久しぶりの休日、オンライン講座の動画をチェックしていたら、引き込まれて、ついつい聞き入ってしまいました。
そこで今回は、オンライン講座の内容をシェアしたいと思います。
講座の紹介文には、
挑発的です。。。
そして、こちらが実際の動画の1コマ目(全部で4コマの講座です)。
どうすれば、いい縁を選べるか
セミナーのメインテーマは「どうすれば、いい縁(パートナー)を選べるか」でした。
「それって運命ですよね?」と、心の中でツッコミを入れながら聞いていると、講師の話はブッダが説かれた世界共通の「運命の法則」に。
その法則とは、この世の一切の結果は「因と縁によって生じる」というものです。
すべてのことは、因と縁がそろって、はじめて結果が現れる。
因があっても、縁がなければ、結果は現れない。
縁があっても、因がなければ、結果は現れない。
例えば、オンラインセミナーに参加したいという気持ち(因)があっても、この日にありますから参加しませんか、という案内(縁)がなければ、セミナーを聞いて元気になるという結果(運命)は現れません。
逆に、この日セミナーがありますよという案内(縁)はあっても、私が参加したいと思って申し込む(因)という行いをしなければ、やはりセミナーを聞いて元気になるという結果(運命)は現れません。
参加したいと思って手をあげる私の行い(因)と、セミナーの案内(縁)がそろって、はじめて、セミナーを聞いて元気になる(果)という運命が現れます。
ここで「因」とは「私の行い」であり、「縁」とは、因が結果を生み出すのを助ける環境、条件のこと。
私たちの運命の違いは、なぜ生じるのか。
それは「因縁の違いによる」というのが、ブッダの説かれた答えでした。
実際の講座を聞きたい方は、こちらからお聞きになれます。
いい縁(パートナー)を選べば、幸せな運命に恵まれるし、悪い縁を選べば、苦しみや不幸という運命が現れる。その縁を「選ぶ」のは私の「行い」ですから、これは、なかなか切実な問題です。
そこで最初のテーマに戻ると、「どうすれば、いい縁を選べるのか」。
どうすれば……?
一体、どんな答えが……?
いい縁が選べるようになる「行い」とは?
その答えとしてセミナーでは、どんな立場の人でも「心がけ一つでできる行い」があると紹介されました。
その行いをするだけで、いい縁が選べるようになる行い。
それが「心施(しんせ)」といわれるものです。
心施とは、心を施す(与える)と書きますが、心から「ありがとう」と感謝の言葉を述べることです。
「ありがとう」と言うのは言葉なのに、なぜ「言葉を施す」ではなく「心を施す」といわれるのか。
それは、ただ口で「ありがとう」と言うのが大事ではなく、「心から」ありがとう、と言う点がポイントだから。
では、「心から」ありがとうと言うためには、どうすればいいのでしょうか。
それには、自分はこういうご恩を受けている、ということに気がつかないと、「心から」のありがとうは出てこない、と教えていただきました。
本当に大事な縁を見分ける~ある20代女性のエピソード
そのことを教えてくれる、こんなエピソードが紹介されました。
・母はうるさい。
・部長はえらそうだ。
・彼氏は優しい。
これは、ある20代女性の自分を取り巻く人の評価。
そこで、ある人がこうアドバイスをしました。
「自分が周りの人から、どんなことをしてもらっているか、手帳に書いてみなさい」
そうしたら、こんな結果になった。
・父は4年間、大学の学費を出してくれた。
・父はアパートの保証人欄にはんこを押してくれた。
・母は毎朝、お弁当を作ってくれた。
・母は頼んだテレビ番組を録画してくれた。
・部長は希望のポストに異動させてくれた。
・部長はうちの課のバイトを一人増やしてくれた。
・彼氏は1年前から私にお金を借りている。
・彼氏は私の誕生日にも私にお金を借りている。
女性は、手帳に書きだした30分の間に、自分が本当に大事にしなければならないご縁の人は誰なのかが、分かってしまったそうです。
わずか30分の行いで、本当に自分が選ばなければならない大事な縁は誰なのか、心からありがとうと言わなければならない大切な人が分かった、と言っていました。
本当にありがとうと感謝すべき人が分かってくると、選ぶべき、いい縁が分かってくる。
また、そのように「心施」に心がけている人には、香りの高い花に蝶や蜂が集まってくるように、いい縁が近づいてくるのです、と最後に教えていただきました。
講座を聞き終わり、とてもすがすがしい気持ちにさせられました。その魅力の一端だけでも感じてもらえたらと思います。
実際の講座は、こちらでお聞きになれます。
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