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・「△△はNG」「△△はダメ」という本や記事は多いけれど…
・言うことを聞かないとき「○○しよう」12選
今回はこんなお悩みについてです。
夫や子供、部下など、「どれだけ言っても変わらない!」と苛立つことがあるなら、この記事はあなたにピッタリの内容です。
「他人は変えられない」なんて言うけれど、伝えるのを諦めたら、状況は少しも良くなりません。
かと言って、他人を変えようとすると、だんだん語気が強くなり、怒ってしまう自分にも嫌気がさしてくる…。
こんなとき、効果的に、他人に影響を及ぼし、「人を動かす」ことができるようになる方法をお伝えします。
いろんな記事を読んでも、結果につながらないなぁと思いませんか?
多くの記事は、「△△はNG」「△△はダメ」と書いてあります。
この言葉自体が、「ダメ」と言っているので無効です。
「ダメと言ってはダメ」と言われるほど、ついダメと言ってしまうもの。
「○○しよう」というアドバイスが有効です。
この記事は、「○○しよう」という形でまとめているので、実践しやすいと思います。
言うことを聞かないとき「○○しよう」12選の中から、あなたができそうなものを選んで、着手してみてください。
やりやすい1つを選んで、まずやってみましょう!
すぐに効果が見られなくても、変化はじわりじわりと出てきます。
しばらくやってみて、少しも状況が変わらないようなら、別のやり方を試してみてください。
自分に合うやり方があるように、相手にも相性の良い伝え方があります。実験のように、1つずつ試行錯誤してみましょう。
言っても言っても、言うことを聞かないとき、イライラしてきますよね。
そんなときは、目の前に見えている、「今・ここ」のことを怒りましょう。
過去のことは、置いておく。
とりあえず今のことだけ。
今、目の前にないことは、もしまた出てきたら、そのときに言いましょう。
もし、靴下が置きっぱなしになっているなら、そのままにして、本人に「ここ」を見せます。
あなたが気になるなら、そっと端に寄せておき、「そこに置きっぱなしだった」と伝えるのもOK。
過去のこと、目の前にないことは、自分はわかっていても相手にはわかりません。
「今・ここ」のことだけを怒りましょう。
そう思うかもしれませんが、怒りは、すぐに伝えなくても大丈夫。
かえって、熟すれば、伝え方も洗練されます。
「今・ここ」と反するように思うかもしれませんが、「次に同じことがあったら言おう」と、一回、棚上げして、伝え方を考えておくのです。
たしかに、すぐに言えば、一時的に気持ちはスッキリしますが、リスクがあります。
・相手が言い返してきて、よけいにストレスが溜まる。
・相手はあなたの顔色を見て、あなたのいる時だけは行動を直すが、いなくなったらやらない。身につかないので、どこかでしわ寄せがくる。
あなたのストレス解消と、相手を動かす方法は、別問題です。
2つを区別して、使い分けましょう。
「なんでそうしたか?」と過去の原因を聞いても、本人はわからないことが多いものです。
「これからこうしよう」と未来の話をしても、覚えていられません。
今、この場でできることを、相手に見つけてもらいましょう。
そして、今、実行してもらうこと。
理想の状態を、一度、相手の頭の中に描いてもらいます。
そして現状とのギャップを埋める行動を、今、やってもらいましょう。
責めたり、感情的になったりすることもあるかもしれません。
それでも、できるかぎり「問題解決」だけに集中すること。
目的は、相手を責めることではなく、問題を解決することなのですから。
できるだけ短い言葉で伝えましょう。
ここが頭の使いどころです。
言葉が多いほど伝わると思うかもしれませんが、言えば言うほど、水で薄めていくようなものです。
怒る時になって、急に「できるだけ短い言葉で」言おうとしても難しいので、まずは練習から。
これなら、あなたの気持ちが落ちついている時なので、やりやすいでしょう。
伝えたときの、相手を観察しましょう。
表情・しぐさを目で見て、後で「モノマネ」再現できるくらいに、観察です。
怒りで頭がいっぱいになっていると、つい、あなたの頭の中だけで展開されていってしまい、相手がついてこれません。
そうしているうちに、相手を観察する習慣がついて、あなたの伝え方が変化してくるはずです。
相手の言葉に、とりあえず「そうだね」と言いましょう。
「ソ」で始まる言葉が便利です。
相手の言葉にムカーッときて、何か言いたくなったとき、とりあえず「ソ」を言ってしまいましょう。
人はなかなか変わらないものです。
伝えた回数を20回、カウントしてください。
だらだら言ったとしても1回のカウントです。
20回目まで言い続けられたら、ぜひあなたの忍耐力にご褒美を。
こんなに、とは、どれくらいでしょうか?
たいていは、「5、6回言ったのに、言うことを聞かない」と思っています。
「こんなに言っている」と思っているのはこちらだけで、意外と、相手には伝わっていないのです。
「20回言おう」と決めれば、そこまでかからずに、相手は行動を変えてくれていることもあります。
なんて思えたら儲けもんですね。
「この前は18回、今回は13回目で直したね。次は何回で直るかな?」
と、相手によっては伝えるのもアリかもしれません。
「20回、伝える」を目標にしましょう。
毅然とした態度で、短く、回数を多く言い続けましょう。
小さな声で言っても、聞こえていないかもしれません。
大きな声で怒鳴っても、衝撃しか受けておらず、内容が頭に入っていないかもしれません。
相手によっては、あなたが緊張してしまって、堂々と言えないかもしれません。
そういうことがあるのも自然なことです。
うまく言えなかったときは、伝えようとチャレンジした自分を褒めてあげてくださいね。
反発や言い訳は、放置しましょう。
「そうなんだね」で終わり。
反発や言い訳をへし折ろうとしても、意味がありません。
反発や言い訳をする人は、20代だろうが50代だろうが「永遠の5歳児」と思いましょう。
正攻法で伝えようとしても無駄。
論理や説明は効きません。
「いやだ、いやだ、いやだ」と言っているだけなのですから。
押したり引いたり、あの手この手で、
相手に「やったほうが、いいことがある!」と思わせることができれば、あなたの勝利です。
そう思うこともありますよね。
正確に言うと、おそらく「何度も “嫌な” やりとりをするのに疲れた」ということではないでしょうか。
年賀状のやりとりをしなければ、その人との関係は薄れていくように、
“嫌な” やりとりをしなければ、嫌な感情は薄れていきます。
どうしても伝えなければならないことがあるなら、事務的に、淡々と伝えましょう。
それだけならば、それほど疲れずに済みます。
こんな負のループに陥っていませんか?
人は、すぐには変わりません。
あなた自身も同じです。
「怒った表現をしないように」なるには、相当の時間がかかります。
あなたが「人を動かす」効果的な言い方ができるようになるには、変化に時間がかかるものです。
少しずつ成長している自分を褒めましょう。
最終的に、あなたはどんな人になりたいですか。
具体的に5年後はどうなっていますか?思い描いてみましょう。
たとえば…
最終的な結果や、そこに至るまでのあり方など、あなたが得られるものを「アウトカム」と言います。
言うことを聞かない人がいたり、
嫌いな人が目の前に現れたり、
次々と問題が発生したり。
苦しみはいつでもやってきますが、それらによって、アウトカムに向かって、日々、精神の鍛練をしているんですね。
「できない今」を責めるのではなく、「できるようになった未来」を思い浮かべてみましょう。
私も、日常的にアウトカムを設定しています。
たとえば、料理が面倒だと思っていたころは、思うようにならない(言うことを聞かない)自分を責めるのではなく、
と何度も思い浮かべていました。今では美味しい料理を作るのが一日の楽しみです。
文章を書くときには、こんなアウトカムを思い浮かべています。
言うことを聞かない相手にふり回されるのは、それだけあなたが努力して相手と接しているからですね。
あなたは、その相手をきっかけにして、幸せへ向かっています。
仏教では、「自分にやってくる運命は、自分の行為によって決まる」という因果の道理を教えられています。
因果の道理は、いつの時代でも・どこの国でも変わらない法則です。
「自因自果」の逆は、「他因自果」です。具体的には、
このように、「他人の行いの結果が、自分に現れる」と思われる出来事も少なくはありませんが、因果の道理を深く知らされれば、他人は「縁」にすぎないことが分かります。
幸せになりたければ、自分の「怒り」の心と向き合い、自分の行いを悪 → 善へと変えていく以外にありません。
しかし、注意していただきたいのは、「善ができるようになった人」だけが幸せになるのではないことです。
善を心がけるほど、自分の悪性が知らされてきます。
他人のせいにする心も無くならず、怒りの心をどうにもできず、悪性から離れられないあなたにも、幸せになれる道をお釈迦様は説かれています。
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