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「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに到達し、人工クレーターを作ったというニュースが話題になっています。
初めて、ブラックホールの撮影に成功した、というニュースもあり、最近、宇宙に関する話題がにぎやかです。
宇宙ファンならずとも、ワクワクする話題ですね。
今回は、はやぶさ2にまつわる話題から、生きてる意味を考えます。
「はやぶさ2」は、日本の宇宙航空研究開発機構「JAXA」の小惑星探査機です。
世界で初めて小惑星の物質を持ち帰ることに成功した探査機「はやぶさ」の後継機です。
初号機は小惑星往復に初めて挑んだ「実験機」でした。
それに対してはやぶさ2は、有機物や水のある小惑星を探査して生命誕生の謎を解明するという科学的成果を上げるための初の「実用機」として開発されました。
基本設計は初代「はやぶさ」と同一ですが、先代を通じて明らかになった問題点を解決した改良機となっています。
航行距離は、地球から3億キロメートル以上。これは月までの距離の約800倍に及びます。
通信のやりとりだけで40分もかかるのだそうです。
そんな宇宙の遠くで、管制や自動運転を頼りに直径6メートルの小さな的を狙う技術は、驚きです。
責任者は、「人類の手が新しい小さな星に届きました」との喜びの声をあげていました。
ところで、この小惑星、正式には「1999 JU3」という名前ですが、リュウグウという愛称がつけられています。なぜ、リュウグウという名前なのでしょうか?
JAXAは、この名前が付けられた理由について以下のように述べています。
小惑星1999 JU3は水を含む岩石があると期待されており、水を想起させる名称案であること。
この小惑星の研究によって、地球の水の起源が明らかになるかもしれない、というところから、水にちなんだ名前がつけられたそうです。
はやぶさ2は、さらに岩石採取に挑んだ後、そろばん玉に似たリュウグウを離れ、地球へ向かいます。帰還は来年末だそうです。
ここで、最先端の宇宙の探査のモチーフとなったむかし話「浦島太郎」のあらすじを振り返ってみましょう。
かわいそうに思った浦島太郎は、再三再四、動物愛護を説くが、子供たちは一向に聞き入れない。
そこで彼は亀を買い取り、海へ放してやった。亀は幾度も礼を言い、海中に姿を消した。
数日後、彼が舟を浮かべて漁をしていると、先日助けた亀がポッカリ浮かんだ。
「ご恩返しに、今日はよい所へご案内いたしましょう」
と、龍宮城へ連れて行かれた浦島太郎は、乙姫様に迎えられ、山海の珍味でもてなされ、限りない楽しみを味わった。
故郷に帰った浦島太郎が、乙姫様から贈られた玉手箱を開くと、モクモクと白煙が立ち昇り、たちまち白髪の老翁になってしまったという。
玉手箱には、数百年分の老いが入っていました。
目の前の楽しさに溺れているうちに、あっという間に人生の終着駅についてしまう。
そんな私たちの人生を想起させるような、考えさせられる話です。
はやぶさ2の帰還は楽しみですが、よく考えてみますと、突然の地震、交通事故で、いつどうなるか分かりません。
仏教では、「出息入息不待命終」と説かれています。
“出る息は入る息を待たず、命終わる”ということです。
『徒然草』にも、次のようにあります。
(意訳)
寿命というものは人間の都合を待ってくれない。死の迫り来るさまは洪水や猛火が襲いかかるよりも早く、逃れがたい。人生がこんな緊迫した状況に置かれているのだ。
はるか3億キロから、はやぶさ2が持ち帰る「玉手箱」も興味深いですが、地球に届く前に、私自身の「玉手箱」が開いてしまうかも知れません。
悠々たる宇宙と比較したならば、ちっぽけな私たち。儚い人生を、何のために生きるのでしょうか。
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