人間関係

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アドラー心理学に学ぶ、対人関係を良好にする健康なパーソナリティ

【目次】

  1. パーソナリティとは
  2. 健康的なパーソナリティと、未熟なパーソナリティ
  3. 健康的なパーソナリティの要素「共同体感覚」ってなに?
  4. 共同体感覚とは「他者への○○がある人」
  5. 困ったときに、手を差し伸べてくれる人

はじめに

こんにちは。ライターのゆうです。

今日はブッダとアドラー心理学に学ぶ、対人関係を良好にする健康なパーソナリティというテーマでお話しします。

私がアドラー心理学を知るようになったきっかけは、『嫌われる勇気』(岸見一郎著、ダイヤモンド社、2013年12月)でした。

出版されて10年以上経ちますが、今も売れ続けており、国内累計345万部、世界累計1600万部を超えています(2026年4月時点)。

この本の内容を元にお話ししていきます。

パーソナリティとは

タイトルに「健康なパーソナリティ」と挙げました。
パーソナリティとは、どういった意味だと思われるでしょうか。

パーソナリティ …… 性格・個性

アドラー心理学の言葉では「ライフスタイル」と言われています。

詳しく言いますと、

物事に対しての見方、考え方、受け止め方、行動の仕方

こういったものを言います。

アドラーは、パーソナリティを「健康なもの」と「未熟なもの」に分類しています。

あなたはどちらにあてはまるでしょうか?
考えながら、読み進めていただけたらと思います。

健康的なパーソナリティと、未熟なパーソナリティ

健康なパーソナリティの人は、相手と良い関係が築けます。
未熟なパーソナリティの人は、相手との関係が悪化してしまいます。

では、何によってパーソナリティが「健康か、未熟か」分けられるのか。
2つの要素から成り立っています。

1、共同体感覚が高いか・低いか
2、活動的か・非活動的か

特に大事なのが、1つ目の「共同体感覚」です。
ここからお話ししていきたいと思います。

あなたのパーソナリティは、健康か、未熟か?
それを分けるのは「共同体感覚」である、と言われるのです。

共同体感覚が高い → 健康なパーソナリティの人
共同体感覚が低い → 未熟なパーソナリティの人

共同体感覚ってなんですか??

特に大事なポイントですので、詳しくお話ししますね。

健康的なパーソナリティの要素「共同体感覚」ってなに?

共同体感覚には、3つの側面があると言われています。

1、自己受容
2、他者信頼
3、他者貢献

自己受容ができていて、他者を信頼しており、他者に対する貢献感がある人。
これが、共同体感覚の高い人と言われます。

1~3それぞれについては、次回以降の記事で、詳しくお話しします。
今回はこんな観点からお話ししましょう。

共同体感覚を、一言でいうこともできます。

「社会への○○」「他者への○○がある人」

ここに当てはまる漢字2文字、何かわかりますでしょうか?

共同体感覚とは「他者への○○がある人」

○○に入るのは、「関心」が正解です。

他者への「関心」がある人

これが「共同体感覚」の高い人です。

「社会への関心がある人」とも言えます。

社会の最小単位は、「私とあなた」です。
ですから、社会への関心とはつまり、他者への関心とも言えます。

さらに詳しく言いますと、「他者の関心事」に関心を持ちましょう、ということです。

他の人は、何を大切にしているのか。
どういったことを目標にしているのか。
どんなことで苦しんでいるのか。
何に困っているのか。

こういったことに関心を持つことです。

そして、相手のためにできることを考えて、相手のために何かしていく。
これができる人は「共同体感覚の高い人」と言えるんですね。

困ったときに、手を差し伸べてくれる人

実際、自分が困っている時、関心を持ってくれる人がいたとしたら、どうでしょう。

手を差し伸べてくれる人がいたら、ものすごく嬉しいと思います。

そういうことを自分自身が、相手に対してしていきましょう、ということです。

アドラーの弟子と言われる、ルドルフ・ドライカース氏は、共同体感覚について、このように語っています。

ある出来事が起こったとき、健康な人は「これはみんなにとって一体どういうことだろうか」「他者にとってどういうことか」とまず考える。
不健康な人は、「これは自分にとってどういうことだろうか」とまず考える。

何かが起こった時に、周りの人のことを考えられる人は、その人自身も健康なのですね。

反対に、何かが起こった時に 自分のことばかり考えてしまう人は、その人自身が不健康である、ということです。

「他者の関心事」に関心を持つことを、英語では「ソーシャルインタレスト」と言われます。

こういう人が、共同体感覚の高い人、健康なパーソナリティの人なのです。
あなたは、いかがでしょうか?

おわりに

慈悲まけば 愁苦の悩み 遁れ去る

慈悲をまくと、自分の愁いや苦しみ悩みが、どこかへ行ってしまうという歌ですね。

仏教は「慈悲の教え」と言われます。

慈悲とは、相手の苦しみを抜いてあげたい、相手に幸せになってもらいたいと思う心です。

愁苦の悩みとは、自分のクヨクヨした悩みのことです。

他者のこと、社会のことを一生懸命に考えていると、自分のことで悩んでいられない気持ちになります。

自分のことよりも、相手のことを考えられるのは、とても幸せなことだと思います。

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この記事を書いた人

ライター:ゆ う

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