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「なんだかうまくいかないなあ」「このままでいいのかな」。そんなつぶやきを、日々、胸の中で繰り返していませんか?
その憂鬱、そのままでつらくありませんか?
こんな心を抱えたままで、あと何十年も、人生を耐えて生きることができるでしょうか?
心がモヤモヤしたままでは、目の前のことに集中できずに失敗を招き、さらなる悩みのタネを抱えてしまうことにもなりかねません。
苦しみの悪循環から抜け出し、人生を好転させるにはどうすればよいのでしょうか。
そんなあなたにぜひ紹介したいのが、2人の科学者の言葉です。
この言葉を知れば、人生が好転すること間違いなしですよ!
崖などで、地層が縞模様になっていることがあります。
その地層や岩石などを調べて、地球の構造や動き、長い歴史を研究するのが、地質学です。
この地質学の祖といわれるのが、19世紀のイギリスの地質学者、チャールズ・ライエルです。
彼は、地層をよく観察し、大地が積み重なったり、削られたり、盛り上がったりして、少しずつ変化してきたことを示しました。
ライエルは、大学卒業後、法律家として働き、趣味で地質の研究をしていました。
でも、次第に地質学を深く研究するようになり、30歳の頃、法律の仕事を辞めて、地質の研究に打ち込むことを決心します。
彼が、各地を調査旅行しながら、研究を続けていたある時、古代の建物の石柱に、小さな穴があるのを見つけました。
海にすむ貝が石柱に穴を開けてすんだあとです。
それは、かつて、この石柱が海の中にあったことを示していました。
また、今は海から離れている街に、漁港の跡も見つけました。
大地が動いた証拠です。
研究を続け、大地の変化には長い時間がかかるので人間にはわかりにくいが、はっきりとした動きと法則があることを明らかにしたのです。
ライエルはその研究を、『地質学原理』としてまとめました。
ライエルは、
という言葉を残しています。
これは、現在残されている地質から地球の歴史を考えるという地質学の基本的な考え方ですが、一人一人の人生にも当てはまるかもしれません。
知人や友達を見ると、自分にはないものが目について、うらやましく思うことがあります。
「どうして自分は、いつもこうなんだろう。もっと違う自分になりたい」「自分の考え方を変えたい」と思うことは、誰にでもあるはずです。
でも、「今の私」はこれまでの毎日の積み重ねです。
一般に「習慣が人をつくる」といわれます。
習慣とは日々のその人の行いがその人の身についたものですから、日々の行いが目に見えない力となってその人を作っていくということですね。
例えば、遅刻や、忘れ物、確認ミスが多いという人は、いつも行動がぎりぎりになっていて余裕がない人がほとんどです。
直前になって移動したり、動きだしたりしますから、結局、遅れたり、必要な物を持っていくのを忘れたりしてしまいます。
逆に、ふだん余裕を持って行動する習慣が身についている人は多少、渋滞や、電車が止まっても、約束の時間に間に合いますし、忙しい時でも落ち着いて行動できるので、ミスや、やり直しがありません。
あの人に任せれば大丈夫と周りから信頼されます。
今、遅刻や忘れ物が多いかどうかは、過去、その人がやってきた行いの積み重ねによるものなのです。
ということは、これからの行いを変えていけば、誰でも遅刻や忘れ物をしない自分に変わっていけるということです。
一日、一日だと、小さい変化なので、気がつかないのですが、五年、十年と時間がたつとハッキリ変わっていることが分かります。
今の姿から過去の行いを反省し、良い方向へ変えていくことが大切なのですね。
2人目の科学者は、イギリスの博物学者、チャールズ・ダーウィンです。
生物学に興味を持っていたダーウィンは、ある日、南半球を探検する船、ビーグル号の船長から、渡航先の動植物や鉱物を研究する博物学者として乗り込まないか、と誘われました。
大喜びで承知した彼は、ビーグル号に乗り、5年もかけて、南米やガラパゴス諸島、オーストラリアなど、当時のヨーロッパにとって未知の世界を探検しました。
船の中でライエルの『地質学原理』を読んだダーウィンは、様々な生物の観察から「生物もゆっくりと変化してきたのではないか、その変化には、環境の変化が重要だったのではないか」と考えるようになったのです。
帰国し、その考えをまとめた主著『種の起源』を出版しました。
生物は、変化する環境に適した種が子孫を残す「適者生存」の法則に基づいて進化したという「進化論」を主張する本です。
当時、この本は聖書に反するものとされ、強い反発を受けました。
しかし、進化論は、その後もたくさんの証拠によって裏付けられていったのです。
生物の歴史という壮大なテーマに取り組んだダーウィンは、後世に大きな影響を残し、73歳でこの世を去りました。
そんなダーウィンは、
と述べています。
永年の研究姿勢から述べた、彼のこの言葉は、人生に当てはめても、考えさせられるところがあります。
私たちは、思いがけないことが起きた時、どんな気持ちになるでしょうか。
よいことだった時は、「私って運がいい」「俺ってラッキー」と思うものです。
反対に、悪いことだった時は、「なんでこんな目にあうの?」「自分は悪くない。たまたま運が悪かったのだ」と思ってしまいます。
このように、私たちは思いがけないこと、つまり、考えてもよく原因が分からないことが起きた時、運とか偶然だとか、たまたまという言葉を使います。
しかし、ここで少し考えてみてください。
「たまたま」「偶然」を辞書で引くと、「原因なしに起きたこと」と書いてあります。
けれど、「原因なしに何かが起きる」ということはあるのでしょうか。
科学や医学の世界でも、結果には必ず原因があるという大前提があります。
昔はかかれば間違いなく死んでしまっていたような恐ろしい伝染病も、その原因となる細菌を見つけ出すことで、治療方法を発見しました。
病気の原因があるからこそ、治すことができるのです。
もし原因のない病気なら、防ぐことも治すこともできません。
飛行機や列車の事故が起きれば徹底して原因を究明します。
人命に関わることですから、その原因が分かるまで、徹底調査します。
「たまたま、偶然、原因なし」に事故が起きることはないからです。
私たちはうまくいかなかったり、望んでいた結果が出なかったりした時、「たまたま、偶然だ」と言って、それ以上考えることをやめてしまいがちです。
でもそんな時、少し立ち止まって、「この結果の原因(タネ)は何だったのか」を考えることが大事なのです。
そこに必ず、あなたを幸せにするヒントがあります。
先に挙げた2人の科学者に、共通する姿勢は何でしょう。
それは、「どんな結果にも必ず原因がある。原因なしに起きる結果は一つもない」という姿勢です。
これを仏教では、「因果の道理」といいます。
「因」とは原因のこと、「果」とは結果のことです。
「道理」とは、いつでもどこでも成り立つ普遍的な法則という意味です。
原因なしに起きる結果は絶対にないし、原因があれば必ず結果が生じる。
これはいつの時代でも、どこに行っても変わらないことなのだということです。
平たい言葉でいいますと、「まかぬタネは絶対生えないが まいたタネは必ず生える」ということです。
昔、種をまかなくても生えてくるメロンがあった……なんてことはありません。
ブラジルには、種がなくても花を咲かせるヒマワリがある……なんてことも絶対にありません。
メロンが実ったのはメロンの種が必ずあったということ、ヒマワリの花が咲いたのはヒマワリの種が必ずあったということです。
同じように、どんな結果にも必ず原因(タネ)があり、原因なしに起きる結果は一つもないのです。
世の東西を問わず、幸せになれる道が仏教に説かれています。
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