【目次】

はじめに

1. 結婚に焦っているあなたへ。勇気がわいてくる耳寄りな情報
2. 思わず彼が「あなたと結婚したい！」と思う女性の特徴５つ
   特徴１
   「独身でもいい」と思いがちな彼。あなたに必要なのは「○○する力」
   特徴２
   コスメより高級な「あるもの」を身につければ男性から愛される！
   特徴３
   「私のこと愛してる？」と不安になったら…こう言えば結婚に大きく近づく！
   特徴４
   言えば言うほど彼が心を閉ざし、結婚から遠ざかる２つのＮＧワード
   特徴５
   不満は、彼との距離が近づいている証拠。○○する女性は結婚できる
3. 幸せな結婚ができる「結婚マインド」とは？

はじめに

こんにちは、心理カウンセラーの月見草です。

「結婚したいのに、彼がプロポーズしてくれないんです。一体どう思っているんだか」
「そもそも出会いがないんです…」

結婚するも自由、結婚しないも自由。
とはいえ、女性にとって結婚は、人生を左右する一大イベントですよね。

焦ると「幸せな結婚」どころか、「こんなことなら結婚しなきゃよかった」となる可能性もあります。

結婚生活５０年、我慢にケンカ、イライラの連続…。

そんな結婚生活にならないために、幸せな結婚ができる「結婚マインド」をお伝えします。

結婚に焦っているあなたへ。勇気がわいてくる耳寄りな情報

「焦ってもしょうがないって、わかってるけど焦ります…」

焦る気持ちを抑えようとしても、心はそう簡単にコントロールできないですよね。

男性脳は仕事、女性脳は恋愛を重視しがち。

男性からは「仕事でクタクタなのに、恋愛、結婚まで頭がまわらない…。」という声を聞きます。

「そんなこと言っていたら結婚できないじゃない！仕事はずっと続くんだから」

そう思ったあなたに、耳寄りな情報です。

なかなかプロポーズしてくれない男性でも、実際は「結婚したい」と思っています。

あなたが１年以内に結婚できる可能性も、じつは高いんです。

３０代男性の７割以上が「１年以内に結婚したい」と思っています。

道行く男性を眺めてみれば、あなたが１年以内に結婚できるチャンスは、あちこちに転がっています。

思わず彼が「あなたと結婚したい！」と思う女性の特徴５つ

１年以内に結婚したいと思っている男性がたくさんいても、「あなたは選ばれませんでした」となっては残念。

「男性が結婚したいと思う女性って、どんな人ですか？」

結婚相手の条件で重視するのは「人柄」がダントツです。

「人柄って…具体的にどういうこと？」

人柄と言われても、漠然としていますよね。
そこで、思わず彼が「あなたと結婚したい！」と思う女性の特徴を５つご紹介します。

結婚したい！と思われる女性の特徴１、「独身でもいい」と思いがちな彼。あなたに必要なのは「○○する力」

男性は１年以内に結婚したい気持ちがある一方、独身でもいいと思っています。

独身生活にメリットを感じる理由の過半数は、「行動や生き方が自由だから」です。

男性は１人でも過ごせる生き物。
女性は集まってお弁当を食べ、休み時間でも井戸端会議に忙しいですが、男性は単独行動が多く、たいがい１人でも平気です。

男性は１人でも気ラクに楽しめてしまいます。

１年以内に結婚したいなら、「あなたと一緒にいると楽しい！」と思われることが必須条件です。

あなたと一緒にいると、１人でいるより２倍も３倍も楽しいなら、結婚は目前です。

そうは言っても、楽しんでいる「フリ」をしても、長続きしません。

あなたに必要なのは、純粋に今を楽しむ「ワクワクする力」です。

結婚したい！と思われる女性の特徴２、コスメより高級な「あるもの」を身につければ男性から愛される！

男性は、女性の見た目を重視します。

「少しでも可愛く見えるには、どんなコスメを使えばいい？」
「彼はどんな服がタイプなの？」

気になりますよね。

もちろんコスメや服の見た目もありますが、それ以上に男性は「笑顔の女性」が好きです。

笑顔の中でも最高級なのは、作った笑顔より「楽しんでいてあふれ出る笑顔」。

ナチュラルな笑顔は、どんなコスメよりも高級なオシャレです。

最高級の「楽しんでいてあふれ出る笑顔」を身につければ、男性から愛されることまちがいなしです。

結婚したいなら、「どうすれば愛される？」「私なんて可愛くない…」と悩むより、今この瞬間を「楽しむ力」を高めましょう。

楽しんでいれば、自然と笑顔になります。

「どうしても楽しめないときは？」
「笑顔になれないときは、どうすればいいですか？」

自分にウソをついて、無理して笑顔で居続ける必要はありません。

笑顔は相手への“親切”であることをご存じですか。

仏教に“和顔悦色施”という言葉があります。

和顔とは、和やかな顔。
悦色とは、よろこびの顔。
施とは、ほどこし（親切）のことです。

笑顔は、人への“ほどこし”であり、親切をすることなのです。

親切という漢字は「親を切る」と書きますね。大切な親を切るくらい難しいこと、という意味があります。

いつも笑顔でいるのは、難しいことです。

でも、あなたの優しい笑顔は、誰かの心を和ませています。

いつも誰かに笑顔をプレゼントするあなたを、男性は見逃しません。

笑顔でいると、自分も幸せホルモンが出て、焦りやイライラも吹き飛んでいきます。

笑顔に過ごせるように、無理はしない。
笑顔になれる時は、またすぐに戻ってきます。

あなたが笑顔になれば、周りの人も、未来の旦那様も、みんな幸せになります。

結婚したい！と思われる女性の特徴３、「私のこと愛してる？」と不安になったら…こう言えば結婚に大きく近づく！

男性が結婚相手に求める条件は、ダントツで「人柄」。
次いで多いのが「家事・育児の能力」「自分の仕事への理解」です。

家事・育児の能力は、結婚してからでも高めていけます。
「仕事への理解」は、すぐに変わることはない価値観なので、結婚前から男性にとって気がかりな問題。

経済的な負担の割合は？
転勤のとき、ついてきてくれる？
残業で２人の時間がとれなくなったら？
仕事最優先でもイライラしない？

自分の仕事への理解があるか、彼はじっとあなたを観察しています。

とはいえ、自分にウソをついて相手に合わせても、結婚してから長続きしません。
自分の気持ちに正直になって、優先順位を書き出してみましょう。

どちらかが我慢するのではなく、２人で話し合い、歩み寄るのです。

もし、すれ違ったとき、
「私のこと愛してる？」と聞くのは禁忌です。

聞いたところで男性は「当たり前だろ、だからこんなに仕事しているんじゃないか！」と思うからです。

むかしむかし、男性は狩りに出て食糧を調達する役割でした。
女性や子供を飢えさせず、食べさせるのが男性の使命です。

昔の狩りは、現代でいう仕事。
男性脳は、仕事に生きるようにできているのです。
（男性脳でない男性もいますが）

「愛してる？」「私のこと本当に好きなの？」と聞く代わりに、

「仕事おつかれさま。尊敬してる」

と言ってみてください。

男性は疲れが吹き飛び、「自分の仕事を理解してくれている！」と思うでしょう。

結婚にまた一歩、大きく近づきます。

結婚したい！と思われる女性の特徴４、言えば言うほど彼が心を閉ざし、結婚から遠ざかる２つのＮＧワード

「悩んでるなら言って」「どうして話してくれないの？」

つい言ってしまっていませんか。

女性は話すことでスッキリするので、彼のことを思って「話してね」と言いがちです。

ところが男性は、黙って解決法を探す生き物です。

隠しているわけではなく、話す必要がないだけ。
重大な問題ほど、１人で考えたいものなのです。

「話してよ、言ってよ、教えてよ」と言えば言うほど、「ほっといてくれ！」となるでしょう。

「最近、疲れて見えるわ。何かあった？」と声をかけても、男性から話してこないなら、そっとしておきましょう。

また、男性にとってストレス解消は、１人で何かに没頭する趣味が多いです。
筋トレ、ドライブ、模型づくり、お酒、映画鑑賞…。

その趣味をあなたも好きになるなら、一緒に楽しめるかもしれません。

もしあなたにとって興味がないなら、男性が１人で過ごす時間を尊重しましょう。

結婚したい！と思われる女性の特徴５、不満は、彼との距離が近づいている証拠。○○する女性は結婚できる

「彼が返信をくれない」
「食事に行ってもワリカン。ごちそうしてくれない」
「記念日だったのに、贈り物もくれない」
「こんなに心配しているのに、行動を変えてくれない」
「結婚しようって言ってくれない」

不満の気持ちが出てくるのは、彼との距離が近づいている証拠。

初対面の頃は、不満は少なかったはずです。
距離が近づくほど、相手に「期待」するようになります。

期待が大きいほど、裏切られた不満は噴出します。

「じゃあ、期待しないほうがいいんですね」

期待しないほうがいい、というのはちょっと違います。
期待しないようにしたって、不満はなくなりません。

くれない、してくれない、ナイ、ナイと言っているかぎり、態度や表情ににじみ出ます。
彼は負担に感じ、結婚を躊躇するでしょう。

期待しないのではなく、今あるものに感謝するのです。

「ないものねだり」より「あるものに感謝」すると、あなたが幸せな気持ちになります。

感謝する女性は結婚できます。

もしあなたの彼が借金したり、束縛したり、浮気したり…という問題があるなら話は別なのでご注意を。
まず問題を解決しましょう。

「あるものに感謝、って言われても、なにも感謝することがないです…」

本当にそうでしょうか。

失って初めて気づく大切なことが、山ほどあります。

そばにいてくれるだけで感謝。
生きているだけで感謝。
話ができるだけで感謝。
出会えただけで感謝。

感謝のハードルを下げていくと、ちょっとしたことに感謝できるようになります。

感謝の気持ちを取り戻すと、あなたは幸せな気持ちで、自然と笑顔になるでしょう。

あなたの笑顔がいちばんです。

幸せな結婚ができる「結婚マインド」とは？

結婚はゴールではありません。新たな生活のスタートです。

結婚するまで３０年、結婚した後は５０年とすると、結婚後の人生のほうが長い道のりなのに、

「結婚したときが人生でいちばん良い時だった」

結婚が頂上で、あとは下り坂を落ちるだけ。
そんな人生を送っている女性がどれほどいるでしょう。

１年間の結婚は約６０万組、離婚は約２０万組。

離婚は結婚より大変といわれます。

結婚してから下り坂になる人は、「結婚マインド」ができておらず、パートナーを見つめ続けていたのかもしれません。

幸せな結婚ができる人は、パートナーを見つめるのではなく、隣に並んで同じ方向を見つめて、それぞれが自分の足で歩んでゆくのです。

「結婚マインド」とは、逆説的ですが「結婚しなくても幸せ」という心の土台です。

「結婚しなくても幸せ」という“心の土台”ができていると、心に余裕があります。

１人でいても凛としているので、周囲はあなたに魅力を感じ、一緒に歩みたいと思うでしょう。

あなたが１人でも「笑顔」でいられること。
あなたが１人でも充実した時間を過ごせること。

幸せな結婚ができる人は、「結婚しなくても幸せ」という「結婚マインド」を持っています。

「結婚しなくても幸せ」という“心の土台”がなければ、結婚できたとしても、やがて結婚生活に孤独を感じ、不幸な気持ちになります。

幸せな結婚生活を送っていても、事故や災害で死別し、一人残されることもあります。

事故や災害がなく平穏無事に過ごせても、いつかは必ずどちらかが先立ち、一人残されるのです。

「１人いて幸せ」という“心の土台”がなければ、孤独を感じ、不幸な気持ちになる時が来てしまいます。

「１人いて幸せ」という「本当の幸せ」を知っておきましょう。

※データはすべて平成27（2015）年実施「第15回出生動向基本調査（結婚と出産に関する全国調査）」から引用しています。