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イライラする!なぜイライラするのか7つの原因

【目次】

  1. イライラの原因を間違えると、いつまでたってもイライラは解消されない
  2. イライラの原因7つ
  3. あらゆる人に共通する、イライラの根本的な原因

イライラの原因を間違えると、いつまでたってもイライラは解消されない

こんにちは、心理カウンセラーの月見草です。

あなたがこの記事を読み終えたとき、今まで気がつかなかったイライラの原因を知り、未来への希望を手にすることができると思います。ぜひ、落ち着く場所で読んでくださいね。

人生にイライラはつきもの。原因は多岐にわたります。一つの原因しか知らなければ、間違った対処法をとり、いつまでたってもイライラは解消されません。イライラのあらゆる原因を網羅し、わかりやすく7つに集約しました。

あなたのイライラの原因は何か。まずは7つの原因の中で当てはまるものを考えてみてください。もし、いずれも当てはまらない(もしくは当てはまるがスッキリ解消しない)なら、知ってもらいたいことがあります。それは最後の章でお話しします。

イライラの原因7つ

イライラする原因は多岐にわたりますが、7つに集約しました。あなたのイライラの原因は、この中のどれか、もしくはいくつかの原因が組み合わさって生じていると思います。(他の病気があり、二次的にイライラが生じる場合もあります。心当たりがある場合は、自己判断せず病院へ)

似ている項目でも、別の角度から説明しているので、気になるものはすべて目を通してみることをお勧めします。

  1. ホルモンバランス
  2. いくつかの疲労の蓄積
  3. 正義感が強く真面目でしっかりした性格
  4. うつ病、精神疾患
  5. 更年期障害
  6. 栄養の不足・欠乏
  7. 外部環境の強すぎる刺激

イライラの原因1 ホルモンバランス

普段は気にならないことでも気になってしまうなら、原因としてホルモンバランスが考えられます。特に女性は脳から3種類、卵巣で2種類のホルモンが順々に分泌され、1か月のサイクルをつくっています。順調にホルモンが分泌されれば、1か月に4つの期間(月経期・卵胞期・排卵期・黄体期)がやってきます。たった1か月の間に、ホルモンが増えたり減ったりするのですから、体調に波ができるのも当然です。厄介だなぁと思いますが、そのおかげで命を産み出すという神秘的なことができるカラダの作りになっています。

イライラして攻撃的になるのは、簡単にいえば「身を守るため」です。体の内部で大きな変化を起こしている時に、うかつに人を近寄らせないようにしているのです。風邪をひいた時も、体内ではウイルスを除去するために、体温を調整し、頭はぼーっとして眠くなりますよね。「あれこれ動かず、内部の活動にエネルギーを集中させなさい」というカラダのサインです。同じように、ホルモンによっておきるイライラは、「内部の変化にエネルギーを使ってるよ!」という身体のサインです。カラダの内部の変化は、目に見えないので軽く考えがちですが、生命維持に必要な優先事項なのです。身を守り、生命維持できるように、イライラして人を寄せつけないようにできています。

ホルモンバランスが原因でイライラしている時は、自分を大切にする時間だと思ってください。人と接するより、一人でじっくり心を見つめるなど、自己投資するほうが適しています。ゆったりと体を温めて静養し、人生を見つめる贅沢な時間をお過ごしください。

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イライラの原因2 いくつかの疲労の蓄積

いくつかの疲労が蓄積することにより、イライラが起きることがわかっています。心理学に「スタンプカード」という考え方があります。スーパーでスタンプ10個たまったら、特典や商品と交換できるスタンプカードってありますよね。実はイライラも、脳内で一つずつスタンプが押されていて、最後に「怒りの爆発」と交換されてしまうのです。大きな行動(退職、離婚、病気など)はすべて、スタンプカードをコツコツためた結果だと言われます。

自分のことを観察していくと、「スタンプがたまってきたな」と分かるようになります。観察方法としては「怒りログ」(イライラの記録)をとるのが有効です。イライラを感じた瞬間に、サッとメモをとります。後でまとめて…と思っていると、あっという間に感情は流れて忘れてしまうので、その場で怒りログをつけるのが有効です。忘れてもスタンプが押された事実は消せません。自覚なしにスタンプがたまっていくのは危険です。慣れてきたら書かなくても気づくようになってきますので、まずは3日、怒りログをつけてみてください。

そして、スタンプカードをため込む前に、意識してさっさと交換してしまうのです。コントロール不能な「怒りの爆発」で交換するのではなく、コントロールできるうちに解消しましょう。私の場合、スタンプが2、3個たまったら、すぐに「イライラがたまってきた」と人に話すようにしています。そして意識して美味しいものを食べに出かけたり、スポーツやカラオケでワ―っとしたり、自分の好きなものとスタンプカードを交換します。ただし、飲酒はおすすめしません。眠りが浅くなり、かえってイライラの原因になります。スタンプカードの交換におすすめのストレス解消法を100個紹介します。

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イライラの原因3 正義感が強く真面目でしっかりした性格(執着性格)

自分の中で強固なルールがあり、規律正しく仕事も家事もしっかりできるような性格の人は、執着性格とも言われ、イライラをためやすい傾向があります。私も執着性格で、しっかりしていると人からは言われますが、実際はそんなに何でもしっかりできるわけではありません。ただ「気持ち」は、しっかりやりたい、いい加減にやりたくない、できるだけ完全にやりたいと「思う」タイプです。「執着」とは、仏教の言葉で、固執し、とらわれる「心」のことを言います。実際にしっかりやれているかどうかではなく、「心」の種まきがイライラという結果と深く結びついています。

執着性格がイライラしやすい理由は2つです。

  1. 自分では「できてない」部分がアレコレ見えているので、自分に対してイライラしやすい。
  2. 自分の中で強固なルールをもち、異なる価値観の人を見ると、ゆるく受け流せずに他人にイライラする。

このように聞くと、あなたは「執着している自分は良くないんだ」「執着しないようにしよう」「執着してしまった」と思うかもしれません。でもそれは「執着しないようにする」という気持ちに「執着」しています。それに、執着しないようにすれば良い、というものでもないのです。安全食への「こだわり」や、仕事の流儀、なんとしても成し遂げるぞと逃げない気持ち、いずれも執着です。執着のおかげで金メダルを獲得したり、事業を成し遂げたり、信頼を勝ち得たりできるのですから、執着は悪いものとは限りません。そもそも、何にも執着しない人など、存在しないのです。広く言えば、すべての人は何かに執着することで生きています。執着性格とは、イライラにつながるほど、人一倍こだわりが強いタイプをいいます。

執着性格は生まれもった気質なので、そう簡単には変わりません。変わらない(変えなくていい)部分を変える努力は、しばしば徒労に終わります。私は執着性格を変える努力ではなく、「せっかく真面目でしっかり者の執着性格だから、どうでもいいことに執着するのではなく、人生で一番大事なことに執着しよう。」と決めました。人生で一番大事なことは何か。その答えはハッキリしているので、最後の章で詳しく書きます。ぜひお読みいただきたいと思います。

イライラの原因4 うつ病、精神疾患

どうにもうまくいかないことが続き、ささいなことにも敏感に反応してしまう。普通なら乗り越えられる・やり過ごせることを、引きずってしまう。今あなたがそういう状態なら、気づかないうちにイライラをためこみ、こじらせてしまっている状態です。やがてイライラを爆発させるか、無関係な相手に八つ当たりするかもしれません。自分を傷つけてしまう場合もあります。私の場合は、落ち込むか無気力になる傾向があります。いずれも根っこにはイライラがあって、攻撃性が他人に向くか、自分に向くか、どちらかになって現れます。

うつ病をはじめ、精神疾患のほぼすべてに共通するのが「過剰にイライラしてしまう」ことです。逆にいえば、ささいなことでイライラして止められないことが増えてきた時に、早めに対処すれば、うつ病や精神疾患が軽いうちに回復する可能性が高くなります。うつ病や精神疾患になりかけの時、丸3日しっかり休養をとれば回復すると言われます。土日に、もう一日休みを追加してみましょう。イライラしてうまくいかない今のあなたに必要なのは、栄養ドリンクで奮起することではなく、十分に時間をとって休養することです。

イライラの原因5 更年期障害

どんなものも長く使うほどメンテナンスが必要になります。大切に扱い、こまめにメンテナンスしたほうが動きもよく長持ちします。例えば車なら、オイルの補充や交換が必要ですね。人間も、エストロゲンというホルモンが更年期には少なくなるので、食事や薬で補充することも必要です。生身の人間は、どんな機械よりも精密にできているのですから、今日も一日働いてくれたカラダに感謝していたわってくださいね。

ところで、人間のカラダはどうしてこんなに精密に動き続けることができるのか、と考えたことはありますか。心臓は生まれてから一度も止まることなく動き続け、肺は意識しなくても空気中から必要な酸素を取り入れます。血液循環は、必要な栄養を届け老廃物を回収してくれます。五臓六腑あらゆるものが、寝ているときもずっと稼働し続けているのです。「そんなの当たり前じゃないか」と思われるかもしれません。私も普段は当たり前だと思って恵まれていることを忘れています。そしてうまくいかない時だけ「なんでうまくいかないんだ!」とイライラしてしまいます。その時、ハッと気づくのです。「一つ二つうまくいかないだけでイライラしてしまうのはもったいない。99%は正常に働いている。だから今、生きている。まずはちゃんと機能してくれている身体に感謝して、自分をいたわり大切にしよう」と。

恵まれていることを感じることなく過ごす毎日より、今日もいのちがあることに感謝して、生きている奇跡を喜ぶ毎日のほうが、幸せだと私は思います。

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イライラの原因6 栄養の不足・欠乏

栄養が欠乏してイライラすることがあります。カルシウム・ビタミン・ミネラルの不足や、良質な油の不足が考えられます。魚を食べない人が増えて、良質な油(飽和脂肪酸、オメガ3など)が不足しがちです。脳に良質な油は不可欠なので、サラダ油やマーガリンを使っているなら、えごま油やなたね油に代えてみましょう。魚を食べるなら、大きな魚(マグロなど)は重金属を蓄積していて体外に排出できないので、小魚を食べるのが良いそうです。ビタミンは不足すると脳内伝達物質が分泌されなくなり、イライラにつながることがあるので、野菜を多く摂取するようにしましょう。糖分やアルコールは、消化分解にビタミンを大量に消費してしまうので、できるだけ控えるようにしましょう。また、小麦(グルテン)は、戦中戦後にアメリカからもたらされ普及しましたが、日本人には体質に合わないことが多く、無自覚のうちに軽度のアレルギーを起こし、イライラにつながっていることがあります。人によって体質が異なるので、1~3か月間、摂取する・控えるなど、試してみることをお勧めします。

また皮肉なことに、イライラすることで栄養を多く消費し、栄養が不足してイライラしやすくなる、という悪循環に陥ることもあります。普段の小さなイライラもそうですが、最後の章で紹介する「人生の目的がわからないイライラ」が大きくなっているのかもしれません。詳しくは最後の章をお読み下さい。

イライラの原因7 外部環境の強すぎる刺激

音がうるさすぎる、光が強すぎる、ヘンな臭いの中で作業する、暑すぎる寒すぎるなど、外部環境の強すぎる刺激があれば、イライラするのは当然です。慣れたと思っていても、カラダは本能的に危険を感じて戦闘態勢を続けており、家に帰って落ち着いたころにイライラが出てくるかもしれません。夫のいびきに慣れたと思っていても、睡眠が浅くなり、日中にイライラすることもあります。外部環境の刺激が強すぎないか、見直してみましょう。

また5人に1人は敏感と言われます。5人のうち4人が「気にならない」「受け流せる」「大してストレスを感じない」という環境でも、5人に1人だけはストレスホルモン(コルチゾール)が大量に分泌されています。あなたはその敏感な人ではありませんか。他の人が気にならないことなのに、自分だけイライラしてしまう場合でも、落ち込む必要はありません。敏感な人は、他の人が気づかない大事なことにいち早く気づくなど、良いところをたくさん持っています。特に、敏感な人は他の人より、人生について深く考えるといわれます。深みのある人生は、他の人にはない魅力になります。人生について考えるとき、自分なりに考えて答えが出ずにイライラするより、体系的に学びスッキリすることをお勧めします。詳しくは最後の章をお読み下さい。

あらゆる人に共通する、イライラの根本的な原因

イライラの原因7つを紹介しました。さらにもう一つ、あなたの「認識」にのっていないだけで、実はイライラの原因があることを知ってほしいのです。それは「人生の目的がわからない」ことからくるイライラです。

人生の目的がわからないイライラとは、

・何かが足りない気がする。なぜか満たされない。
・自分自身を生きてない気がする。
・このままでいいのだろうか?何のために生きてるのだろうか。

という漠然とした気持ちとして表れます。

「人生の目的がわからない」から生じているイライラといっても、ピンと来ないかもしれません。そうなんです。ピンと来ないから、イライラの原因を突き止めて対処できず、解消もされないのです。例えば、すい臓がんは自覚症状がほとんどなく、気づいた時には病状が進行してしまっているようなものです。「人生の目的がわからない」ままで生きているうちに、心の奥深くでイライラが募っているかもしれません。

私の場合、なんとなく人生に足りないものがあるような気がしていました。哲学や文学を勉強しましたが、考えるほどわからなくなりました。
結局、自分で見つけ出すことができたというよりは、チャンスを逃さず学んでいたらめぐり会えました。今ふりかえれば「人生の目的がわからないからイライラしてたんだ」ということがよく分かります。学んでみなければ一生わからないまま過ごしてしまうところでした。
私が知ったことを、できる限りわかりやすく15通のメルマガにまとめました。あなたにもこのチャンスを逃さず、人生の目的を知ってほしいと思います。

この記事を書いた人

ライター:月見 草



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