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気がつくと、あっという間に月日が過ぎて、カレンダーをめくる日が来てしまいます。
「あまりにも時間が経つのが早すぎる!」と思っている人も多いのでは?
そこで今回は、時間の流れについてのあれこれを、考えてみたいと思います。
私たちの時間の感覚は、一体何によって決まるのでしょうか。
『大人の時間はなぜ短いのか』などの著書で知られる千葉大学の一川誠教授は、次の5つの要素を挙げています。
順番に見ていきましょう。
まず1つ目に挙げられている「時間経過への注意」とは、その人が、何かにどれくらい集中しているか、という度合いのことです。
確かに、ゲームや趣味に没頭していると、時間があっという間にすぎてしまう、ということは、よくありますよね。
反対に、退屈な会議などは、何度も時計を確認し、早く終わらないかな、と考えています。
時間の進み方が遅く感じられている、ということですね。
このように時計を何度も見る、というのが、「時間経過に注意を向けている」という状態です。
次に、2番目の「体験するイベントの数」とは、今まで経験したことのない新鮮な経験を、どれだけしているかということです。
旅行に出かけると、充実した時間を過ごせると感じる人が多いそうですが、それは、普段見聞きしないことがたくさんあるため、体感時間が長く感じられるというのです。
その反対が、3番目の「繰り返し」です。
食事や決まった生活パターンの繰り返しは、あまり記憶に残らず、新鮮味が感じられないので、あっという間にすぎたように感じてしまいます。
4番目の「知覚する刺激の量」とは、明るさや広さ、音の刺激の多いかどうかです。
これらの知覚を刺激するものが多いと、時間が長く感じられ、反対に静かな場所や狭い、暗い場所の場合は、刺激が減るため、時間が早く過ぎるように感じるそうです。
5番目は「代謝」で、代謝が低いと時間が長く感じ、代謝が高いとあっという間に過ぎるように感じます。
よく、子供の頃は時間が長く感じられたのに、大人になるとあっという間に過ぎる、といわれます。
それは、子供の頃のほうが、新しいことをたくさん経験する機会が多く、代謝が高いので、体感時間が長く感じられるからです。
2000年代に入ってから、日本人の生活擬音として常に上位にあがるのが、「ばたばた」だそうです。
ここから、日々の雑務に追われ、忙しさを感じている人が多い様子が浮かび上がってきます。
ある時、時計メーカーのセイコーが、女性500名を対象に、「1日は何時間が理想だと思うか?」という調査をしたところ、調査結果の平均は28.5時間でした。
「1日にあと4.5時間あれば・・・」という人が多いのかもしれません。
ちなみに、「その4時間半の使い道は?」と聞くと、
との回答でした。
ところが、上の調査では、もう一つ別の項目が調査されています。
それは、「1日にムダに過ごしている時間」。
実に、回答者の92%が「ある」と答え、その平均は、何と4.2時間だったそうです。
「ムダに過ごしている」と感じる時間も、4時間強。
「ムダに過ごす時間」を減らせれば、理想の時間になるということでしょうか。
この名言に、深くうなずかずにはおれません。
野口悠紀雄さんは、『続「超」整理法・時間編』に、
と記し、「正しい道でなければ、走ったところでしようがない」というドイツの諺を引用しています。
人生の目的と見当違いの方向に時間、体力、お金をかければ、悲しい浪費であったと、晩年、泣くことになりましょう。
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