり前」なのです。
しかし、ここで1つ疑問が残ります。
本当にそうでしょうか?
もし、
だとしたら、あなたは今の状態に留まりますか?
変化しないほうが危険、ということも多々あります。
たとえば……
→ その場から動かないほうが危険です。
→ 物価が上昇し、相対的に貯金は目減りしていきます。
30年後、この貯金額では生活できない……
→ 誰しも、肉体は日に日に老化しています。
自分の祖父母がやっているイメージだった生活習慣病対策、フレイル対策が必要になるでしょう。
これらも危険(リスク)の1つです。
あなたは「ゆでガエル理論」を知っていますか?
このように、「ゆっくりと進む環境変化や危機には対応するのが難しい」ことを、「ゆでガエル理論」といいます。
ゆでガエルにならないように、「行動を起こしたほうが安全」なこともあるのです。
もちろんそういうこともありますよね。
もしかしたら、感情と事実を混同しているのかもしれません。
この二つは、一致するとは限りません。
1、不安だけど、危険じゃない。
2、危険だけど、不安じゃない。
こういう場合、脳の錯覚で行動を起こせなくなります。
感情(不安)と事実(危険)を区別することで、チャレンジできるようになることがあります。
わかりやすい例で、感情(不安)と事実(危険)のちがいを見てみましょう。
「いや、虫が襲ってくるかもしれないから、危険ですよ?」
そう思うなら、もっと詳しく考えてみましょう。
・虫が襲ってくる確率はどのくらいで、襲ってこない確率はどのくらい?
・虫が襲ってきたら、どうなってしまう?命の危険があるの?
実際は、スマホをチラッと見ただけで、運転への意識が37%減少し、酒気帯び運転と同程度の「反応の遅れ」が生じます。
負傷事故を起こす危険性は4倍!命の危険もあります。(実際は危険)
あなたがチャレンジできないのは、どちらの理由でしょうか。
チャレンジするために、自分を鼓舞しなければ!と思うかもしれませんが、
不安な気持ちまで否定する必要はありません。
こんなふうに自分を責めたり、感情を否定したりすると、かえってあなたのエネルギーを浪費してしまいます。
大切な友達に語りかけるように、自分にも声をかけましょう。
不安な気持ちは、しっかり受け止めること。
その上で、
「不安にはなるけれど、危険ではない」と自覚して、
「そんなに不安にならなくてもいいんだ」と修正することはできます。
そして、不安な気持ちがあるままで、チャレンジすることはできます。
不安になることが悪いわけではありません。
不安な感情に従ってしまい、「あなたに必要な結果を得られないこと」が問題なのです。
不安をもちながら、新しいことを始めることができる自分を誇りに思いましょう。
こう思っていませんか?
それは、錯覚です。
感情と行動は、別で考えることができます。
皮肉なことに、「疲れているから、できない」という考え方を続けていると、やりたくないがために「疲れている」と脳が思い込むことさえあります。
「疲れていても、手を動かすことはできる」と思って、動いているうちに、疲れも消えていくことがあります。
感情を否定して奮い立たせるのではありません。
あくまで、感情はそこにあるままで、行動を起こすことはできる、ということです。
睡眠不足だと、チャレンジする意志は低下します。
じゅうぶんな睡眠をとるようにしましょう。
チャレンジの前日に、緊張して眠れなかったとしても、普段からじゅうぶんに寝ているなら大丈夫。
人間の身体は必要な睡眠はとるようにできています。終わってから、どこかで睡眠不足を取り返すことができます。
先にチャレンジして活動することで、睡眠が改善されることもあります。
ソファに寝転んで、チャレンジする決意をしようとしても難しいでしょう。
大きなチャレンジ、小さなチャレンジ、どちらにも効果があります。
英会話教室に通う!と決意したいなら、5分間だけ、テキストを開いてみましょう。
全然、関係のないことでも大丈夫。5分間だけ、行動を起こしてみましょう。
それから、チャレンジしたいことについて考えるのです。
実際にやってみたら、チャレンジしやすくなったことを体感するはずです。
そんなときは、とりあえず深呼吸です。
4秒吸って、8秒吐く。
これをひたすら続けます。1分だけでも大丈夫。
もっとできそうなら、10分続けましょう。
呼吸をゆっくりにするだけで、意志をつかさどる前頭前皮質が活性化し、感情をコントロールしやすくなります。
あなたはどちらを取りますか?
どんなに疲れていても、どんなに不安でも、行動を起こした人は、行動したぶんだけ結果が現れます。
年をとってから、習慣になっていることが多いほうがラクです。
逆からいえば、今できないのは、子どもの頃からやってこなかったから。まだ習慣になっていないだけです。
習慣にするのは、若いほど早く身につきます。
大丈夫。ずーっと未来を見てください。あなたは「今」がいちばん若いのですよ!
「これだけやってるから~」という考え方は、危険です。
善いことをしたのは、事実。
けれど、「自分はこれだけ善いことをした」と思う人は、平気で悪い行動を正当化するようになります。
これを心理学では「モラル・ライセンシング(moral licencing)」と言います。
と言われています。
仏教では、「慢」について教えられています。
うぬぼれ心を7つにわけて、「七慢」を教えられています。
それだけ人はうぬぼれやすい、ということでしょう。
善いことをしたのは、すばらしいことです。
善いことをした後の、うぬぼれ心に注意しましょう。
チャレンジする気持ちは、「これだけやっている」という、うぬぼれ心に気づくところからスタートします。
多くの人が気づいていないけれど、危険なことがあります。
それなのに、ほとんどの人は「自分が死ぬ日が来る」事実を忘れています。
もっとも危険な事実なのに、不安を感じていないのです。
なぜ忘れてしまうのでしょうか。
たとえば35歳の誕生日を迎えた人は、12,785日生きてきました。
12,785回も「大丈夫だった」という成功経験を繰り返しているので、「これからも大丈夫」と錯覚してしまうのです。
70歳の人は、その2倍「大丈夫だった」という成功経験をしているので、口ではどれだけ「もう年だから」と言っても、心はすっかり「これからも大丈夫」と思い込んでいます。
仏教では「老少不定」と言われます。
いつ死ぬか分からず、人の命は、はかないものだということです。
・今日、地震が起きて、倒壊した家屋の下敷きになるかもしれません。子供でも、若くても、亡くなった方がいます。
・健康のためにサプリメントを飲んだだけなのに、死んでしまった人もいます。
・どんなに気をつけていても、事故に遭う人はいます。自分が気をつけていても、車が突っ込んできて亡くなる人もいるのです。
巻き込まれた人は、誰もがこう思います。
死は、いつやってくるかわかりません。
普段は忘れているけれど、大変、危険なことなのです。
たしかに、いたずらに心配して、不安になればよいというものではありません。その不安を “解決” しなければ、意味がありません。
因果の道理から、論理的に、誰もがわかるように説かれているのが仏教です。
そして、「死んだらどうなるか、わからない不安」が出てきたとき、その不安は “解決” することができます。
たしかに、死ななくなることはできませんし、事故に遭わなくなることも、病気にならなくすることもできません。もし、
など、老病死を否定するなら、それは迷信です。
仏教で「生老病死」を説かれているとおり、人は必ず、老い、病になり、死んでゆかねばなりません。しかし、
この死の不安は、仏教を聞けば、解決することができます。
あなたも必ず、いずれ考えねばならない「死」について、その不安を解決する方法が仏教に説かれています。
明日にも、やってくるかもしれない「死」について、一度、向き合って考えることにチャレンジしてみませんか?
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