幸せとは

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運のいい人は肩の力を抜いている?科学的研究でわかった「運のいい人の法則」②

こんにちは、ライターのゆうです。

「運のいい人の法則」について続けてご紹介しています。

前回の記事はこちら
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素敵なパートナーと巡り会い、やりがいのある仕事に就いて成功し、懸賞に応募すれば見事に当選をする。

そんな人がいるとわかれば、「あの人はとても運がいいなあ」と思い、自分もあんな運のいい人になりたい、と思いますよね。

けれど同時に、運は偶然の産物であり、自分ではどうしようもないもの、とも思われるのではないでしょうか。

不幸が続くと、「自分はなんて不運な人間なんだ」と嘆き、でも運だからどうしようもない、とあきらめている方もいるかもしれません。

しかし、イギリスの心理学者であるリチャード・ワイズマン博士によって、「運のいい人に共通する法則」があることがわかったのです。

運は生まれつき決まっているものではなく、幸運は、考え方と行動によって生み出されているのです。

前回に続き、法則の1つ目である「チャンスを最大限に広げる」の内容をご紹介していきます。

運のいい人は“肩の力を抜いている”

運のいい人には、実は共通している性格があります。

それは、

  1. 外向的
  2. 神経症的傾向が小さい
  3. 開放的

の3つです(外向的と運のよさとの関係は前回、お話しました)。

2番目の神経症的傾向が小さいことと、運のよさには、どんな関係があるのでしょうか?

神経症的傾向が小さいというのは精神的に安定している、落ち着いている、肩の力が抜けているということですね。

ワイズマン博士は「落ち着きと運のよさとの関係」に関する実験を行いました。

それは協力者たちに新聞を渡し、その中に写真が何枚載っているかを数えてもらう、というものです。

すると、「自分は運がいい」と考えていた人たちは、指示された作業を数秒で終えたのに対して、「自分は運が悪い」と思っていた人たちは平均して2分かかりました。

片方は数秒、もう片方は2分。なぜそんなに差が開いたと思われますか?

実は、新聞の2ページ目に大きな字で「数えなくていいです。この新聞の写真は43枚です」と書いてあったのです。

「運がよい」と思っていた人はこれに気づいたのですが、「運が悪い」と思っていた人たちは見逃して、最後のページまで写真を1枚ずつ数えていき、多くの時間を要したのですね。

このことから、

  • 「運がよい」と思っている人は基本的に穏やかで落ち着いているため、チャンスに気づきやすい
  • 「運が悪い」と思っている人は緊張や不安を感じやすく、自分の周りにあるチャンスに気づかない場合が多い

ということがわかったのです。

このように肩の力が抜けていて視野が広いことで、運のいい人には

「道ばたに落ちているお金に気づきやすい」
「新聞で役立つ記事に目がとまりやすい」
「ラジオで自分のためになる情報を聞きやすい」

というメリットが生まれています。

しかしそれによる最も大きな効果が発揮されるのは「人と会って話をするとき」です。

チャンスを必死に見つけようとしないほうが、偶然のチャンスに出くわす

人と会って話をするときに最も大きな効果が発揮されるとは、どういうことなのでしょうか。

ワイズマン博士はこう語っています。

運のいい人は、絶対に理想のパートナーを見つけよう、自分にぴったりの仕事を紹介してくれる人と話をしようと、意気込んでパーティーや会合に出かけるわけではない。

パーティーに行き、誰かと話をする。そのときに運のいい人は、自分が見つけたいものを探そうとするのではなく、そこにあるものを見ている。その結果、偶然のチャンスに出くわす確率がはるかに高くなるのだ。

交流の場に出かけても、「自分は浮いてないだろうか?大丈夫だろうか?」と、自分のことばかりを気にし、不安や緊張状態になっていれば、チャンスを見逃してしまうでしょう。

しかしこのような人だけでなく、婚活パーティーに出かけて「絶対、結婚相手を見つけるぞ!」、あるいは異業種交流会に行って「割のいい仕事を紹介してくれそうな人と絶対につながるぞ!」と意気込む人も、せっかくのチャンスに気づかないのですね。

それは、自分の望みばかりに気を取られ、相手そのものを見ていないからです。

反対に運のいい人は、肩の力を抜いて、相手に関心を持ち、相手の話をきちんと聞くことで、その人との結びつきが強くなり、偶然のチャンスに出くわす確率をはるかに高めているのです(その人自身がベストパートナーとなったり、いい人を紹介してもらったり、ということにつながっていきます)。

私の知り合いの女性で、結婚相手を見つけようと、500人以上の男性と合コンやお見合いをした方がいます。まさに結婚相手を見つけようと血眼になるほどだったのですが、残念ながらうまくいかなかったそうです。

あまりに失敗が続いたため、「もうあきらめて、これからは一人の生活を楽しもう」と思いを改め、普段着で集まりに行ったところ、そこで後にご主人になった男性と出会った、と言われていました。

皮肉なことに、チャンスを見つけようと必死に目をこらさないほうが、はるかにたくさんのチャンスが見えるのですね。

運を鍛える方法「リラックスした自分を想像する」

では、「肩の力が抜けている」点で、運を鍛えるにはどうすればよいのでしょうか?

運のいい人の多くは、自分に合ったいろいろな方法でリラックスして、ストレスを減らしています。

ワイズマン博士が特におすすめしている方法がリラックスした状態を想像する、というものです。

  1. なるべく静かな場所を探す
  2. 2、3回深呼吸をした後、リラックスできる場所にいる自分を想像する(太陽がふりそそぐ砂浜、青々としげった夏の草原などなんでも)
  3. 自分のまわりにある、想像したすべてのものを感じる(波の音や小鳥の鳴き声、さらさらとした砂の感覚、田舎の澄んだ空気など)
  4. 体のなかから、すべての緊張、ストレスがゆっくり流れ出るところを想像する(頭からはじめて、肩、両手と、それぞれをゆっくり動かしながら、緊張が流れ出るところを想像する)。それから数秒間、ゆったりした気持ちが全身を流れるのを感じる
  5. 最後にゆっくりと目を開けて、少しずつ現実の世界に戻る

このステップを実行することで、ゆったりとしていながら、力がみなぎっている状態を感じることができます。また、これを繰り返すことで、リラックス状態になるまでに時間はかからなくなります。

なかなか実行が難しいという方も、研究結果によれば、5分間呼吸に意識を集中するだけでも効果がある、ともいわれています。

日常にぜひ取り入れてみてください。

運のいい人の法則と共通する、仏教の「運の仕組み」

運のいい人と聞くと、「実は隠された特別な才能がある人」「不思議な能力の持ち主」のように思います。

しかし綿密な分析結果を聞くと、そこには幸運を生み出す原因が必ずあり、しかもそれは誰にでもつくり出すことができるとわかりますね。

前回でも少しご紹介しましたが、その運の仕組みは、実は仏教では2600年前から明らかにされていたことに驚かされます。

運の仕組みをお釈迦様は「因果応報」「自業自得」と教えられました。

因果応報は、原因に応じた結果が必ずやってくるということ、自業自得とは、自分のやった行い(自業)によって結果を得る(自得)ということです。

ゆえに、自らの行いを善くすれば、必ずそれに応じた善い結果、幸運がやってくるのです。

今回ご紹介した運のいい人の法則でいえば、不安から脱しリラックスした状態になれる方法を習慣化することで、肩の力が抜け、周りのチャンスに気づけるようになる。

雑念にとらわれずに目の前の人をしっかりと見て、関心を持って話を聞くことで、偶然のチャンスに出会える確率がグッと上がる、ということですね。

仏教にも、幸せな運命を引き起こす行為や心がけが多く教えられていますので、これをきっかけにより深く知っていただければと思います。

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この記事を書いた人

ライター:ゆ う



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