人類はあと何年生きられる?ホーキング博士の予測に変化が!
http://www.mensclub.jp/esquire/recommend/hawking17_0620/
「車いすの天才科学者」ホーキング博士が死去しました。76歳でした。
「ロンドン共同」は次のように第一報を告げました。
14日の英BBC放送によると、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘いながら、独創的な宇宙論を発表し続けた「車いすの天才科学者」、スティーブン・ホーキング博士が死去した。76歳。
【ロンドン共同】より
子供のルーシーさん、ロバートさん、ティムさんは、こう述べています。
「愛する父が本日亡くなり、深い悲しみに沈んでいます」
「偉大な科学者で、傑出した人物でした。その仕事と功績は、長く記憶されるでしょう」
「『愛する人たちが住んでいなかったなら、宇宙もたいしたところじゃない』と父は言ったことがあります。ずっと父を恋しく思うでしょう」
BBC http://www.bbc.com/japanese/43395742
世界各地で哀悼の意が告げられています。その一部を紹介いたします。
「巨大な頭脳と素晴らしい心の持ち主を失った。スティーブン・ホーキング、安らかに」
ティム・バーナーズ=リー氏(ワールド・ワイド・ウェブ・WWW の発明者)
「高名な物理学者にして科学の大使だったスティーブン・ホーキング氏を追悼します。提唱した数々の理論は、膨大な可能性を提示してくれた。私たちと世界は、その可能性を今も探検し続けている。2014年に宇宙ステーションの飛行士たちにあなたがおっしゃったように、いつまでも微小重力の中をスーパーマンのように飛び続けますように」
米航空宇宙局(NASA)
「スティーブン・ホーキングは高潔で科学に身をささげた人で、純粋に優秀だといういう以上の存在だった」
スティーブ・ウォズニアック氏(米アップル社の共同創業者)
「私たちは今日、偉大な人を失った。スティーブン・ホーキングは、複雑な理論や概念を一般に分かりやすく伝えるという、科学への偉大な貢献で記憶される。障害に直面しながら、宇宙を完全に理解したいと、全力で追求した。その探求と精神も、忘れられることはない」
サティア・ナデラ(米マイクロソフト社の最高経営責任者)
「スティーブン・ホーキングを愛情をこめて追悼します。番組に出演していただいたのは光栄でした。私たちと世界を感動させてくれてありがとう」
「ザ・ビッグバン・セオリー」のツイッター公式アカウント
ホーキング博士の半生を描いた映画もあります。
スティーブンホーキング博士の死因、死亡理由は何だったのでしょう。
まだ報道されていないようです。
分かり次第お伝えしたいと思います。
スティーブンホーキング博士はALS(筋萎縮性側索硬化症)でしたから、死因もこのことに関わることといわれていますが、定かではありません。
ホーキング博士の名言を紹介しましょう。
数々の偉業を残したホーキング博士の逝去を悼み、過去の記事を改めてアップいたします。
車椅子の物理学者として著名なホーキング博士が「遺言」ともいえる衝撃的な未来予測があります。
過去、同博士は「人類・地球の未来はあと1000年で終焉を迎える」と予言していたのですが、
「人類に残された時間は、せいぜい100年しかない」
BBC(英国放送協会)放送のドキュメンタリー番組『新たな地球を求めての旅立ち』より
と発言したのです。
人間の寿命の話ではありません。
地球の寿命があと100年と言っているのです。
スティーヴン・ホーキング博士(Stephen William Hawking 1942年1月8日 – 2018年3月14日)
イギリスの理論物理学者。
著書『ホーキング、宇宙を語る』は、1,000万部以上のベストセラーを記録。
「車椅子の物理学者」としても知られ、21歳で神経難病の筋萎縮性側索硬化症を発症し、余命2、3年と宣告された。その後、病気の進行が緩やかになり、パソコンを使った音声合成装置を使い、活発に研究活動を続けている。
76歳で逝去。
今日は、このホーキング博士の「人類・地球はあと100年で終了」の予言を受けて感じた「5つの大切なこと」についてお話しします。
「目が見える人は見える幸せを忘れている」
といわれるように、健康な人は健康を当たり前と思いがちです。
しかし、健康であるということは、病気にかかっていない、ということであり、常に病気になるリスクを抱えているのです。
ホーキング博士も、同じくBBCの番組で、地球を危険にさらすものの1つとして「疫病」をあげています。
「疫病」は人類発生時からの問題であり、ウィキペディアの「感染症の歴史」を読むと空恐ろしい気持ちになりますが、この歴史はいまなお続いているのです。
健康の幸せは決して当たり前ではありませんが、残念ながらそれに気づくのは多くの場合、失ってのちです。
願わくは健康なときに、その有難さに気づきたいものです。
哲学者カントは、国連憲章作成のお手本になったといわれる著『永遠平和のために』の中で、こう語っています。
自然状態は戦争状態である(中略)平和条約は一時的な休戦でしかない
カント『永遠平和のために』
今の平和も「休戦状態」にすぎない。
厳しい見方ですが、現実を鋭く突く慧眼といえないでしょうか。
ホーキング博士は、こうも警告しています。
人類は進化の過程で、強欲で攻撃的な性質の遺伝子が組み込まれたようだと恐れる。地上で争いが減る兆しはなく、軍事技術や大量破壊兵器の進展は争いを破滅的なものにする
歴史を振り返っても、平和は決して当たり前ではないことがよくよく知らされます。
イザヤ・ベンダサン氏は、その著『日本人とユダヤ人』の中で「日本人は水と安全はタダだと思っている」と記しています。
先の「平和」という項目と合わせて、平和で自然環境に恵まれていることがいかに有難く当たり前でないかを噛みしめ、平和や自然環境が破壊されないよう、一人一人が努力することが大切だと思います。
ホーキング博士も、危険の1つに「気候変動」をあげています。
地球温暖化はもう後戻りできない転換点に近づいている。
トランプの行動は、気温250度、酸性雨が降り注ぐ金星のような高温の惑星へと地球を追いやるようなものだ。
大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、この発言を裏付けるような調査発表がなされました。
アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じたのです。
このような危うい世界の中にあって、家族や友人がいてくれることは決して当たり前ではありません。
「人が死ぬ前に後悔する17のこと」
にも、家族や友人に対しての想いが、こう語られています。
例えば、奥さんが毎日食事をつくってくれることを当たり前に思ってしまったり、友だちと会話をすることなんていつまでもできることと思いこんでしまったりしがちです。
一度、立ち止まって、周りにいてくれる人への感謝の気持ちを抱きたいものです。
最も当たり前に思いがちで、最も当たり前でないことが、「今、生きている」ことかも知れません。
命には限りがあり、必ず「今日が最後の日だった」という一日があります。
そしてそれは、今日かも知れませんし、明日かも知れないのです。
哲学者パスカルは言いました。
あなたはあと1週間の命となったら何をしますか。
その答えこそ、生涯かけてなすべきことである。
『パンセ』パスカル
本当に大事なことは、限りある命という視点で見なければ見えてはこないようです。
1週間の命で、自分が本当に求めるものは何かを見つけることこそ、一番大事なことではないでしょうか。
生きている間にすべき本当に大事なことが分かる小冊子と15通のメール解説を無料で提供しております。いつまでも無料提供できるかどうかは分かりませんので、関心があられる方は、このご縁にこちらからお受け取りください。
人生の目的が5ステップで分かる
特典つきメールマガジンの登録は
こちらから
生きる意味やヒントを見つけるための特集ページです。