老い

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疲れが取れない原因は○○だった!回復してすっきり疲れが取れるポイント

【目次】

  1. 疲れが取れないのは、心が休んでいないから
  2. 疲れが取れるヒント1、「心の行い」とは
  3. 疲れが取れるヒント2、生活の質が上がる15の行動
  4. 疲れが取れるヒント3、「縁の大きさ」を考える
  5. 疲れが取れるのは、自分の心の行いが変わったから
  6. どうしても疲れが取れなくなってくる理由
  7. 疲れが取れなくても、あきらめる必要はない

はじめに

こんにちは、心理カウンセラーの月見草です。

今回はこんなお悩みについてです。

疲れが取れません。
睡眠はそれなりに取れているのですが、疲れが残っています。

寝ても、休んでも、疲れが取れないこともありますよね。
慢性的に疲れている場合もあると思います。

疲れが取れるパジャマ
疲れが取れるサプリメント
疲れが取れるマッサージ器……

疲れが取れるグッズがたくさん売られています。

しかし使ってみても、効果があったような無かったような……。

なぜ、疲れがすっきり取れないのでしょうか。
疲れが取れる方法を、心理学の見地から探ってみましょう。

疲れが取れないのは、心が休んでいないから

「休んでも疲れが取れません」

睡眠はそれなりに取れているようですから、睡眠には問題ないと仮定します。
それならば、日中の過ごし方をふり返ってみましょう。

「ゆっくり過ごす時間も取っているのですが……」

たしかに体は、休んでいるかもしれません。
それなのに疲れが取れないのは、心が休んでいないのではないでしょうか。

・悶々と自己否定している
他人の評価が気になっている
気がかりなことを考え続けている
・ごまかしているだけで、心配事がある

考え込んで、神経を使うことが、あなたを疲れさせているのでしょう。

「気晴らしにゲームやスマホに熱中してみても、やめたとたんに現実に逆戻りして、心配事を思い出してしまいます」

そのような場合、脳はどこかで無意識のうちに考え続けているので、疲れは取れません。

体の病気やカゼでないのなら、安静にしていれば疲れが取れるものでもありません。

神経を使うことをやめたほうが、疲れは取れます。

あえて体を動かすことで、脳の神経が休まることもあります。

小さな片付けをしたり、散歩しながら道端の草花を眺めたり。
そういうことができれば、リフレッシュできると思います。

「でも、やる気が起きません」

疲れているのだから、やる気は起きないですよね。
どうにも動けないときもあります。

心理学的には、やる気は無理に出すものではなく、出てくるものです。

心にエネルギーが貯まって回復してきたら、やる気も出て、チャレンジしようと思えます。
疲れもさほど感じなくなります。

では、心にエネルギーを貯めるには、どうすればよいでしょうか。

疲れが取れるヒント1、「心の行い」とは

すべての結果には、必ず原因があります。
原因なしに、起きる結果は1つもありません。

これを「因果の道理」と言います。
「因果の道理」には、疲れが取れるヒントがあります。

とは、自分の行いです。

食べる、寝る、起きる、人と接する、仕事をする、休む、運動する……

あなたの行いが、あなたの運命(結果)を生み出します。

行いといっても、ふだん思い浮かべるような行動だけではありません。
行いにも3つあります。

体の行い
口の行い……言っていること
心の行い……思っていること

しかも、因果の道理を説かれたお釈迦様は、外に現れる体や口の行いよりも、見えない心の行いのほうが重いと説かれました。

「睡眠はそれなりに取れている」
「ゆっくり過ごす時間も取っている」

これらは、体の行いです。

体を休めていても疲れが取れないのは、心の行いのほうが重いからなのでしょう。

疲れが取れるヒント2、生活の質が上がる15の行動

因果の道理からいうと、どんな小さな原因でも結果になりますから、身近な小さなことから変えることも大切です。

疲れが取れる15の行動を挙げます。
ぜひやってみてください。

【睡眠】

1・睡眠時間を延ばす
2・睡眠環境を整える(光、音、温度、湿度を対策)
3・グッズを導入する
4・酒を飲みすぎない
5・夜遅くまでスマホを使わない

【食事】

6・しっかり朝食をとる
7・夕食の時間を早くする
8・寝る前に夜食をとらない
9・良質なタンパク質を摂る
10・腸内環境を整える
11・よく噛んで食べる
12・カフェインに気をつける

【運動】

13・軽い運動を習慣化する
14・入浴し体温を上げる
15・汗をかく

小さなことから行動を変えることで、生活の質がぐんと上がることはよくあります。

疲れが取れるヒント3、「縁の大きさ」を考える

と同じくらい、大事なのがです。
縁を因に含めて「因果の道理」とも言われますが、精確にいうと「因縁果の道理」です。

因と縁がそろって初めて、結果になります。

疲れが取れるグッズは、縁の1つですね。
けれど、煩わしい人間関係仕事量のほうが、縁としての影響が大きいと思いませんか。

ほかの縁の影響が大きいから、グッズを使ってもあまり疲れが取れないのでしょう。

縁を大きく変えれば、結果も大きく変わります。
・影響が大きい人との距離感を変える
自分を認めてくれる人を見つけて話しかける

影響力の大きい縁を変えることで、疲れが取れる可能性があります。

縁を変えることで、自分の心の行いも変わります。

疲れが取れるのは、自分の心の行いが変わったから

・美味しいものを食べて「美味しいなー」と思う。
・温泉に入って「温かいなー」と思う。
・壮大な景色に見惚れる。

テレビ番組でよく見るような環境は、疲れが取れそうですよね。

どんな環境に身を置くか。も大事です。

だけど、縁にふれて、自分の行いが変わったことのほうが、結果につながっているのかもしれません。

・美味しいものを食べても、うわの空。
・温泉に入っても、嫌だったことを思い出す。
・壮大な景色を目の前にしても、考え事をする。

これでは因が変わらないから、せっかく縁を選んでも、疲れがあまり取れないでしょう。
も大事ですが、あなたの心の行いが、結果になるのです。

どうしても疲れが取れなくなってくる理由

疲れが取れる方法を考えてきましたが、老いると、どうしても疲れが取れなくなってきます。

これはに似ています。

新車の時。メンテナンスも必要なく快適に走ります。
使っているうちに、部品が壊れ始めます。
古くなるほど、メンテナンスに費用がかかり、やがて直せなくなる時がきます。

体も同じです。
ほとんどの人は、ある時まで、こう思っているのです。

「健康診断で一度も引っかかったことはない」

この肉体が新しい時は、メンテナンスも必要ありません。
初めて異常があったときは、ショックを受けるでしょう。
体の部品が古くなっているのです。

だんだん要検査・再検査が増えてきます。
あちこち痛みが出て、医療費がかかり、疲れが取れなくなります。
やがて、治せなくなる時がきます。

疲れが取れなくなってくる理由は、心はいつまでも若く変わらないつもりでも、体が古くなっているからなのです。

縁の話をしましたが、自分の肉体も、一つの縁です。

いくらアンチエイジングに励んでも、10代に逆戻りすることはできません。
そして、死ななくなることもできません。

には、変えられる縁と、変えられない縁があります。

努力で変えられるところまでは変えられますから、あきらめずに頑張りたいと思います。
同時に、どうしても変えられない縁があるのも、事実として認める必要はあります。

事実から目を背けて、老いや死と向き合わなければ、どこかでポキンと心が折れてしまいます。

変えられない縁。
絶対に避けられないなら、あきらめるしかないのでしょうか。

疲れが取れなくても、あきらめる必要はない

「変えられない縁はある。けれど、あきらめる必要はないのだよ」

と言われたのが、お釈迦様です。

仏教には、生老病死の苦しみが教えられています。
絶対に回避できないなら、人は苦しむために生まれてきたことになります。

死ななくなることはできない。老いなくなることもない。
でも、死の不安を解決して、大きな安心を得ることはできます。

未来が明るいと、現在も明るくなります。

今から、明るく楽しく生きられるのです。

お釈迦様は「強縁」があると教えてゆかれました。
強縁とは、苦しみから離れさせる強い縁のことです。

「強縁」にあうと、心がガラリと変わります。

苦しみの人生は、幸せな人生に変わるのです。

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この記事を書いた人

ライター:月見 草

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