仕事

仕事

「凡人だから仕方ない」より「凡人だから種をまく」で行こう

自分は凡人だから仕方ない?

こんにちは。岩田翔平です。いかがお過ごしでしょうか。

学校や会社では、常に誰かと比べられます。
出世競争に負けた時、
何かの選抜に漏れた時、
ネット上で友だちの写真を見ると、自分よりいい生活をしている。
そんな自分より先に行った人を見ると、
「どうしてあいつが…」
と焦り、イライラしない人はないでしょう。
そんなとき、
「自分は凡人だから仕方ない
と、むりやり自分を納得させようとしていませんか。

もちろん、自分を凡人と認めること自体は悪くありませんし、
むしろ、いいことだと考えられますが、
「だから仕方ない」
と思ってしまうと、後ろ向きな感情で止まってしまいます。
それはちょっと、残念ではないでしょうか。

自分がしっかり努力している人だからこそ
「どうしてあいつが……、私も頑張っているのに」
という気持ちが起きてくるのです。

まずは、そこを認めることが大事です。
間違いなくあなたは努力を重ねていたはずです。

しかし、あなたのライバルは、さらに努力をしていたのかもしれません。
世の中、成功している人は、実に涙ぐましい努力を重ねています。

その一端を、元宝塚歌劇団・宙組トップスターで女優の貴城けいさんの著書
『宝塚式「ブスの25箇条」に学ぶ「美人」養成講座』(講談社+α文庫)
という本から紹介いたします。

宝塚歌劇団について

宝塚歌劇団といえば、その名を知らない人はないでしょう。
日本屈指の劇団で、魅了された女性は数知れず。
誕生してから50年、親子三代でファンという人も多くあります。

その宝塚歌劇団の劇団員になるのは、並大抵ではありません。
宝塚音楽学校に、25倍の倍率の難関を突破して入り、
厳しい上下関係に、厳しいレッスン。
音楽学校は、上下関係が厳しく、
予科生(1年生)は、本科生(2年生)よりも制約が厳しい
というのは有名な話です。

下積み期間を経て、劇団員になったとしても、
スターになるのは、ごく一部。
しかしその宝ジェンヌ(劇団員)の並大抵でない努力は、
常に人の目を引き、多くの人を魅了しています。

宝塚音楽学校での厳しさ

その厳しさの実例を、最近、宝塚歌劇団の有名なある人が、こう語っていました。

私服も黒い服しか着ちゃいけない、
階段や廊下は隅を歩く、
阪急電車に礼をする、
上級生より高い場所を歩いちゃいけない、
寮ではレンジのチンの音を出してはいけない。

また、貴城さんも『宝塚式「ブスの25箇条」に学ぶ「美人」養成講座』の中で、次のように書いています。

私が予科生だったころには守らなければならなかった決まりごとには、たとえば次のようなものがありました。

・学校の先生、本科生はもちろんのこと、歌劇団関係者にあったら必ずあいさつをする
・学校の廊下は端を1列になって歩く。角は直角にまがる
・登下校は2列縦隊に整列して行う
・ドアの開閉は基本的に予科生が行う(本科生がドアの方向に歩いていったら、走っていって予科生が開ける)

『宝塚式「ブスの25箇条」に学ぶ「美人」養成講座』(講談社+α文庫)

本科生になると多少、自由にはなるようですが、それだけでは終わりません。

音楽学校を卒業して、歌劇団に入団すると、劇団の中では最下級生になるので、また厳しい上下関係が……ということになるそうです。

宝塚の舞台裏に貼られている伝説の教訓

もちろん劇団の中でも、大変な心構えが求められることは言うまでもありません。
宝塚には、「ブスの25箇条」というものが舞台裏に貼られているといいます。

「ブスの25箇条」

1.笑顔がない

2.お礼を言わない

3.美味しいと言わない

4.精気がない

5.自信がない

6.愚痴をこぼす

7.希望や信念がない

8.いつも周囲が悪いと思っている

9.自分がブスであることを知らない

10.声が小さくイジケている

11.なんでもないことに傷つく

12.他人に嫉妬する

13.目が輝いていない

14.いつも口がへの字の形がしている

15.責任転嫁がうまい

16.他人をうらやむ

17.悲観的に物事を考える

18.問題意識を持っていない

19.他人につくさない

20.他人を信じない

21.人生においても仕事においても意欲がない

22.謙虚さがなく傲慢である

23.他人のアドバイスや忠告を受け入れない

24.自分が最も正しいと信じ込んでいる

25.存在自体が周囲を暗くする

非常に刺激的な言葉ですが、こういう心がけで頑張っている宝ジェンヌ。華やかな舞台の裏側には、大変な苦労があることを改めて知らされます。

凡人も天才も、成功の裏に涙あり

仏教では私たちの行いを、種に例えられています。

地中にまかれた種は、一時姿を隠しますが、種はいつまでも種のままではありません。
必ずやがて芽を出し、美しい花を咲かせます。
どうして、こんなところに綺麗な花が?と思っても、間違いないのは「種が地中にあったから」です。

原因なくして、結果はありません。
楽をして、良い結果が得られるはずがありません。
楽に得られるのは貧と恥のみと言われます。

華麗なスターの裏側には、才能だけでなく、それ相当の種まきがあってのことなのですね。

華やかな宝塚にも、こんな舞台裏の努力があることを知れば、宝ジェンヌとまではいかなくても、私も頑張ろうと勇気づけられませんか。
他人の成功をうらやむのは、しばらくにしておいて、自分はそれ以上の種をまくきっかけにしたいものです。

この記事を書いた人

仏教講師:岩田 翔平

人生の目的が5ステップで分かる
特典つきメールマガジンの登録は
こちらから

詳細を見る

関連記事

人生の目的とは 生きる意味やヒントを見つけるための特集ページです。

生きる意味やヒントを見つけるための特集ページです。