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今回は「行動できない」というお悩みについてです。
など、やろうと思っているのに重い腰が上がらないこと、ありますよね。
どうして行動できないのか。
その理由と、「行動できなくて苦しい」を克服する方法をお伝えします。
「失敗はしてはいけないもの」と勘違いしていませんか。
行動すれば、だれでも失敗をします。最初から失敗のない人間なんてありえません。
「まず失敗しなければ、なにも始まらない」
こう思うくらいでちょうどいいかもしれません。
どちらが行動したくなりますか?
心と体はつながっていて、心が元気なときは、体も軽やかに動きます。
なにも面白くない、ワクワクしない、つまらない、意味がないと感じるのなら、心が疲れているのかもしれません。
心のエネルギーが充電されるまで、心地よいことをして十分に心を休めましょう。
あなたが「やらなきゃ」と思うのは、社会一般的に「良い」と思われているからでしょうか。
実は、あなたには必要ないのかもしれません。
たとえば、本当は結婚したくないのに、なんとなく「しなきゃいけない」と思っていませんか。
なぜ「しなきゃいけない」と思っているのか、具体的に紙に書き出してみましょう。
マトリックス図で紙を4つのゾーンに分けて、左に「やる」右に「やらない」、上に「メリット」下に「デメリット」を、思いつくかぎり書いてみてください。
たとえば結婚ならこんな感じです。
しっかり紙に書き出すと、自分にとって価値があると実感して「やっぱりやろう!」と思えたり、「必要ないからやめよう」と判断したりしやすくなります。
同じ「あと10個」のスタンプカードでも、まだ0個のカードよりも、12個のうち2個スタンプが押されたカードのほうがよく使われるそうです。
(『図解モチベーション大百科』池田貴将編著、2017年6月、サンクチュアリ出版)
あと10個スタンプが必要なのは同じですが、進捗0と、6分の1(約17%)が始まっているのとでは感じ方が異なります。
あなたが行動できないとき、まだ進捗0ではありませんか。
残り100%だと思うと、とてつもなく大きな行動だと感じます。
ごく小さな一歩を踏み出してしまいましょう。
10%でも進めば、あとはスイーッと流れていきます。
人は「やらなきゃだめ」「やれ!」と言うよりも、「できますか?」と言ったほうが50%も多く行動します。(イリノイ大学の実験結果)
他人に対しては丁寧にお願いするのに、自分には厳しく当たりすぎていませんか。
それどころか心の中で「バカ!」「なんでできないんだ!」など罵声を浴びせていませんか。
と言われます。
ずっと罵声を浴びていたら、行動できなくなるのも当然です。
自分にも丁寧に「できますか?」と質問してみましょう。
「やりたくないよね」「できそうなら、やってね」と気持ちに寄り添うのも効果的です。
誰でも、初めてのチャレンジは足がすくむものです。
今までやった経験がなければ、一歩踏み出した先は未知の世界。
自転車に乗るのも、はじめは「転んでケガをするんじゃないか!?」と不安で怖かったはずです。
恐る恐るゆっくり進むと、かえって自転車は倒れます。
思いきって何度もチャレンジしてみましょう。
転びながらも、必ず上達して、前に進んでいきます。
もし一歩が踏み出せないのなら、
脳は、実際の行動とイメージを区別せず、「自分が経験した」と認識することがあります。
スポーツ観戦をすると、自分がプレーしている時と同じ脳のニューロンが反応し、筋肉もかすかに動くそうです。
(『ミラーニューロンの発見』マルコ・イアコボーニ著、2011年7月、早川書房)
何度も「うまくいく」イメージをすると、うまくいったときに反応する脳のニューロンが開発され、実際に行動したときにうまくいく可能性が高まります。
そんな言い訳を、何年もしていませんか。
たしかに事前準備は大切です。
ただ、「なんとなく、やりたいことを未来に先延ばししている」のなら、その必要はあるのでしょうか。
たとえば筋トレ。「いつかやろう」と思っているうちにも、日に日に筋力が落ち、ますます動くのがおっくうになり、ハードルが上がってしまいます。
先延ばしにしている間は、現状維持ではなく「後退」していることもあるのです。
先延ばしするとしても、
どちらの行動をとるかで、大きな差が出ます。
少しずつでも、準備を進めましょう。
心理学には「自己内観における錯覚」という言葉があります。
内観(深く考える)だけで、自分のことがわかるという錯覚・思い込みのことです。
これらは、手を動かし、実際に行動していく中で発見できるものです。
頭の中だけでじっと考えていても、見つかるものではありません。
そう感じるなら、自己内観の錯覚に陥っているかもしれません。
行動してみると「思っていたのとはちがった!」と思う体験があるはずです。
という、ことわざがあります。
『いろはかるた』が由来と言われますが、もとは仏教の考え方です。
「種」とは、心・口・体の行いのことです。
あなたがまだ行動を起こせなくても、
などを考えるのは「心の種まき」です。
就職、転職、キャリア、起業、恋人、結婚、家族のことなど、じゅうぶんに考えて「心の種まき」をしたら、言葉にしてみましょう。これは「口の種まき」です。
そして、手を動かし、足をはこぶ、「体の種まき」にもチャレンジしてみましょう。
行動したぶんだけ、現実は動き出します。
行動しなければ、種をまかないのと同じで、いくら待っても芽は出ません。
行動すれば、どんな小さな行動でも、それに見合った結果がきます。
もし、失敗してもやみくもに行動し続けたら、労力を無駄にするでしょう。
この繰り返しが「あなたの幸せ」につながるのです。
もっと正確に言うと、
これがもっとも成長できるルートです。
まずは「正しく考える」ことから始めましょう。
「正しく考える」とは、人生の全体像を把握することです。
人生の全体像を把握すれば、あなたに必要な「行動」が見えてきます。
「今」が、あなたの人生で “いちばん若いとき” です。
若い時間は戻ってきません。
「間違って考える」時間が長くなると、若い時間を無駄にしてしまいます。
「正しく考える」時間を増やしましょう。
正しく考えて、行動できない自分を克服してしまいましょう。
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