厚生労働省;先進医療を実施している医療機関の一覧
(令和4年10月1日現在)
前回は、「生命保険は、将来の不安にそなえる1つの手段ですよ」とご紹介しました。
今回は医療保険についてです。
私も、まさにそう思っていました。
ところが医療保険についてよく勉強してみると、「あっ、これは入っておいたほうがいいかも」と思うようになりました。
「必要ない」と思っているあなたも、本当は必要なのに、詳しく知らないだけかもしれません。
日本人が、一生のうちにガンと診断される確率は男性65.5%、女性51.2% です。(国立研究開発法人国立がん研究センター、2019年データ)
2人に1人はガンにかかるのです。
あなたは「私は健康だから、大丈夫!」と言い切れるでしょうか。
また、日本人の死因の第1位はガンです。昭和56年から現在まで、ずっとです。
しかも、ガンで亡くなる人は年々増加し、2021年には、年間38万人以上が、ガンで亡くなっています。
(厚生労働省、2021年「人口動態統計月報年計(概数)の概況」)
がん保険や、生命保険に入っていれば、保険金をもらえる可能性は高いといえます。
たしかに、ガンだけで死ぬわけではありませんね。
でも、ガンで「生き延びる」可能性も考えていますか?
ガンで生き延びる可能性を考えていないと、大変なことになります。
ガンと診断されても、治療で5年以上、生き延びる可能性も高いということです。
ところが、ガンの治療費は高額です。
医学が進歩し、ガンでも生き延びることができるのは、まちがいなくうれしいことですが、お金の調達は自分でしなければなりません。
初めてガンに罹患したときの医療費は平均43万円。
医療費以外も平均22万円の出費があり、合計で年間約66万円かかります。
ステージが進行していれば、治療費も多くなります。ステージ0でも平均37万円。ステージIVだと平均108万円かかります。
(メットライフ生命、8,235人を対象とした2018年「特定疾病に関するインターネット調査」)
国の高額療養費制度を使っても、この金額なのです。
先進医療を使いたい場合は、健康保険が使えないので、全額自費になります。高額療養費制度も使えません。
通院・入院費や緩和ケア、民間療法(漢方、鍼灸など)の費用もかかるでしょう。
健康な今はそう思っていても、実際にガンと診断されたら、「どれだけお金をかけてもいいから、なんとかして生きたい!」と心変わりするかもしれません。
ガンになってから保険に入ることはできないのです。
保険に加入してから90日間は、ガンと診断されても保険金がもらえない期間(免責期間)があるので、早めに入っておくほうがいいかもしれません。
あなたは3大疾病を言えますか?
答えは
・
・
・
「悪性新生物(がん)」「心疾患」「脳血管疾患」です。
日本人の死因は、この3つが全体の約半分を占めています。
最近は、多くの保険に「3大疾病特約」をつけるか選択できるので、覚えておくといいですね。
保険における「3大疾病保険」には、こんな特徴があります。
先進医療の技術料は全額自己負担です。
いざ「この治療を受けたい!」と思っても、高額な治療費がかかってしまいます。
先進医療特約を付加しておくことで、月々ほんの数十円ほどで、先進医療の全額、保険がおります。(例えば2000万円までなど、トータル上限あり)
お金の問題で諦めることなく、安心して治療できるのです。
「先進医療」として厚生労働大臣に承認されている技術・病院は、どんどん変わりますので、どんな治療が先進医療に含まれるのか、チェックしてみてくださいね。
「人の体は、病気を入れる容器のようなもの」という意味です。
自分が思っているよりも、いろいろな病気に罹りやすく、次から次へと病気がやってきます。
健康だと思っていても、刻一刻と、肉体は古くなっています。
病気になるのは、痛いし、しんどいし、寂しいこと。
何よりも、死がチラチラと見え隠れするから、怖いですね。
医療保険で解消できる、病気の不安は、お金の面だけです。
お金さえあれば、安心できるでしょうか。
そんな不安を、あなたはどう乗り越えますか?
死の不安の「乗り越え方」はありますが、学んで体得するには時間がかかります。今すぐ学び始めましょう。
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