「幸せとは」どんなとき？（柴咲コウ）

大河ドラマ『おんな城主 直虎』ヒロイン・柴咲コウさんが、ある朝の番組に出演した際、司会者に「視聴者に聞きたいことはありますか」と尋ねられ、

「何をしているときに幸せだと感じるか聞いてみたいです。
家で一人になると、何のために生きているのだろうかと考えます」

と言われました。

柴咲コウさん自身は「陶芸や、お茶の稽古に没頭しているときが幸せです」と言い、インスタグラムの写真が紹介される一方で、「家に一人でいるとき、何のために生きているのかを考えます」と言われていました。

「分かる！」「柴咲コウさんもそうなんだー、そうだよねー」と、思わず共感した人も少なくないのではないでしょうか。

柴咲コウさんも知りたい。「幸せとは」山の向こうにあるものなのか？

こんにちは、ヒロです。

今回は、冒頭の柴咲コウさんの、シンプルでとても深い問い「幸せとは」について考えてみたいと思います。

小学校の教科書に出てきた詩が、今も心に残っています。

山の空の向こうに幸せがあると言う。
その言葉を信じて友とたずねていった。
ああ、「幸せ」を求めていったけれど「幸せ」はみつからなかったなぁ。
涙を浮かべ、帰宅した。
「幸せ」なんてどこにもなかったじゃないか、と質す（ただす）と、
もっと遠くの山の向こうにあるのだよと言う。

古歌にも

と詠まれています。

この山を越えたらラクになれる、と登ってみると、もっと高い峰が続いている。

演歌にも歌われています。

幸せとは、山の向こうにあって、たどり着くことのできないものなのでしょうか。

「幸せとは」なぜこうなったらと思い描いているものではないのか？

イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏（40）の著書『サピエンス全史―文明の構造と人類の幸福』は500万部を突破し、48カ国で翻訳されています。

「人類の歴史は虚構の上に成り立っている」と、彼は本の中で言います。

人はお金があれば、好きな人と結婚できれば、財産を築いたら、社会的な名声を得れば、歴史に名を残したら、好きなところへ旅行できれば……幸せになれると「幸せとはこういうもの」と描いていること、それ自体が虚構であると指摘しているのかもしれません。

それらのものは絶えず変化します。その続かないものを、ずっと続くように錯覚しているところに、オアシスのような幻影に陶酔してしまう原因があるのではないでしょうか。

では、夢幻を追いかけ、どこまでいっても幸せにたどり着けない私たちが「このために生まれてきたんだ」と心から満たされるような幸せは、この世界のどこにもないのでしょうか。

ユヴァル・ノア・ハラリ氏は最後に、

と記しています。

変わらない真の幸せとは何か。どうすれば幸せになれるのか。その解決の糸口は仏教にありそうだと、ユヴァル・ノア・ハラリ氏は期待を寄せています。

「幸せとは」どうなったこと？　柴咲コウさんが聞きたかった幸せとは

それではブッダに尋ねてみましょう。

すべてのものが変化し、崩れるものばかりの中で、変わらない不滅の幸せとはどんな幸せでしょうか。

それは「人間に生まれてよかったという生命の歓喜」を得ることだと、ブッダは次のように教えています。

このように心から喜べ、他と比較する必要がない、大安心・大満足、変わらない安心と変わらない満足の世界が、私たちの求めている「幸せ」だとブッダは教えます。

それは３つの条件を満たしたものといわれます。

1. 未来永遠に変わらない幸せ
2. 生きている今、なれる幸せ
3. 死ぬときでも、揺るぎない幸せ

柴咲コウさんが視聴者に聞きたかった幸せも、この３つの条件を満たした幸せなのかもしれません。

どうすれば３つの条件を満たした「幸せ」になれるのか。あなたは柴咲コウさんにどう答える？

では、どうすれば３つの条件を満たした「幸せ」になれるのでしょうか。

もちろんその答えもブッダは示されていますが、少し長くなりますので、その内容をまとめた小冊子とメルマガをご紹介いたします。現在、無料で提供されていますので、関心のあられる方はこちらをお読みください。

あなたなら、柴咲コウさんの問いかけに、どう答えますか。

「何をしているときに幸せだと感じるか聞いてみたいです。
家で一人になると、何のために生きているのだろうかと考えます」

◆ここをタップするかクリックしてください

１：「なぜ生きる」のシンプルな答えを知る
２：　２種類の幸福の違いを知る
３：「本当の幸せになれない理由」を知る
４：「本当の幸せ」と「本当の幸せになれる道」はどこに教えられているかを知る
５：　正しい方向に進む

リンク先を読む

（関連記事）