幸せとは

幸せとは

30代から始める「後悔しない生き方」とは?知らないと絶対に後悔するたった1つのこと

【目次】

  1. 後悔しない生き方とは?「知っているだけでは変われない」理由
  2. 身につけても、使わないと「忘れてしまう」という事実
  3. 30代から考える「後悔しない生き方」老いで失う前にやるべきこと
  4. 「死ぬ瞬間の5つの後悔」とは?今からできる、後悔しない生き方
  5. 人生で本当に大切なものは?失っても残る幸せを考えておこう
  6. 後悔しない生き方に必要な「明日、死ぬとなっても、満足できる心の幸せ」
  7. 後悔しない生き方の結論|人生の目的を知ると「幸せ」が変わる

はじめに

こんにちは、心理カウンセラーの月見草です。

今回はこんなお悩みについてです。

毎日、やることに追われる日々。このままでいいのか不安です。

まじめに自分の人生を見つめて、考えていらっしゃる悩みだと思います。

現代人は “ やること ” に追われていますね。
仕事、家事、人間関係、健康や不安への対応、子育て、介護……。
毎日が、あっという間に過ぎていきます。

「何を身につける人生か」は選ばないまま、流れていきやすいもの。

できていないこと、身につけたいアレコレは、挙げればたくさんあるのではないでしょうか。

・掃除・片づけ
・体力づくり
・料理上達
・仕事のスキルアップ
・コミュニケーション能力
・断る力
・恋人探し
・夫婦関係改善
・子どもとの関わり方改善
・語学や資格取得

「あー、やらなきゃ」「いつかは」と思っていることの、いかに多いことか……。

たとえば子育てが始まると、つい子どものしつけで頭がいっぱいになるけれど、「あなた自身」が身につけたいことは何でしょう?

子どもの成長に気を取られているうちに、あなたの人生は、残り時間が減っています。

いま35歳の人が、70歳まで生きるとして、
1年に1つ ‘ 本当に ’ 身につけたとしても、増やせるのは35個ほど。

「いつかやろう」と思っているうちに、3年、5年と、瞬く間に過ぎていきます。

そうはいっても、思い付きで手当たり次第に取り組んでいては、どれも中途半端になりがち。

これからの短い人生、なにを求め、なにを身につけたら、後悔しないのか。
そんなことを一緒に考えてみましょう。

後悔しない生き方とは?「知っているだけでは変われない」理由

「知っている」と「使える」の差。

この2つには大きな隔たりがあります。

「使えない」具体例1、英単語を知っている

中学生で英単語は覚えたはず。
ところが……会話で瞬時に出てくるでしょうか?

これは、会話で「使える」形では記憶していないからです。

「使えない」具体例2、ダイエットの方法を知っている

脂っこいものや甘いものを食べなければ、ダイエットになると知っているはず。
ところが……実際の行動は、守れているでしょうか?

「たまにはいいよね」で、いとも簡単に破られてしまいます。
これは、「例外なく継続して守る」形に落とし込まれていないからでしょう。

「使えない」具体例3、「相手の話を聞くことが大事」だと知っている

相手の言葉を遮ったり、否定したりしないほうがいい、と知っているはず。
ところが本当の意味で、相手の話の “ 意図 ” を聞けているでしょうか?

カウンセラーなど「聞く」専門で訓練された人ほど、「ちゃんと聞く」ことの難しさを知っています。
まして自己流の人は、「できているつもり」になっているだけかもしれません。

1を知って、1を実践したほうが、現実は変わる

頭で分かっていても、実際に使えていますか?

私も反省するところです。
実行しなければ現実は変わりません。

100を知って、実践がゼロよりも、
1を知って、1を実践したほうが、現実は変わります。

あなたは、なにを「使える」ものとして、身につけたいですか?

身につけても、使わないと「忘れてしまう」という事実

中学勉強では、たくさんのことを「知る」授業を受けましたね。
テストも受けて、一応「使える」形に身につけた知識もあるはず……

ところが、反復しなければ人は忘れます。

身につけたと思ったことでも、何度も、何年も、くり返さないと消えてしまいます。

中学校で勉強したこと、覚えていますか? たとえば、

「三権分立」を説明できますか?
(小学校でも習います)

「当時から、よくわからなかった」という人もいるかもしれませんが、テストなら書けた人も多いはず……。

ちなみに正解を述べておきますと、

「三権分立」とは、権力が1人に集中するとリスクがあるため、国家権力を「立法権」「行政権」「司法権」の3つに分けて、国会、内閣、裁判所、それぞれの機関に権力を担わせることで、権力の濫用を防ぐ仕組み。

(思い出しましたか……?)

ふだん使わないことは、忘れてしまっていますよね。

身につけるより、忘れるペースが速くなっていく……。

できていたことも、できなくなったことに気づく瞬間、「老い」を感じ始めます。

30代から考える「後悔しない生き方」老いで失う前にやるべきこと

生まれてから、ハイハイして、立って、しゃべって、友達と遊べるようになって。
数えきれないくらい多くのことを、ひとつずつ身につけてきました。

これから先、老いていくと、歩くのも難儀、外出も億劫と、ひとつずつ失われていきます。
晩年の祖母と過ごした時、1人でトイレに行くことさえ、うまくできなくなっていました。

「そうならないように、脳トレ・筋トレをしています」

それはいいですね。
やがて失われるからといって、嘆いているだけでは何も始まりません。
仏教でも、因果の道理を教えられています。

「まかぬ種は生えぬ」「まいた種は必ず生える」

できるかぎり成長し続けたいですね。
せめて現状維持を目指したいものです。

最大限、努力した上で、どうしても防ぎきれない喪失はあります。

「そうだけど、まだまだ先のことだから……」

たしかに、だいぶ先取りした話になりましたが、
やがて老いても、後悔しない人生にするには、今からやるべきことがあります。

遅くなればなるほど、取り返すのは難しくなります。

先に知っていれば、「今」から心がけて、充実した毎日を送れます。
逆に、知らないと絶対に後悔することがあります。

「死ぬ瞬間の5つの後悔」とは?今からできる、後悔しない生き方

『死ぬ瞬間の5つの後悔』(オーストラリアの看護師ブロニー・ウェア著、新潮社、2012年12月)には、このような5つの後悔が書かれてあります。

後悔1、自分に正直な人生を生きればよかった

周囲の期待に応えて、自分の心の声を聴かなかった。
常識に染まって、「誰かの人生」を歩んでしまった後悔。

後悔2、働きすぎなければよかった

「仕事に人生を捧げすぎた」という後悔。
多くのものを犠牲にしてまで、働く必要があったのか。

後悔3、自分の気持ちを伝えればよかった

「言えないまま」にしてしまった後悔。
感謝、怒りなど、自分の素直な感情を飲み込んでしまうと、深い後悔につながります。

後悔4、友人と連絡を取り続ければよかった

疎遠になっていく人間関係に、孤独や寂しさを覚える後悔。

後悔5、幸せをあきらめなければよかった

「幸せ」は “ 条件 ” ではなく “ 選択 ” であることに、人生の終盤で気づきます。
いまこの瞬間にある、小さな喜びにもっと目を向けていれば、人生はもっと豊かだったのに。

どの後悔も、先に知っていれば「今」から心がけることができますね。

人生で本当に大切なものは?失っても残る幸せを考えておこう

人生、全部は手に入らないようにできています。

その理由は「欲に限りがないから」

は、矛盾するものを同時に求めます。

嫌われたくない、けど、自分の素直な気持ちを言いたい。
甘えたい、けど、しっかりした人と思われたい。
愛されたい、けど、自分らしくいたい。
欠点も受け止めてほしい、けど、面倒くさいと思われたくない。
お金がほしい、けど、忙しすぎるのはイヤ。
結婚したい、けど、気ままでいたい。
子どもは育てたい、けど、一人の時間がほしい。
地位や名誉もあればうれしい、けど、責任は負いたくない。
褒められたい、けど、けなされたくない。
(褒められる人は、けなされる機会も増えます)

また、欲は、絶対に不可能なことも求めます。

この幸せが永遠に続けばいいのに。
子どもが「ママ、ママ」とついてくる愛おしい時間のままでいたい。
いつまでも仕事が安定して、必要とされたい。
ずっと賞賛され、尊敬される立場でいたい。

不可能なことを求め続けると、それは「執着」となり、「イタイ人」と思われます。

1・人生、全部は手に入らない。
2・手に入れても、刻々と時は流れ、変化していく。
3・やがて失い、頼りにしていたものが消えていく。

こういう現実から目をそらさず、「失っても残るもの」を考えておく必要があるのではないでしょうか。

後悔しない生き方に必要な「明日、死ぬとなっても、満足できる心の幸せ」

中学の卒業式を、思い出してみてください。
楽しかった思い出も、後悔もあるでしょう。

「もっと勉強しておけばよかった」
「もっと友達と遊んでおけばよかった」

しかし、ひとたび高校生活が始まると、「これからどんな生活が始まるのか」で頭はいっぱいになります。

・教科書は何が必要?辞書はどれ?
・制服、カバン、靴は購入したからOK。
・心機一転イメチェンして髪を切ろうかな。
・友達はできるかな
・授業はついていけるかな
・どんな部活に入ろうかな

人生も似たようなものではないでしょうか。

第18回毎日出版文化賞を受賞した『死を見つめる心』(岸本英夫著、講談社、1973年3月)には、これから死んでゆくときには、「死後どうなるかという点に集中してくる」と書かれてあります。

ガンと闘病した著者は、死ぬときの後悔は、「生きているときに何をやったか」よりも、「これからどこに行くのか」が問題になる、と主張しています。

就職先が決まらないまま、卒業を迎えたら、とても不安ですよね。

明日、事故に遭えば、明日から、次の世界に旅立つことになるかもしれません。岸本氏が、

「生きることに安心しきっている心には、死に対する用意が、なにもできていない」

と書いていることに、考えさせられます。

たとえ死ぬとなっても、満足できる、心の幸せを教えられたのが、お釈迦様なのです。

後悔しない生き方の結論|人生の目的を知ると「幸せ」が変わる

日々に追われて、一本筋が通らない。
「このままでいいのか」と不安になる……。

その気持ち、よくわかります。

「このための人生だ」というものがあるか、考えてみてもピンとこない。
そんな人が多いのではないでしょうか。

仕事のため? 家族のため? 趣味のため? 友達のため?

短い人生、一本筋が通ると、満足度が上がります。

「このための人生だ!」

悲しいときも苦しいときも、迷いながらも、自信をもって、道を選べるようになります。

「このための人生だ」と思って生きている人でも、ハシゴをかけ間違えていたら大変です。
世界で5000万部売れているロングセラー『7つの習慣』には、こう書かれています。

「成功のはしごに足をかける前に、それが目当てのビルに立てかけてあるかどうか確かめなさい」

「もし、はしごをかけ違えていれば、一段ずつ昇るごとに間違った場所に早く辿り着くだけである」

『7つの習慣』スティーブン・R.・コヴィー著

「仕事のための人生だ!」と思って、必死に生きてきたのに、
「働きすぎなければよかった」という後悔になってしまう。
それでは寂しいですよね。

絶対に後悔しない、心の幸せになること。

この目的を知ってから、身につけたいものを厳選して、1つずつ力をつけていくと、すべてが役に立ちます。

「人生の目的なんてわからない」
「ゆっくり探していこう」

そう言っているうちにすぐ70歳80歳になってしまいます。十年一日のごとし、です。

「人生の目的」は、たとえ明日、死ぬとなっても、満足できる心の幸せではないでしょうか。
それは、どんな幸せなのか、お釈迦様が丁寧に教えられています。
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この記事を書いた人

ライター:月見 草

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