宝くじが当たる確率って、どれくらい?
そういえば、9月2日は「宝くじの日」だそうですよ。
- サマージャンボ宝くじの場合、1等5億円が当たる確率は、1000万分の1(0.00001%)
- 年末ジャンボ宝くじの場合は、1等7億円が当たる確率は、2000万分の1(0.000005%)
サマージャンボは、年末ジャンボより、2倍も当たりやすいみたいですよ!!
ちなみに1000万分の1というのは、100kgの米の中に、1粒だけ1等がある、というぐらいの確率です!
- 雷に撃たれる確率 1000万分の1
- 飛行機が墜落する確率 20万分の1
- 地震で死ぬ確率 13万分の1
- 洪水で死ぬ確率 3万分の1
- 自動車事故で死ぬ確率 1万分の1
宝くじに当たって不幸になる?
最近も『宝くじで1億円当たった人の末路』(日経BP社刊)という本が話題になりました。
ネット上でも、
「まさに天国から地獄…巨額の宝くじに当選して人生を破滅させた10人」
「【実話】宝くじ高額当選からの転落人生を送った3人の怖い話…」
など、宝くじに当たって不幸になったという実話は、数知れません。
宝くじ当選者に配られる「その日から読む本」
聞くところによると、宝くじで1000万円超の高額当選者だけに配られる「その日から読む本」というものが存在するそうです。
その本には、高額当選者の心得が、こまかく記されているという。
例えば、
- 受け取った当選金は、安全な保管場所へ
- 1人でも人に話せば、うわさが広まるのは覚悟しよう
- 当面使うお金と、残すお金に分けよう
- もしもの時のために遺言状を作ること
といった警告が、いくつも列記されているそうな。
おそらく、過去に起きた悲劇の教訓が、その本につまっているのでしょう。
誰にも言えないことが、一番つらい
宝くじに当選したら「当選したことを他人にしゃべらない」のが鉄則といわれます。
ある高額当選者の方は「誰にも言えないことが、一番つらい」と、インタビューで答えていました。もし家族にばれ、同僚にばれ、友人にばれ、知人にばれてしまったら、それから自分の身に何が起こるか・・・。
なぜ宝くじに当たると不幸になるのか
なぜ、夢のような宝くじに当たって不幸になるのか。その理由は、私たちの求める幸せは「有無同然」という特徴があるからだと仏教では教えられます。
「有無同然」とは、お経に出てくる言葉で、「金や物が、あってもなくても、苦しんでいることに変わりはない」ということ。
お釈迦様が、人間の欲望を満たす幸せの本質を漢字4字でズバリ言い当てられたのが、この「有無同然」という言葉です。
お経には、次のように説かれています。
「田あれば田を憂え、宅あれば宅を憂う。牛馬・六畜・奴婢・銭財・衣食・什物、また共に之を憂う。有無同じく然り」
(大無量寿経)
この言葉は、次のような意味です。
金、財産、名誉、地位、家族、これらが無ければないことを苦しみ、有ればあることで苦しむ。それはちょうど、有る者は「金の鎖」、無い者は「鉄の鎖」につながれているようなもので、材質が金であろうと鉄であろうと、苦しんでいることに変わりはない。これをお釈迦様は「有無同然」と説かれています。
では、私たちが、本当に幸せになるには、どうすればいいのでしょうか。
「有無同然」ではない幸せを、手に入れるしかありません。仏教には「有ってよし無くてよし、いつ死んでも悔いなし」という本当の幸せが教えられています。
それはどんな幸せなのか?どうすれば、その幸せになれるのか?ということについては、こちらのメルマガでわかりやすく学べますので、ぜひ読んでみてください。(無料)
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