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心を整える――ダウンタイムのすすめ
リラックスとダウンタイムの違い
ダウンタイムをとる5つのポイント
今回はこんなお悩みについてです。
眠りを改善するには、2つの対処法があります。
1、環境を整える
2、心を整える
前回は、「環境を整える」対処法を網羅的に書きました。
今回の「心を整える」対処法も、ぜひ活用してみてくださいね。
心が乱れたまま、眠りについていませんか。
「モヤモヤしたら、とりあえず寝る!」という人もいるでしょう。
しかし、モヤモヤしたらどうしても眠れない人もいます。
ようやく眠りに落ちたとしても、起きた瞬間にモヤモヤがよみがえり、朝すっきりと目覚めない……。
そんなあなたには、心を静める「ダウンタイム」がおすすめ。
前日の夜の過ごし方が、翌朝の目覚めにつながります。
ダウンタイムとは、もとは機械が停止している時間を指します。
IT用語では、メンテナンスのために、システムやサービスを停止する時間をいいます。
同じように、人も意識して休養する「ダウンタイム」が必要。
人のダウンタイムは、体を休めるというより、脳を休める時間です。
ダウンタイムを取ってから、眠りにつくと、翌朝すっきりと目覚め、元気に活動できます。
リラックスというと、どんなことを思い浮かべますか?
もちろんこれらもリラックスできる時間ですが、それだけではありません。
リラックスタイムではなく、あえて「ダウンタイム」という言葉を使っているのは、刺激を受けすぎた脳の神経を休ませて、回復させるための時間をとってもらいたいからです。
温泉や音楽など、五感を使うことで、いつも使っていない脳の部位が活性化し、使いすぎて疲弊した神経が休むことはあります。
しかし、リラックスのために出かけることが、新たな「刺激」となり、ダウンタイムにはならないかもしれません。
休養は、週末にまとめて取ることが多いと思いますが、ダウンタイムは毎日、家でできます。
とくにHSP(高い感受性の人)がダウンタイムを取らないでいると、眠れなくなったり、疲れが取れず何日も引きずったりします。
今日一日で溜まった垢を、毎日、入浴で落とすように、
今日一日で溜まった神経の疲れは、ダウンタイムで休ませるようにしましょう。
モヤモヤして眠れない時、ダウンタイムをとるポイントを5つにまとめました。
ゆったりとした時間をとり、頭を整理しながら、気持ちを落ち着かせてみてくださいね。
多くの人は、こんなやり方でモヤモヤに対処します。
こういった対処法でストレス発散することを勧められることがありますが、よけいに疲れてしまう人もいます。
刺激が多すぎて脳の神経が疲れているからです。
そういうタイプの人にとっては、刺激を減らすことが第一です。
たしかに、ひとりになると落ち込みがちですよね。
でもそれは、受けすぎた刺激を処理している過程。
さらに刺激を追加したら、一時は忘れても、もっとひどいモヤモヤが復活します。
眠れなくなったり、身体症状が出たりします。
あれこれ思い出すのは、「脳が刺激を処理中」なだけ。
心が落ち着き、穏やかな気持ちになれる方法は、人によってちがいます。
※HSPのタイプの人でも、一人で悶々とする時間が長くなったときは、外に出て刺激を受けたほうがいいこともあります。
時と場合によって、対処法は変わります。
ただ、HSPに向いている基本的なやり方は、
まずはここをしっかり押さえておきましょう。
ゆっくり過ごしているつもりでも、リラックスを妨げることがあります。
体は休めているようでも、脳は強い刺激を受けて、神経を疲れさせます。
アウトプットは気持ちの整理に役立ちます。
しかしSNSの場合、「返信があったかな?」「リアクションがあったかな?」と気になって、よけいに神経を疲れさせます。
たいていの動画は、感情を揺さぶるようにできています。
スマホを手に取るだけでドーパミンが出やすくなり、脳は活動します。
スマホを置き、ぼーっとする時間をつくりましょう。
基本的には、インプットよりも、アウトプットのほうが、心を落ち着かせるようです。
インプットは、さらなる刺激になるからです。
インプットでダウンタイムを取る場合は、こんな方法がいいでしょう。
美しい風景や、かわいい動物の写真など。
私はインテリアが好きなので、インテリア集や、整理収納の本、建築の本、古道具や食器の本などを眺めています。
文字情報がないため、思考が休まります。
昼間に読もうとしても、どうしても眠くなってしまう分厚い専門書。
夜も眠くなります。ぜんぜん先に進まないので、何日も使えます(笑)
「読む睡眠薬」と私は呼んでいます。
面白いストーリーは眠れなくなりますが、読んでみなければわからないので、ちょっとした賭けですね。翌日、余裕がある日にどうぞ。
——–
インプットでダウンタイムを取る場合、スマホを使うのではなく、本を購入することをおすすめします。
同じ本をくりかえし眺めていると、飽きてくるので、眠くなりやすいです。
アウトプットは、モヤモヤした気持ちを言語化する作業です。
人はストレスを言語化できないと、
になることがあります。
言語化することで、脳が無意識に働き続けるのを防ぎます。
きれいなことを書こうとする必要はありません。
文字にするのは時間がかかりますから、思考が少しゆっくり穏やかになります。
目安は3ページまで。それ以上になると、脳が活発になるかもしれません。
モヤモヤする時は「できていないこと」ばかり浮かんできます。
しかし誰でも、一日を生きれば、できたこともたくさんあります。
「できたこともある」と気がつくと、気持ちが落ち着いてきます。
感謝を書くのは、週1回がもっとも効果的だそうです。
毎日書いていると、慣れてしまうから。
同じようなことばかりに感謝するのではなく、
とよいでしょう。
楽しかったのは、どんな時だったか。リストをつくってみましょう。
マイナス思考は脳を疲れさせますが、楽しかった思い出は、気持ちを穏やかにします。
掘り下げてみましょう。
自分のこととなると、なぜか責めてしまいがち。
「友達の○○さん」に起きた出来事だと思って、励ましの言葉を書いてみましょう。
尊敬する人、歴史上の人物、好きなマンガのキャラクター、推しの人。
妄想して、ノートを埋めてみましょう。
私は日記をつけているので、過去と比較すると「こんなにできるようになったのか」と驚きます。
毎日ほんの少しずつの変化なので、気づきにくいのです。
そう思えますよ。
——–
ノートを書いているうちに「まぁ、いっか」と思えてきます。
私は、書いている途中でウトウトしてくる時もあります。
仕事のことで、夜も眠れなくなることってありますよね。
そんなときは、境界線を引きましょう。
プライベートの時間まで、仕事が侵入してきては、リラックスできません。
そんなふうに落ち込むのなら、仕事=自分になってしまっています。
もっと言うと、評価されていて、仕事がうまくできる人のほうが危ないかもしれません。
そういうアイデンティティをもってしまいがちだから。
突然、会社がなくなったり、部署替えになったり、退職したりすると、自分が無くなったようになってしまいます。
大きな失敗をしたら、アイデンティティが崩れます。
仕事は、生きていくために必要なことですが、あなたそのものではありません。
評価される・されない、仕事がうまくできる・できないに関係なく、あなたには生きる意味があるのです。
そうですよね。
と、はっきりと教えられているのが、仏教です。
眠れなくなるほど悩むことがあるなら、生きる意味を学んでみませんか。
あなたがまだ知らない、心の幸せがあります。
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