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NHK『まんぷく』食べる=幸せ、でいいの?

こんにちは、齋藤勇磨です。

最近、チキンラーメンが私の周りで流行っています。

SNSの友人が、続々とチキンラーメンの写真をアップしているのです。

それはもちろん、インスタントラーメンの開発秘話を描いたNHKの連続テレビ小説『まんぷく』の影響です。

「あれを見ると、どうも食べたくなる」ということで、売れているそうです。

実際、ロングセラーのため下降気味だったチキンラーメンの売れ行きは、番組の影響もあり、好調に転じています。

『まんぷく』のあらすじは?

『まんぷく』は、「インスタントラーメン」を生み出した夫婦・立花萬平(たちばな・まんぺい)と福子(ふくこ)が主人公です。モデルは、安藤百福(あんどう・ももふく)とその妻・仁子(まさこ)です。

映画『シン・ゴジラ』で有名になった長谷川博己演ずる主人公の萬平は、メリヤス、航空機エンジン、製塩、食品加工、金融など、次から次へと事業を手がけては成功と失敗を繰り返します。

その萬平が失敗するたび、絶妙にフォローし続けるのが、安藤サクラ演ずる妻・福子です。

何度失敗しても、どん底から立ち上がり、やがて、世紀の大発明をして人生大逆転、世界の食文化に革命を起こすインスタントラーメンの開発に成功します。

タイトル『まんぷく』を聞くと、満腹という漢字がすぐ浮かびます。

しかし、そのほかにも、満+福で「福が満ちる」という意味があり、日本の朝に「福=幸せ」がたくさんあふれるようにという願いも込められているそうです。(2017.11.24/NHKPRより)

生きることは食べること

そのインスタントラーメンの開発の背景には、「食べること」への執着がありました。

萬平は、ある日、共同経営者に裏切られ、濡れ衣を着せられて軍事物資横流しの罪で憲兵に拷問を受けたことがあります。

その時、生きるために、まずい牢獄飯を食べて命をつなぎました。

その後も戦争・戦後の食糧難の時代は、食べられるものがあるだけで幸せ。

食べなければ人間は生きていけないことを身をもって経験します。

”毎日すいとん”が当たり前な日々の中、福子の言葉が印象的でした。

「人が手っ取り早く幸せになる方法は、おいしいものを食べることですね」

どうすれば〇〇して食べられるか

萬平が試行錯誤しながらラーメンを開発する、開発室の壁に、新しく開発するラーメンの満たすべき「新ラーメンの5か条」というものが貼られています。

  • 美味しいこと
  • 安く買えること
  • 便利であること
  • 常温で保存できること
  • 安全であること

どうすれば「おいしく」「安くて」「便利で」「長持ち」「安全な」ラーメンになるか、一生懸命考えています。

これは、どんな食べ物にも言えることで、「美味しい」「安い」「便利」「長持ち」「安全」の5つの条件を満たした食べ物を、どうすれば作れるか、ばかり考えています。

食べるほうも、どうしたら、「美味しい」「安い」「便利」「長持ち」「安全」なものを食べられるか、ばかり考えています。

毎日、「今日は、何を食べようかな」とつぶやいているのは、その証拠です。

そうやってインスタントラーメンを開発するのは、私たちを幸せにするための工夫ですね。

今年でチキンラーメンは誕生60周年を迎えたそうです。60年間、このような、どうすれば「おいしく」「安くて」「便利で」「長持ち」「安全な」食べ物になるかの工夫が重ねられて、現在の私たちの食生活は成り立っているんだなと思います。

しかし、大前提になっている「おいしいものを食べられるようになった=幸せ」という方程式は、本当に成り立つのでしょうか?

飽食の時代 何のために食べるのか

おいしいものを食べると本当に幸せな気分になります。

でも、現在では食べられることが、日々の生活の中で当たり前のことになりました。

生きるために食べるのではなくて、習慣として食べている気がします。

おなかがすいていなくても、1日3食食べると決まっているから時間になったら食べる。

そんな恵まれた時代になりました。

しかし、この60年間で、私たちは幸せになったのだろうか、と考えてみると、どうもそんな感じがしません。

自殺者は年間2万人を超え、その自殺した人の部屋に行くと、インスタントラーメンのクズが山積みになっていたりします。何だか、おかしな話です。

そもそも、私たちは「毎日どんなものを食べようか」と考えて、どうすればおいしく便利な食生活を送れるか、しか考えていませんが、そうやって食べていても、いつまでも食べて生きておれるわけではありません。

やがて必ず死なねばならないのです。

それなのに、何を食べ、どうすればおいしく便利に生きていけるか、ばかり考えているのは、おかしな話、ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

ライター:齋藤 勇磨



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