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『実践!世界一ふざけた夢の叶え方』に聞く夢を実現する近道

世界一ふざけた夢の叶え方?

こんにちは、大見です。
勉強不足を反省して本を読もうとするのですが、なかなか時間が取れないので、最近、私は移動時間などにリーディングサービスを使ってなるべく「本」を読む(聞く)、セミナーを聞くようにしています。過日、聞いていて学びがあった本を紹介しましょう。

『実践!世界一ふざけた夢の叶え方』(フォレスト出版)

この本の中では、
仲間が助け合う「夢の叶えっこ実験」の結果、たったの1年で
根暗な赤面症会社員 → 根暗なベストセラー作家
チャラいプータロー → チャラい1億円プレーヤー
ぼーず頭の年収300万のサラリーマン → 出版社の新設部署の売上げを10倍にし、
ぼーず頭の史上最年少部長に、

激変した秘訣が書かれています。

たったの1年で仲間の夢が叶った「心がけ」とは?

その秘訣に一貫する仏教のエピソードが、本の最初のプロローグに書かれていました。
私も仏教の先生から教えていただいて、いろいろなところで話をする内容です。
(本の中では「天国と地獄」とあり、若干、表現などは違います。)

昔、ある所に、地獄と極楽の見学に出かけた男がいました。
最初に、地獄へ行ってみると、ちょうど昼食の時間でした。
食卓の両側には、罪人たちが、ずらりと並んでいる。
「地獄のことだから、きっと粗末な食事に違いない」
と思ってテーブルの上を見ると、なんと、豪華な料理が山盛りでした。
それなのに、罪人たちは、皆、ガリガリにやせこけています。

「おかしいぞ」と思って、よく見てみると、彼らの手には1メートル以上もある非常に長い箸が握られていました。
その長い箸を必死に動かして、ご馳走を自分の口へ入れようとしますが、できるはずがありません。長い箸がお互いにぶつかって喧嘩して、結局ご馳走をほとんど口にすることはできない有り様でした。

次に、男は、極楽へ向かいました。
極楽の人たちが、食卓に仲良く座っています。
もちろん、豪華な料理が山盛りでした。
「極楽の人は、さすがに皆、幸せそうだな」
と思いながら、ふと箸に目をやって驚きました。
地獄と同じように1メートル以上もあるような長い箸だったのです。

「いったい、地獄と極楽は、どこが違うのだろうか?」
男は、分からなくなってしまいました。
しかし、その疑問は、まもなく氷解しました。
彼らは、長い箸でご馳走をはさむと、「どうぞ」と言って、テーブルの向こう側の人に食べさせ始めたのです。
食べさせてもらった人が今度はお返しをします。

にこやかに会話が弾んで、みんなでご馳走をお腹一杯食べることができました。

地獄と極楽はご馳走も同じ、長い箸も同じなのに何が違ったのでしょうか。
それは、「心がけ」といえましょう。

地獄の罪人たちは皆、他人はどうでもよい、自分さえ食べられればよいと、自分の都合、自分の利益、自分の得しか考えていません。

このような考え方を、「我が利益、我が利益」と自分の得しか考えていないので仏教では「我利我利」(がりがり)といいます。

極楽の住人たちは、自分の前に座っている人にまず食べてもらおう。まず他人に幸せになってもらおうと、まず、他人の利益を考えました。

ーこれを仏教では「利他」(りた)ー
その結果、自分も利益を得る。
ーこれを仏教では「自利」(じり)ー
「自利利他」(じりりた)といいます。

みんなで夢を叶える実験

さて、『実践!世界一ふざけた夢の叶え方』の著者の3人の皆さんは、極楽の住人のように「自利利他」(じりりた)の心がけで、仲間の夢の実現を応援するままが自分も夢を実現する実験をされたそうです。

毎月1回、仕事帰りに東京の飯田橋にある地下の居酒屋に集まっての定例会。メンバーがそれぞれの夢を絵でノートに書く。
そのノートを回覧し夢を共有して、「お前ならできる!」と応援メッセージを書き込んで、もうその夢が叶ったつもりでお祝いし、乾杯して盛り上がったそうです。

メンバーの一人「ひすいこたろう」さんならば、ベストセラー作家になりたかったのですが、作家の友達もいないので、どこから始めていいのか分からない。
仲間に相談すると、「作家は書くのが仕事だよね。まずは毎日書いたら」と提案されますがネットに疎い「ひすいこたろう」さんは当時、どうやったらブログを始められるのかさえも分からないところからのスタート。
仲間に教えてもらって、ようやくブログを開設。
当時全く無名なライターが書く原稿なんて誰も読んでくれる人はいないと分かっていたものの、真剣に書いたそうです。なぜかって夢を共有した仲間が読んでいるので手が抜けなかった、とのこと。

そして、1年近く書いた段階でディスカバーメッセージブック大賞に応募してデビューが決まってベストセラー作家になれたそうです。

人を紹介したり、お互いが得意な分野を教えあったり、役に立ちそうな本を紹介するなど助け合いながら、また、よきライバルとして刺激し合い、より上を目指し、切磋琢磨して1年後に全員の夢が叶ってしまったのです!!

「夢をもつようにしよう」「夢の実現に向かって進もう」

今ではこの本を真似している人たちも増えてきたようですが、そもそも夢を語ることがない。夢を語れば
「そんな夢のような話、できるわけないでしょ」
「もう少し、現実を見たら」
「あなたにできるわけがない」
(お前ならできるの反対)と言われそうだから。

まれに、夢を語る人があると、ひややかに「できるわけない」と傍観している人もあるかもしれません。
あるいは、「これは私の手柄だ」と主張し合って喧嘩したり、密かに自分だけ成功するために情報を隠したり、自分さえ成功すればよい。人はどうなってもよいと思ったり、人の足を引っ張ったり、自分がいかに損しないか、得できるかということを考えてしまいがちではないでしょうか。

『実践!世界一ふざけた夢の叶え方』の著者の皆さんのように、夢をそれぞれ書き出して、その夢に対してお互いに、
「お前ならできる!」
「あなたならできる!」
と励まし合って、仲間の成功を念じて行動することが、夢の実現に向かって加速できる近道といえるかもしれませんね。

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この記事を書いた人

仏教講師:大見 滋紀



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