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今回はこんなお悩みについてです。
困惑する気持ち、お察しします。
好き同士で結婚した仲なのに、なぜ、妻は不機嫌になっていくのでしょう。
理由はいろいろありますが、混乱したときは、シンプルに考えてみましょう。
感覚がちがうことが、すれ違いの原因と理解してください。
まず知ってほしいことは、「夫が悪い」「妻が悪い」ということではない、ということです。
ただ「感覚がちがう」だけなのです。
価値観も含みますが、「感覚」とは、もっと広い意味です。
・同じものを見ても、感じることが異なる
・そもそも見えている世界がちがう
・感じたものの表現の仕方が異なる
・同じ問題でも、別の対処法をとる
こういったものを「感覚のちがい」と捉えます。
感覚がちがっても、夫のあなたがラクになる、有効な対処法があります。
夫がラクになる、唯一の方法は「妻が笑顔になる」ことです。
しょっちゅうキレてくる妻よりも、笑顔の妻のほうがラクに決まっていますよね。
たしかに、「彼女が笑顔を向けてくれない」と感じるかもしれません。
では、あなたに1つ質問をしましょう。
「この女性だ」と思って結婚するのですから、たいていは笑顔だったはずです。
最初からキレる不機嫌な彼女だったら、結婚していないでしょうから。
それが、キレる妻に変わってしまったのですね。
今は隠れてしまっているだけ。
妻の笑顔を取り戻しましょう。
妻の笑顔を取り戻すのは、案外、カンタンです。
キレる妻に変わってしまったのは、なぜか。
妻が大切にしているものを、あなたが無自覚に否定してきたからです。
あなたに悪気はなく、ただ普通にしていただけなのに、キレる妻に変わってしまうのですから、どうしていいかわかりませんよね。
あなたが “ 悪い ” わけではなく、ただ「感覚がちがう」だけなのですが、今のままでは、あなたはラクになりません。
そのために、「妻が大切にしているもの」を知りましょう。
一般的に、女性が大切にしたいことは、おもに次の3つです。
多様性がありますから、「男性的な女性」や「女性的な男性」もいます。
ですが、妻の笑顔を取り戻すには、女性的な感覚を知ることは不可欠。
それだけ男女の感覚が異なるからです。
男性からすれば、こう感じることばかり。
でも女性にとっては、重大で深刻なことなのです。
この「感覚のちがい」によって、夫は妻が大切にしているものを、無自覚に否定してしまいます。
妻が不機嫌になるのは、当然の反応です。
まだあなたの知らない女性の謎を解明しましょう。
女性のほうが圧倒的に「話す」ことに重きがあります。
男性は仕事で人と話して「もうたくさん。一人になりたい」と思っていても、女性はまだ話し足りません。
「それなら女性同士でおしゃべりしてくれよ……」と思われるかもしれませんが、数の問題だけではありません。
話すことで、絆を大切にしているのです。
あなたとの絆を強固にするには、「あなたとの」会話が不可欠です。
女性は、会話につまずくと、もっとも大切な絆が弱まったと感じます。
そして脳が「生命の危機だ」と判断します。
夫からすれば「そんなことで絆が弱まったりしない」と思うでしょう。
それは男性の感覚です。
女性の感覚では、命にかかわるレベルなのです。
少しは想像していただけるでしょうか。
「忙しいんだ、後にしてくれ」
「これだけ聞いてあげたじゃないか」
それは男性の都合、男性の理屈です。
女性側からすれば「ちゃんと話を聞いてもらえない」「大切な絆を後回しにしている」と感じます。
妻が不機嫌になるのも当然なのです。
家は、女性にとって城・テリトリー・安全基地です。
もちろん、二人の場所です。
ですが、太古の昔から、男は外で狩りをし、女は住居を守り、子どもを育んできました。
女性は「家族の安全を守るため」に、家を快適にしようとします。
とくに専業主婦や家にいる時間が長い女性にとって、家は「私の領域」。
自分の領域に侵入され、荒らされるのは不快に感じるのです。
家事に参加している男性ならわかると思いますが、洗濯・料理・掃除どれひとつやるにも、案外、時間がかかります。
手を抜くことも覚えなければ、他のことができません。
しかも毎日、同じことの繰り返しですから、うんざりして放置ぎみになることもあるでしょう。
仕事をしていれば、なおさらです。
夫の目にわかるような行動が伴わないときでも、女性心理としては「テリトリーの安全を保とう」としています。
重視する場所は人によって異なりますが、キッチンにいる時間が長い主婦にとっては、とくにキッチンで勝手なことをされたくないものです。
妻が思ったとおりに使ってもらえないと、どうなるでしょう。
安全基地の中で、危険を感じることになってしまいます。
それは男性の感覚です。
色の見え方でいうと、女性は、男性の4倍以上の色を識別できると言われます。
・目の構造のちがい
・男性ホルモン(テストステロン)の影響
・遺伝子(X染色体)の影響
など、理由はいろいろ挙げられますが、色を識別する能力は明らかに異なります。
色は比較的わかりやすい男女差ですが、色以外にも、さまざまな感覚が女性は細やかだと言われます。
夫は言われた通りにしているつもりでも、妻からすれば「言った通りやってもらえない」「勝手なことをされる」と感じています。
妻が不機嫌になるのも当然なのです。
女性は特に、母となり生命を宿す可能性があるので、本能的に自分の身体を守ります。
実際に「産む・産まない」は別として、本能的にプログラムされている感覚です。
そのため、寒い、暑い、空腹、疲労感、などに敏感です。
ちょっとしたことでも不安になりやすく、イライラするのです。
「自己管理できる」と思うのは、男性の感覚です。
経験したことがないから、わからないのだと思います。
日々のホルモンの変化を例えてみますと、
女性は、ジェットコースターが高速で走行し、急な坂やカーブのように分泌が増え、急降下するように分泌が減ります。
複数のホルモンが絡み合っていますから、時には上下反転するレールのように、スリルと興奮の激的な変化があります。
体の内部からの刺激で、自分でも無意識に攻撃することがあるのです。
男性よりもイライラが起きやすいことを、よくよく理解していただけたらと思います。
男性も、風邪のときは免疫細胞や白血球が増えて疲れやすいように、
女性ホルモンだけでも体力を消耗しています。
外見ではわからなくても、女性は疲れやすいのです。
文字通り ” 日々 ” 変化する大切な身体を、女性は自分で守らねばなりません。
いちばん身近な存在である夫に、守ってもらえないと感じたらどうでしょう。
妻が不機嫌になるのも当然なのです。
男性は仕事の感覚が優れています。
仕事は、効率よく、問題に対処するのが重要。
ところが、夫婦のことは、男性の感覚では必ず失敗します。
家族は、効率を考えず、共感するのが重要。
たしかに、仕事だけで疲れていますよね。
ですが、男性の感覚で、妻の話を聞いていたら、妻は必ず怒ります。
あなたは次のどちらを選びますか。
あなたが苦しむのは、無意識であっても、悪気はなくても、あなたの行いの結果です。
まず自分が変われば、相手は変わります。
とお話ししてきました。
「利他の精神」「自利利他」という仏教の言葉があります。
と仏教では教えます。一方、
と考えるのを、我利我利亡者といいます。
こんな心掛けで事を進める人は「自損損他」で、他人に損をさせるのはもちろん、自分も行き詰まり、結局、損をすることになると教えています。
妻の感覚に合わせて、妻を笑顔にするままが、夫の幸せになります。
仏教の考え方を学ぶことで、あなたの生き方が変わりますよ。
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