幸せとは

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人生の波に乗る5つのコツ「プランド・ハップンスタンス理論」

【目次】

  • キャリアの約8割は「思いがけない出来事」によって作られる
  • 運がいい人は、引き寄せる。
    プランド・ハップンスタンス5つのポイント
  1. 好奇心 …… アンテナを高くする → 新しい学びの機会を得る
  2. 持続性 …… 持続可能なやり方をとる → 積みあがる
  3. 柔軟性 …… 頭を柔らかくして、変化を取り入れる
  4. 楽観性 …… 「きっとうまくいく」と考える
  5. 冒険心 …… 結果がどうなるか分からなくても行動する

はじめに

こんにちは、心理カウンセラーの月見草です。

今回はこんなお悩みについてです。

人生、うまく波に乗ってる人がうらやましいです。
自分もそうなりたい。

「あの子はいいな、運がいいな」と感じる人っていますよね。
私も昔は、うらやましく思っていました。

気楽にやっているあの子は評価され、愛されているように見える。
一方、自分はというと……。
波に乗れず、燻っている時間は、とても長く感じられました。

今はむしろ、自分でも、いい波に乗っていると感じます。

他人からは、私のことを「プランド・ハップンスタンスを体現していて、目の前でそれを見せてもらっている」と言われるほどです。

プランド・ハップンスタンス(Planned Happenstance)
「意図された偶然」「計画された偶発性理論」

簡単にいうと、「運がいい」「波に乗っている」状態ですね。

さまざまな状況があり、すべてを思い通りにすることなどできませんが、こういうマインドを育てることはできると感じています。

・いい波が来たら、乗れる。
・悪い波がやってきても、うまく扱える。

あなたもぜひ、人生を楽しんで!
その手伝いをさせていただきますよ。

キャリアの約8割は「思いがけない出来事」によって作られる

プランド・ハップンスタンス(Planned Happenstance)
「意図された偶然」「計画された偶発性理論」

キャリアコンサルタントの資格試験にも、よく出題されます。
キャリアの約8割は「思いがけない出来事によって作られる」と言われるのです。

ポイントは、ただ「運がよかった」のではなく、

「運がいい状態」を引き寄せて、生かすこと。

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が1999年に提唱した理論ですが、変化の激しい今の時代※にこそ、ぴったりな考え方だと思います。

※変化の激しい現代;VUCA(ブーカ)

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

この4つの要素から成り立つ時代と言われます。

AIをはじめ、IT技術の進化により、仕事もプライベートもどんどん変動していきますね。

「変動性(V)」のスピードは、ますます拍車がかかってゆきます。

感染症の世界的な流行、ゲリラ豪雨や線状降水帯などの突発的な水害、地震などは、いつ・どこで起きてもおかしくありません。

まさに「不確実性(U)」の高い時代です。

世界のどこかで起きた紛争や内戦が、日本の物価高騰に影響する。知らない国からの電話やメールで詐欺の被害に遭う。

このように「複雑性(C)」も増しています。そして、

「変動・不確実・複雑」になった結果、どれが正解とも言えない。

一体どれが正解なのか分からない「曖昧性(A)」も強まっています。

こんな時代だからこそ、「思いがけない出来事」をうまく使えるかどうかが、あなたの人生を左右すると言えるでしょう。

運がいい人は、引き寄せる。プランド・ハップンスタンス5つのポイント

「思いがけない出来事」といっても、ただ待つのではありません。
偶然に見えることを、引き寄せるよう働きかけていきます。

運がいい人は、積極的に「運がいい状態」を引き寄せているのです。
それには、日頃の心がけやマインドが大きく影響します。

プランド・ハップンスタンス5つのポイント

  1. 好奇心 …… アンテナを高くする → 新しい学びの機会を得る
  2. 持続性 …… 持続可能なやり方をとる → 積みあがる
  3. 柔軟性 …… 頭を柔らかくして、変化を取り入れる
  4. 楽観性 …… 「きっとうまくいく」と考える
  5. 冒険心 …… 結果がどうなるか分からなくても行動する

人から「プランド・ハップンスタンスを体現している」と言われてから、よく考えてみると、たしかにどれも「当てはまるなぁ」と思うのです。

理論を読んでも、どうやったらいいか分からないと思います。
すぐそばで、肌で感じてもらうのが一番ですが、文字でも伝わるように、経験談を交えながら書いてみたいと思います。

ハッピーを周りにもあなたにも伝染させていきたいと思っています!
それぞれ、詳しくみていきましょう。

1、好奇心(Curiosity)

好奇心:アンテナを高くする → 新しい学びの機会を得る

・視野を広げるよう意識する。
・新しいことに挑戦したい意欲が湧いてくる。
・興味がある分野以外にも触れ、出会いや学びを得る。
・自分の可能性を広げる。

こういったことが「好奇心」です。

私は、情報・モノ・人に対して、好奇心が強いようです。
自分では気がついていなかったのですが、

「よくそんなに、いろんなことに好奇心をもてるね」
「人に興味津々だよね」

と、よく言われます。

昔から、知らない言葉に出会うと、すぐ辞書で調べていました。
学校の先生は、質問に答えてくれるためにいると思っていたので、よく尋ねに行きました。
分からないままにしておくのが、むずがゆく、ずっと頭の片隅に残ってしまうから。

「未知のものが怖い」という人もいますが、むしろ「未知だから」怖いのだと思います。

調べ尽くして、仕組みが分かると、それほど怖くなくなります。

「好奇心」と反対の生き方
いつもと同じことを繰り返すのは、楽で心地いい。
ただ、自分の守備範囲は小さく狭くなっていく。

同じ刺激には、慣れていくようにできています(馴化)
脳は活性化せず、頭が固くなり、何にも興味を持てなくなっていきます。

身近なところから、好奇心を持ってみませんか。

いつも行かない道から行ってみる。
素通りしていた店に入ってみる。
「自分にはムリ」と思うことに、友達と一緒に挑戦してみる。

新しい世界が見えたとき、目の前がパッと明るくなって、ワクワクしますよ。

2、持続性(Persistence)

持続性:持続可能なやり方をとる → 積みあがる

「継続は力なり」の言葉通り、諦めずに続けることで、得られるものがあります。

新しいことを始めても、最初から最後まで上手くいく人などいません。

誰しも、どこかで失敗するものです。

失敗を怖れて、辞めてしまえば、たしかに失敗はなくなります。
その代わり、ますます失敗が怖くなり、苦手意識を持ってしまうことがあります。

辞めてしまうと、その先にある可能性も閉ざされてしまいます。

ただ、私の経験から思うことは、嫌なことを続ける必要はないということ。
無理に続けると、傷が深くなり、かえって続けられなくなります。
やり方を変えましょう。

大切にしていることを曲げないのなら、
手段や方法は変えてもいい
と思っています。

このあとの「柔軟性」とも関連しますが、「こうでなきゃ!」と固執するより、頭を柔らかくしたほうが無理なく続きます。

量を減らす、回数を減らす、立ち位置を変える、メンバーを変える。
自分が続けられる方法を模索すればいいと思います。

持続することで、新たなスキルが身につきます。

土台を踏み固めていくと、上に建てる建物も高くしていけます。

運がいい人とは、「チャンスが来るまで」続けることができた人とも言えるでしょう。

「持続性」と反対の生き方
他の手段や方法を考えず、完璧にやらねばと思い込む。
うまくいかなくなったら辞める。

無理してでも続けるというより、持続可能な方法を考えるのは、いかがでしょうか。

・すでにできていることを認めながら、細く長く続ける。
・改善できそうな一部分から向き合ってみる。

あなたが思っているよりも、ずっと楽に続けることができるはずです。

3、柔軟性(Flexibility)

柔軟性:頭を柔らかくして、変化を取り入れる

体も柔軟性が高ければ、可動域が広がりますよね。
頭も柔らかく、可動域を広げていきましょう。

こだわりを持つことは良いことです。
でもそれによって、行動や思考を狭めないように。

硬い歯は折れますが、柔らかい舌が折れることはありません。
硬い枝は折れますが、しだれ柳の枝は強風でも折れません。

しなやかさは、「持続性」や「楽観性」にもつながります。

かく言う私も、昔は、硬い考えの持ち主でした。

・一度決めた目標は、絶対にやり遂げる
・他人にできて、自分にできないわけがない
・口癖は「なんとしても」「必ず」

こういう考えだったからこそ、達成できたこともあります。
ただ、その成功体験を握りしめているかぎり、それ以上の幸せには届きませんでした。

硬い考えだったときは、こんなこともありました。

・目標を達成できそうにないと思うと、辞めたくなる。
・努力しても報われないと感じると、心が折れてしまう。
・他人にも、自分の考えを押し付けてしまう。

今は、柔軟な考え方ができるようになりました。

・目標を適宜変更する。
状況の変化に合わせて、よりよい目標を設定し続ける。
・他人には合うやり方も、自分には合わないことがある。
自分に合うやり方でやる。
・「心の声」「体の声」を聴く。
ベストなやり方は、心身の声が教えてくれる。

こう思うようになってから、とても楽に、しかも結果が出るようになったのです。

「柔軟性」と反対の生き方
「これまで、こうやってきたんだ」「自分はこうなんだ」

こだわり過ぎてしまうと、もっと良い考え方を見逃してしまいます。

人それぞれ、こだわりが違います。
仕事の進め方、人の育成、接客など、こだわりはいろいろありますね。
それは大切なことです。

しかし「思いがけない出来事」によって、計画通りに進まないことは、よくあります。
そのときに、別の道を模索できるかどうか。

運のいい人は、柔軟に考えるので、ピンチがチャンスになりやすいのです。

「人のアドバイスを参考にする」「人の真似をしてみる」など、柔軟性を広げてみませんか?

4、楽観性(Optimism)

楽観性:「きっとうまくいく」と考える

「捉え方」を変えるだけで、どんなこともポジティブにできます。
運がいい人は、どんなことが起きたとしても、自分自身をプラスの方向に運びます。

失敗や困難にも、必要以上に落ち込まず、ポジティブに捉えること。

私はいつも笑顔なので、楽観的に見られることも多いですが、もともと根はネガティブです。

・最悪の事態を考えることも多く、失敗もあれこれ予想します。
・誰かの一言で、一喜一憂。関係が壊れることも心配します。
・失敗すると、眠れないくらい反省します。

そんな自分のネガティブなところを、私はかなり肯定的に捉えています。

「最悪を想定して最善を尽くす」のは、ビジネスでも日常生活でも役に立ちます。
「失敗したくない!」と思うからこそ、鍛錬や準備をします。
一喜一憂するのは、関係を大切にしているからこそ。
細やかに丁寧にフォローするので、長いつきあいをさせていただいている方も多いです。

昔は「こんな自分が嫌いだ」と考えましたが、今は「生まれ変わるなら、また私がいい」とさえ思えます。

また、昔から「転んでもタダでは起きないぞ!」という気持ちは持っていました。

うつ病をきっかけに、カウンセラーやメンタルヘルスについて学びました。
転職のたびに自己分析をして、天職と思える仕事に出会えました。

一見すると悪い出来事も、長い目でみれば、チャンスだと思っています。
運がいい人の特徴ではないでしょうか。

「楽観性」と反対の生き方
「どうせ自分はだめなんだ」「運命は変えられない」

多くのことは、自分の思い通りには進んでくれません。
誰しも同じだと思います。

脳は「選択的注意」といって、情報を選んでいます。
運がいい人は、注意を向けているところが違うのです。
「きっとうまくいく」と楽観的に考えていれば、そうなります。

身の上に起きたすべての出来事を「このおかげで」と解釈する。
人生で無駄なことは何一つありません。

楽観的に考えるのが苦手な人は、「悲観的な自分」を楽観的に見てはいかがでしょうか。

無理に全部を楽観的に捉えると「嘘くさい」ですし、本音の部分は「自分をだまし切れない」ようにできています。

だませたと思っていても、思いがけない心身の病気になって表出します。

だから、嘘にならない範囲で、小さなプラスの面を意識的に見つけてみてはいかがでしょうか。

「失敗はしたけど、喜んでくれた人もいる」
「失敗したけど、次に活かせそう」

あなたも、きっとうまくいきます。

5、冒険心(Risk-taking)

冒険心:結果がどうなるか分からなくても行動する

同じように目の前にチャンスが転がっていても、つかむ人と、逃す人がいます。

おもしろいくらい、チャンスを逃していく人がいます。
「ここにチャンスがありますよ」と伝えても、「いいです」「無理です」と言うんですね。

逆に、目の前にチャンスが来たとたん、パッとつかんでいく人もいます。

運がいい人も、悪い人も、同じだけチャンスは来ています。

運がいい人は、チャンスをちゃんとつかむから、周りから「運がいいなぁ」と思われるのですね。

これは「冒険心があるか、ないか」ではないかと思います。

リスクを恐れず行動すること。

不確実性の高い環境において、失敗はつきものです。
誰も答えを知らない。誰でも失敗する。
それなら、失敗したっていいじゃないですか。

目の前にチャンスが来たときに、思い切って飛び込めるマインドをつくっておきましょう。

新しいことを始めるときは、慎重になりがちですね。
慎重なのは良いことだと思います。私も慎重なタイプです。

ただ、慎重になりすぎるとチャンスは通り過ぎてしまいます。

「自分にはできないかも」と思うより、やってみて「できなかった」と体感するほうが、自分を正確に知ることができます。

「できなかったら、やめればいい」
それくらいの気持ちで、フットワークを軽くしませんか?

「冒険心」と反対の生き方
「やめておきます」「遠慮しておきます」

人それぞれ事情は異なるので、なんでも挑戦することはできないと思います。
また、できないことを「できる」と約束して、後からできなくなるのでは、人に迷惑をかけてしまいます。

それでも、「やってみようかな」「もしかしたら、できるかもしれない」という小さな冒険心が芽生えたら、大切にしてもらいたいと思います。

きっとあなたを、思いもよらなかった素敵な場所まで運んでくれます。

おわりに

原因が「わからない」ことはあっても、原因が「無い」ものは1つも存在しません。

「因果の道理」を説かれる仏教では「偶然」は無いといわれます。

「運」と聞くと、原因が無いように思いませんか?

仏教では、すべて、自分の行いの結果であるといわれます。

えー? 運のいい人、運の悪い人はいると思います。

そのように見えることも、いろいろありますよね。

原因となる行いには、「心の行い」も含まれます。

私のことでいいますと、被災したり、職を失ったり、病気になって思うように動けなくなったりしましたが、どれも自分には必要な経験で、幸せな人生を歩んできたと心から思っています。

そんなふうに思えるのは、すべて自分の行いの結果だと教える仏教に出会えたからです。

あなたも、この記事に出会えたことは「チャンス到来」かもしれません。

ハッピーマインドの私なら「とりあえずやってみる」一択です。

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この記事を書いた人

ライター:月見 草

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