「なぜ生きる」の答えはわずか漢字2字で答えられる~幸せと本当の幸せの違い(1)
人生の目的(なぜ生きる・生きる意味)の答えはわずか漢字2字で答えられます。目先の目標にとどまらない、自分が本当の幸せになれるヒント。
もし、「人生の目的」がなかったら、大変なことになります。
生きる意味も、頑張る力も消滅してしまうからです。
なのに、 「人生に目的なんて、ないよ」 と、言う人が、意外に多いのです。
本当にそうでしょうか。何か、大事なものを、忘れていないでしょうか。
1度きりしかない人生、後悔しないためにも、まず、「なぜ苦しくとも、生きねばならぬのか」を考えてみましょう。
「あなたの家族が、自殺しようとしたら、どう言って止めますか」
こう聞かれ、自信を持って答えられる人は、どれだけあるでしょう。
日本の自殺者は平成10年に急増し、3万人を突破しました。近年は減少傾向にあるとはいえ、今なお年間2万人を超えています。1日あたり60~70人もの人が自殺していることになります。自分の家族や友人に、いつ自殺者が出てもおかしくありません。いや、自分自身が、何か大きな障害にぶつかった時、果たして大丈夫でしょうか?
「死んではならない。生きることが素晴らしいのだ!」 と子供に叫んでいた大人が、次々と自殺していくのは、一体どうしたわけでしょうか。
かつて、日本を代表する評論家が手首を切って自殺し、世間を驚かせたことがありました。
校長先生の首吊り、飛び降り、割腹自殺も相次いで報じられました。
警察官がピストル自殺、エリート官僚が飛び降り自殺、政治家が首つり自殺……。
どんな”偉い大人”でも、知っていそうで、まったく知らないのが、人生の目的、「なぜ生きるか」の答えではないでしょうか。
新聞の投書欄には、子供たちの、”心の叫び”が寄せられています。
彼らの叫びは今日、届いているでしょうか。この20年、小、中、高校生の自殺は年間300人前後で推移し、むしろ増加傾向にあります。厚生労働省の人口動態統計を見て驚くのは、男女とも15歳~39歳の死因の第1位が「自殺」となっていることです。
子供たちの、真っ直ぐな問い掛けに、誠意をもって答えられる大人でありたい。それが、自殺を予防するだけでなく、自分自身の人生を見つめ直すきっかけにもなるはずです。
「なぜ生きるのか」の答え、人生の目的を知りたいという声が高まる中、あなたは、どんな解答を準備しているでしょうか。
人は、目的なしに、生きていけるでしょうか。
朝日新聞の「天声人語」に、次のような話が載っています。
「生の営み」は、金で解決できるものではない。目的があってこそ輝く。 山口県岩国の漁師の苦悩は胸に迫る教訓です。
ドストエフスキーは、シベリアの監獄に入れられた体験を踏まえ、最も凶悪な犯人に、最も残酷な刑罰を与えようと思ったら、無意味で目的のない労働を科すのがいちばんだ、と『死の家の記録』に書いています。
監獄では、受刑者にレンガを焼かせたり、壁を塗らせたり、畑を耕させたりしていたという。強制労働であっても、その仕事には目的があった。自分が働けば、食糧が生産され、家が建っていく。意味を見出せるから、苦しくとも耐えていける。
しかし、こんな刑を科せられたらどうなるか。
大きな土の山を、A地点からB地点へ移させる。汗だくになってやり遂げたあとで、その土の山を、最初にあった場所Aへ再び移動させる。それが完了したら、またB地点へ……。
こんな目的のない無意味な労働を、毎日、繰り返し強制されたらどうなるか。
受刑者は、4、5日もしたら首をくくってしまうか、死んだほうがましだと考え、やけをおこして破滅するだろうと、ドストエフスキーは言っています。
人生もまた同じ。まったく意味のない苦労を、だれが、続けることができるでしょうか。目的のない苦労など、バカバカしくて、やっていられないでしょう。
どんなに苦しく、長い坂道であっても、「人生の目的」さえハッキリしていれば、耐えて生き抜くことができるはずです。
「人生の目的がない」という人は、着陸する空港が分からないまま飛んでいる飛行機と同じで、不安、苦悩から離れられません。
オギャアと生まれた時を、飛行機が飛び立った時に例えてみましょう。大空では、1分1秒たりとも静止できません。休む暇なく飛ばねばならないのが人生です。
では、どこへ向かって飛べばよいのか。目的地もなく飛び続ければ、やがて燃料切れの墜落が待っているだけ。
着陸すべき空港が見つからぬまま、刻一刻と燃料切れが近づいてくる。こんな飛行機に乗っている心境はどうでしょうか。不安でたまらないでしょう。
そんな中、美しい音楽を聞いたり、おいしい食事を味わおうとしても、楽しめるはずがありません。
目的地の空港にあたるのが「人生の目的」です。
いつでも、安全に着陸できる大空港がハッキリしてこそ、本当に、安心、満足した人生が開けるのです。
「生命を大切にしよう」
「自殺してはならない。がんばって生きていけば、きっといいことがあるさ」
「生きることが素晴らしいんだ」
生きる力を失いかけている時、私たちはこう言って励まします。
しかし、「とにかく生きよ」と励まされても、方角が分からねば進みようがないのではないでしょうか。
ちょうど、見渡す限り水平線しか見えない大海原に、1人浮かんでいるようなものです。四方八方眺めても、助けてくれる船がどこか、さっぱり分からない。
この場合、船に乗ることが「人生の目的」にあたります。分からないからといって、じっとしていれば沈むだけ。生きるからには泳がねばなりません。では、どこへ向かって泳げばよいか。
「精一杯、泳げるだけ泳ぐだけさ」と強がっても、方向が分からないまま泳げば、ますます、船から遠ざかるかもしれません。
そのうちに体力が尽きて、おぼれ死ぬのは目に見えています。
その不安に満ちた心境は、まさに、「人生の目的」を知らずに生きる姿です。
船がどこか、ハッキリ分かってこそ、がんばって泳ぐことができます。
「人生の目的」は何か、ハッキリ分かってこそ、どんな荒波も乗り越えて、全力で生きることができるのです。
幸福な人生への第一歩は、「なぜ生きる」の答え、人生の目的をハッキリと知ることなのです。
(つづきはコチラをお読みください)
↓↓↓
このサイトでは、この問題について真正面から答えたメルマガと小冊子(PDF)を無料で提供しております。関心があられる方は、こちらをご覧ください。
↓↓↓
人生の目的が5ステップで分かる
特典つきメールマガジンの登録は
こちらから
生きる意味やヒントを見つけるための特集ページです。