シリーズ 難病に折れない心(6) いざ、闘病の長いトンネルへ! その前に
「念のため精密検査を受けてください。この病気になる人は100人に1人の割合で腸に異常がありますので」。初めての大腸内視鏡検査。そこで告げられたのは……
- クローン病
- 体験記(男性)
松井 二郎
職業:フリーライターこんにちは。小さいころは自分の名前がキライだった松井二郎(まつい じろう)と申します。
だって次男だから二郎ってどういうことよ、せめて小次郎とかならカッコよかったのに、と親をうらんだ時期もありましたが今では人にすぐ覚えられて便利な名前だなと感謝してます。
食べることが唯一の趣味という魅力のカケラもない人間でしたが、さらに何を食べても食中毒になる「クローン病」という難病になっていよいよドツボにはまったかに見えました。
が、それがきっかけで少しは取り柄を身につけました。
原因不明といっても治る方法は必ずあるはず、の一心で健康法オタクとなり、得た知見を発信しています。
メールマガジン『1日2食の健康革命』は2005年~2008年「まぐまぐ大賞」部門賞を受賞。バックナンバーブログは150万PVを突破、現在も更新中。
著書に『朝食を抜くと、なぜ健康になるのか?』(サンマーク出版)など。
「念のため精密検査を受けてください。この病気になる人は100人に1人の割合で腸に異常がありますので」。初めての大腸内視鏡検査。そこで告げられたのは……
突然ふりかかった不運に、人は「なんで自分なのか」と絶望し、自暴自棄になりがちです。でも、この先ずっとそんなマインドでいるのはいやだ、と思ったら、この記事を読んでください。
ある日突然、クローン病を発症した筆者が、時にコミカルに綴るクローン病との壮絶な闘い。なのに、なぜ筆者の心は折れないのか?その理由はー。
20代、人生は右肩上がりに良くなっていくもの。がんばっている自分の未来は無限に明るい。難病は、ひとがなるもの。テレビ番組のドキュメンタリーで他人事として見るものと思っていた。まさか自分が……。
難病の宣告を受けたその日から、厳しい食事制限が課せられた。それは世界が失われる体験の始まりだった・・・。クローン病と闘う筆者があなたの胸に突きつける問い「サヨナラダケガ人生」か?
ある日突然、クローン病を発症した筆者が赤裸々に綴るクローン病患者の日常。あなたはクローン病のこと、ご存じですか?
歩いていると、突然、今までに経験したことのない腹痛におそわれ、その場にうずくまった。しばらくすると痛みはおさまった。思い当たるふしはない。それがクローン病という、耳慣れない病気との戦いの始まりだった。