なぜ、自己肯定感が低いままなのか?
こんにちは、晴れめでぃあディレクターの晴子です。
悪口を言われた時、心を修復する3ステップを紹介しています。
- 他人→自分に目を向ける
- 自分の心を癒やす
- 解決に向けて行動する(自分→他人)
(前回の記事はこちら)
今日は、②自分の心を癒やすために、前回みどりさんに書いてもらった「わくわくリスト」の効果についてお話ししましょう。
わくわくリストとは
自分がどんなときに楽しい、幸せだと感じるかを書きだしたリストのこと。
自己肯定感が低い時は、
・相手に対する恐怖で、考えたくない
・感情が収まらない
などなど、不安と焦りで一杯で、③の自己肯定感を高める行動まで心がついていきません。
心の元気が無い状態で行動しようとしても、もっと苦しくなって、抜け出せない、自己肯定感が低いままの自分に、もっと嫌になってしまいます。
そこで、②自分の心を癒やすステップが、大事になるんですね。
自己肯定感を上げる心の基礎体力
自分の心を癒やすことで、心が落ち着き、元気になってきます。
自己肯定感が低くなっていると感じたら、自分の心に目を向けた後で、まずは気分転換、リラックスして心の基礎体力をつけましょう☆
みどりさんが書いてくれた「わくわくリスト」には、とても良い効果があるんですよ♪
・カラオケ
・ネコ
・楽しい事を妄想する
・睡眠
・運動
・ストレッチ
・入浴
・食事
・目標を持って取り組んでいるとき
・お笑い
仏教では、私たちの行いを「三業(さんごう)」といって、体の行い、口の行い、心の行いの3つに分けられます。一つ一つ見ていきましょう。
自己肯定感を上げるために~体の行い
体が元気だと、心も元気になります。
体が傷ついていると、心も傷つきやすい状態になってしまいます。
「心身相関」とか、「身心一如」とも言われますね。

呼吸
いつも何気なくしている呼吸ですが、深い呼吸は自律神経を整えて心が落ち着きます。
・カラオケ
・お笑い
・運動
これらは自然と呼吸が深くなるので、体にも良いです(^^)
いろいろな呼吸法がありますが、鼻から大きく吸って、口から大きく吐いて、吐ききった所で「ハハハ」と更に笑って息を出す呼吸法はオススメ。
笑う
・お笑い
お笑いを見て、思いっきり笑ったら、心身ともに元気になっていきます。
楽しいから笑うばかりではなく、作り笑いも、楽しい気持ちにさせる働きがあります。
最近は笑いヨガというのもブームですね。
ただ、無理に笑って苦しくなることもあるので、無理の無い範囲でスマイルに心がけましょう(^^)
体を動かす
・運動
・ストレッチ
呼吸量、血流量が上がり、疲労物質が流れる、筋肉の緊張が和らぎ、リラックスできます。
ボクシングやバドミントンなど、打ち付けるスポーツは、マイナスの心を発散しやすいそうです_( ̄▽ ̄)ノ彡☆
私は毎日のラジオ体操が欠かせません。
寝る
・睡眠
脳と体の疲れを取り、感情や情報が整理されるので、寝るのはとても大事★
出来れば昼にも5~10分目を閉じられると、午後からも元気になりますね。
体温を上げる
・入浴
・運動
血流量が上がり、細胞に酸素や栄養が届き、免疫力も高まり、心身ともにストレスに強い体に★
毎日のお風呂に良い香りの入浴剤を入れたり、入浴しながら本を読むなど、工夫すると更に楽しく続けらます。
食べる
・食事
美味しいもの、体に良いものを、感謝の心でよく噛んで頂く。
食べ過ぎは、胃腸に負担をかけますので、体が喜ぶ量で、野菜から、1口30回噛んで頂きましょう。
納豆、みそ、ヨーグルトなどの発酵食品と、“孫は優しい(まごわやさしい)”食材で健康に☆
ま=まめ
ご=ごま
わ=わかめ
や=やさい
さ=さかな
し=しいたけ(きのこ類)
い=いも
自己肯定感を上げるために~口の行い
意外に思うほど重いのが、口の行いです。
私たちは、言葉によって世界を認識している、言った言葉で自分が作られる、ともいわれます。
他人に対して悪口を言っても、実は全部、自分に言っていることと同じです。
周りの人や、今の状況を、良い言葉、綺麗な言葉で表現すれば、心の世界も明るく前向きな世界になります。
使いたい言葉
・挨拶
・嬉しい
・楽しい
・好き
・キレイ
・ステキ
・美味しい
・イイネ
「ありがとう」についてはこちら
使いたくない言葉
マイナスイメージの言葉は、言い方など変えてみましょう。
自己肯定感を上げるために~心の行い
・ネコ
・楽しい事を妄想する
・目標を持って取り組んでいるとき
・お笑い
かわいい、好き、楽しい、ヤル気、面白い、嬉しい、この人のために頑張りたい…
人は「自分が思っているような自分になる」といわれます。
明るく楽しいことを考える時間を、意識して取りましょう(^^)
体と口と心の行いを意識的に取り組んでいけば、心が元気になり、落ち着いて問題に取り組める力がつき、傷つきにくい、柔軟な心になります。
問題そのものから離れて、リラックスする、心を癒やすことは、対症療法でもありますが、心が傷つく予防にもなります。
問題に取り組む気力も出てこない時、不安な時、考えられない時はとにかく、②自分の心を癒やすことを考えましょう。
また、元気な時から、上記のことに心がけていけば、ストレスに強い、健康な心身になっていけますので、ぜひ、心がけてみてくださいね。
それでは、次は「③解決に向けて行動する」についてお話ししたいと思います。
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